人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2006年 04月 30日
大山遠征
大山遠征_d0001300_20203781.jpg  かねてから計画していたギフチョウ狙いで大山遠征に行く、といっても全くポイントを知らないので、ハイキングがてらと妻と出掛ける。6時30分出発。家を出る時は快晴になる感じだったのだが、総社を過ぎた辺りから霧が掛かり始める。高梁SAに着いたころには一面真っ白。蒜山SAに着いたころには薄日が差してきたので、よしよしと思ったのだが、鍵掛峠に着いた時には曇り空。大山遠征_d0001300_20274927.jpg
 予定していたポイントに到着し、ハイキングを開始するも、空はどんよりと曇ったまま。期待半減。仕方がないので、最低限のお土産でもと、綺麗な野草を撮影(名前分かりません)。
大山遠征_d0001300_20394358.jpg

大山遠征_d0001300_20485333.jpg  野草を写しながら歩いていると目の前をギフチョウが通り過ぎる。「いる!」一瞬なので撮影は出来なかったが、ポイントの選択は間違ってなかったようだ。しばらく歩いていると向こうからネットを持った人たちが歩いてきた。「こんにちは、ギフチョウですか?」と話し掛けると、ばっちり。ギフ狙いで大阪から家族づれで来られたとのこと。この辺り前後500mくらいが一番多いと教えてくれた。
家族連れと別れて歩いていたら、目の前にギフチョウ。
大山遠征_d0001300_2059991.jpg
 本当に綺麗である。飼育物とは全く違う。凛々しいという言葉がぴったりの感じ。少し遅いかと思ったが、ジャスピンだったようだ。その後、計7、8頭確認するも、さすがに天然物は敏捷で、全く近づかせてもらえず、写真としては変わり映えのしない証拠写真程度の物しか撮れなかったが、ギフチョウに拘る人の気持ちがよく分かった。
大山遠征_d0001300_21134748.jpg
大山遠征_d0001300_2114058.jpg
 全くポイントを知らず、天候も曇り時々晴れといった悪条件の割りには大収穫であった。それにしてもさすがに疲れた。5時間くらいは歩いたかな。でも、癖になりそう。

# by ryochan_ex | 2006-04-30 21:18 |
2006年 04月 29日
連休初日
 連休初日、のんびりと起きる。外を見ると晴れたり曇ったりで、今一つぱっとしない天気。もう一つ問題がある。昨日、会社の帰りに連休はこれで遊ぶぞ~、と買ったタムロン90㎜の調子が良くない。時々合焦マークが点灯しないのだ。仕方がないので、朝からカメラ屋さんに。時々というのが曲者であったが、お店でもなんとか再現してくれたので、結局、連休明けに新品交換となった。タムロンさん、たのんまっせ。

 そんなこんなで、昼過ぎからスジグロシロチョウでも撮れればいいかと、メインフィールドにチョイ撮りに出掛ける。ポイントに着くとお目当てのスジグロシロチョウはすぐに見つかった。
連休初日_d0001300_18234672.jpg
連休初日_d0001300_1827115.jpg
 少し小さな白い蝶を見つけ、よく見るとなんとツマキチョウである。ツマキチョウ第二ポイント発見。
連休初日_d0001300_18311433.jpg
このポイントはタンポポが沢山咲いているので、うまい具合にタンポポにとまってくれて、春らしい写真が撮れた。

 今日の目標は達成したので、以前から気になっていた場所へ移動。山に入る道があることは知っていたが、あまりにブッシュが多いので、断念していたところ。ブッシュを掻き分けて歩いていると、ツマキチョウ発見。どうも、ツマキチョウは数は多くないが、種松山全域に生息している気がしてきた。面白そうなポイントではあるが、夏はとても入れそうにない。残念。

# by ryochan_ex | 2006-04-29 18:47 |
2006年 04月 23日
トラフシジミ ゲット
 朝おきて外を見ると小雨が降っている。休日の朝はベランダに出て空を見上げるのが習慣になってしまった。上がりそうもないので、のんびりとした休日の朝を過ごす。昼食をとりながら、久しぶりに囲碁のNHK杯を見ていたら、空が明るくなってきた。天気予報では昼から晴れるとのことなので、定点観測も兼ねて、メインフィールドに出掛ける。

