2019年 06月 23日
新見方面にゼフを撮影に出かける。最初に訪れたのは新見市OY。現地着7時少し前。昨年変なおばさんのいたところ。この変なおばさん、どうもかの地では有名人らしい。幸い、今日は現れなかった。ひと通り叩くが何にも出ない。早いってことはないと思うのだが、不思議だ。あきらめて帰っていたら視線の左側をヒラヒラ飛んでいくゼフらしき蝶。確かこの辺だったよなぁと、とまったあたりを探していたら少し離れたところにオオミドリシジミ。 開かないかしばらく待ったのだが、開く様子がないのでカイサーを使用したら開いた。無傷の完品。美しい。 ゼフの中では最も地味な輝きと思っていただけに意外。この個体を見るとシーズン初期。後にも先にもこの1匹だけ。不思議な場所だ。カイサーの腕もずいぶんうまくなった。なかなか使える。 その後、昨年車の窓の中からメスアカを撮ったポイントなども周ったのだが、何にもいなかった。本当に不思議な場所だ。 次に訪れたのは新見市HM。叩くとポロポロ飛び出すのだが、スレばかり。想定内。次に訪れたのは新見市TD。ここも状況はHMと同じだが、ダイセンシジミがいた。 その後、真庭市SE、真庭市YKと周るが、同じような状況。遅いののは分かっていたので、あまり期待していなかったのだが、それなりに楽しい一日だった。HOポイントは今回がnullだったら来年は行くまいと思っていたのだが、悩ましい。行くにしても時期が悩ましい。 #
by ryochan_ex
| 2019-06-23 23:59
| 蝶
2019年 06月 13日
天気予報によると明日から数日は雨模様の予報。今日は一日中快晴の予報。早起きして新見方面にゼフ撮りに出かける。
最初に訪れたのは新見市KK。現地着6時45分。肌寒い。霧が早朝感を醸し出している。平日の早朝だというのに既に世田谷ナンバーと神戸ナンバーの車が停まっている。下草が朝露でびしょびしょ。下半身もびしょびしょ。気持ちが悪い。以前はたいして気にならなかったのだが・・・。 叩くとポロポロ飛び出す。盛期でバンバン飛び出すと思っていたのだが・・・。ムム。一番奥のポイントで撮影者と出会った。聞くと東京から来られたとのこと。叩いて降ろしたところに目印にティッシュを置いているとのこと。色んなノウハウがあるものだ。 日が差し出すと開き始めた。東京氏と一緒に撮る。 この後、撮影していたら採取者の方がポロポロ現れる。合計4名。もう撮影意欲激減。でも神戸から来たという採取者は「ここにいますよ。撮ってください。撮られたら採ります」という優しい?方だった。極めつけは網を被せたら入ってなかったというオチちまであって、採取の方も優しい採取を心掛けているようだった(笑)。 このポイントは広くて雰囲気もいいんだが、これだけ採取が入るとなぁ・・・。 その後、メスアカでもいないかといくつか目をつけていたポイントを周るが、全部Null。これだけではあまりに寂しいので、いつものポイントをざっと周る。 最後に寄った新見市KHでは、お気に入りが撮れた。やっぱり、昼ってもKHだと思う。ちっちゃなポイントだが、新ポイントも見つけたし、まずまずの一日だった。 #
by ryochan_ex
| 2019-06-13 23:59
| 蝶
2019年 06月 09日
天気予報によると一日中快晴。少し早い感じもするが早起きして新見方面にゼフ見に出かける。朝日を見るのは久しぶり。 最初に訪れたのは新見市KH。現地着7時少し前。朝霧がかかって、少し肌寒い。日曜日だし、時間も遅いので先客がいると思っていたのだが、誰もいない。テンションがあがる。 最初の一振りで1頭飛び出したのだが、見失う。その後叩いても飛び出さない。やはり少し早いのかな? と思っていたらいい感じの場所にヒロオビが舞い降りた。 撮影していたら、1人来られた。聞くと高知から来られたとのこと。どうも昨年もお会いして、このブログにコメントしてくださった方だったようなのだが、この時は気が付かなかった。 二人で探すと降りている個体がポロポロ見つかる。 小一時間撮影したのち、新見市TDへ移動。