 ポイントに着くと薄日が差してきた。最初に見つけたのはベニシジミ。ここのところの天候不順で撮影できるベニシジミは初めて。見渡すとモンシロチョウも飛んでいて、普通の蝶が、普通に飛んでいる。やっと普通に戻った感じである。
トラフシジミ ゲット_d0001300_1905149.jpg
昨日まではとにかく撮るだけで精一杯という感じだったのだが、今日は久しぶりに構図なんかを考えながら撮れる。この感じ、本当に久しぶり。なかなかいい写真が撮れたと自己満足。ヤマトシジミも久しぶり。
トラフシジミ ゲット_d0001300_195820.jpg
春型のヤマトシジミというのは、あまり聞かないが、後翔後縁の斑紋が淡く、なんか綺麗。うきうきしながら撮っていたら、目の前を黒い小さな蝶が通り過ぎる。ヤマトシジミ♀? と思いながら、とまった辺りに行くと、目の前にトラフシジミ。
トラフシジミ ゲット_d0001300_19125313.jpg
まさかこのポイントにいるとは思っていなかったので、少し興奮。シャッターを切りまくる。一頭だけしか確認出来なかったので、確実なポイントかどうか疑問が残るが、本当にこのポイントは素晴らしい所である。いやーっ満足満足の一日であった。
 

# by ryochan_ex | 2006-04-23 19:19 |
2006年 04月 22日
ツマキチョウ再挑戦
 朝起きて外を見ると曇り空。衛星画像を見ると晴れる可能性ゼロ。またかと、さすがに堪忍袋の緒が切れた感じて、不機嫌このうえなし。こたつでふて寝でもしようとしていたら薄日が差して来た。空を見ると雲間に青空も見える。時間は限られている。急遽、出撃準備。「顔ぐらい洗って行ってね」と妻。しかたなく、簡単に顔を洗って緊急出撃。狙いはツマキチョウ一本。

 ポイントに着き、少し歩くが蝶の姿はゼロ。気温が低いのでnullが頭をよぎる。本命ポイントに急ぐ。本命ポイントに着き、ここにいなければ・・・、と思っていたら、いきなり目の前にツマキチョウ2頭がヒラヒラ。「いた!」、目で追っていると視界に4、5頭。たくさんいるのだが、花がほとんど無いポイントということもあり、なかなかとまらない。100m四方程度の狭い範囲なので、腰を据えて、粘って何とか撮影。
ツマキチョウ再挑戦_d0001300_17284642.jpg
ツマキチョウ再挑戦_d0001300_17271886.jpg
単に大きく撮ったという写真ではあるが、これが嬉しい。ミヤマセセリもそうであるが、食草が特別珍しいものでもないのに、ここにしかいないというのもなんとも不思議である。帰り道、モンシロチョウを追加して帰途についた。
ツマキチョウ再挑戦_d0001300_17392721.jpg


# by ryochan_ex | 2006-04-22 17:40 |
2006年 04月 16日
ツマキチョウ、ゲット
 朝起きると8時を回っていた。外を見ると日が照っている。天気予報によると今日は一日晴れるとのことなので、ゆっくりと朝食を摂って、ツマキチョウを狙って出掛ける。

 ポイントに着き、歩いていると風が強い。家を出る時は、さほど強くなかったのだが・・・。最初に見つけたのはモンキチョウ。
ツマキチョウ、ゲット_d0001300_2155791.jpg
何度も振られて、やっと撮影出来たのだが、この時期になると感動も今一つ。本命のツマキチョウを求めて昨年撮影した第一ポイントに行くが見当たらない。空は雲がかかり風も強く、撮影条件最悪。最後に訪れた本命ポイントで、なんとか撮影するも、証拠写真程度に終わってしまった。
ツマキチョウ、ゲット_d0001300_21234965.jpg
ここに行けばいるというポイントがまた一つ増えたのは嬉しいのだが、やはり不完全燃焼感は否めない。

 いつものようにガストで食事を摂って、花屋さんに転職。最初に訪れたのは、偶然見つけた源平史跡公園。桜は散り始めているが、色んな色の花が咲いていて、本当に美しい。
ツマキチョウ、ゲット_d0001300_21321770.jpg
結構穴場。来年は満開の時に来て見たいものである。その後、最近の締めくくり場所となってしまった野草園に寄ると、ハマちゃんさんと、夢民谷さんが来られていた。しばし談笑の後、いつものように、教えていただいて野草を撮影。ツマキチョウ、ゲット_d0001300_21375240.jpgツマキチョウ、ゲット_d0001300_21384719.jpg
左の花はイカリソウ、右の花は・・・。今度はメモするようにしよう。

 うーん。天気が恨めしい。ストレスが溜まる。

# by ryochan_ex | 2006-04-16 21:43 |