打ち合わせていたわけではないのだが、このブログでリンクさせていただいている「虫日記」の「ば」さんが先着されていた。ここ何年か毎年お会いしている。今日は少し時間があるとのことで、この後いくつかのポイントをご一緒した。 この個体は最高のモデルになってくれた。何をしても逃げないので、角度や撮影条件を変えて気が済むまで撮影させてくれた。おかげで、ずっと心の中でくすぶり続けていたヒロオビの表翅の撮影条件を見つけることが出来た。使ったのは、写真撮影の現場では一般的に行われるテクニックのひとつ。まさに目からうろこ。最高の一枚だと思う。ただ強いて言うならばヒロオビ特有の黄緑色が再現できていない。今後の課題だな。 この後いくつかのポイントを「ば」さんとご一緒した。最後に回った高梁市NGでいい雰囲気の写真が撮れた。 時期としては少し早く、数は少なかったのだが、お気に入りの写真がたくさん撮れて楽しい一日だった。ヒロオビの表翅の撮影条件を見つけたのが最大の収穫かな。 #
by ryochan_ex
| 2019-06-09 23:59
| 蝶
2019年 06月 05日
前回(6/2)は少し早かった。そろそろいい頃だろうと少し早起きして種松山に出かける。薄曇り。現地着7時。下草ポイントにはアカシジミがポロポロ降りている。挨拶代わりに少しだけ撮る。叩きポイントに着き、メインの木を叩くと一気に3~4頭が飛び出した。いい感じである。下草を見ると、あちらこちらで開翅している。盛期。もう撮り放題。 もう大満足。改めて種松山はいいなぁと思う。強いて言うとバックがなぁ・・・。来年の課題だな。こうしてみると他の〇〇ミドリシジミに負けてないと思う。 この後、オオミドリシジミのいそうな場所を流してみたが、Null。時間があるので、昼過ぎに飛ぶという例の蝶を探しに高梁市のポイントへ。 ポイントをいくつか周ったのだが、Null。少しハードな場所もいったので、ふくらはぎが筋肉痛。体力の衰えを実感する。まさに骨折り損の・・・。スジボソヤマキチョウはいた。 ナラガシワがあったので叩いたらウスイロオナガシジミがいた。 もうこのポイントには来ないかな。コストが見合わない。新しいポイントを探そう。 #
by ryochan_ex
| 2019-06-05 23:59
| 蝶
2019年 06月 02日
そろそろ発生しているだろうと、少し早起きして種松山NIポイントに出かける。現地着7時少し過ぎ。下草ポイントにはアカシジミと、ミズイロオナガシジミがポロポロ降りている。今日の目的はミドリシジミなのでスルー。 叩きポイントに着き、期待を込めて一振り。何んにも出ない。何叩き目かに1頭飛び出した。そんなレベル。とりあえず写すがいまいち。結局、叩いて叩いて飛び出したのは合わせて5、6匹。1匹がまずまずの所にとまってくれたので写す。 まだ少し早いみたいだ。 次に訪れたのは種松山YIポイント。最近はミドリシジミはNIポイント一本なのだが、NIポイントを見つけるまではよく通ったところ。 YIポイントに着き、叩くが、ミドリシジミは1匹も飛び出さない。飛び出したのはミズイロオナガシジミとアカシジミ。ミズイロオナガシジミがよさげなところにとまったのでパチリ。 どうにも消化不良。もうこうなったらあそこしかないなと、総社市HIポイントへ。 着くと、結構な数の車が停まっている。少し先にはカメラを持った人の人だかり。人だかりは種松山野草園の常連メンバーたちだった。そこにいると指差して教えてくれた。 ミドリシジミの表翅の色を表現するのは難しいのだが、結構うまく表現できたと自己満足。 時間がたつと、あちらこちらにミドリシジミが湧いて来る。まさに湧いて来るという表現がぴったりな感じ。おそらく下草で羽化した成虫が這い上がって来ているのだと思う。どの個体も超新鮮。 こういう写真が撮れるから出掛けないとと思う。欲を言うともう少し絞ったほうがよかったかな。 けっこうたくさんギャラリーがいたのだが、知り合いばかりなのでカイサーを披露。開翅率50%くらいかな。このポイントは知る人はみんな知っているポイントなのだが、改めて素晴らしいポイントだと思う。ミドリシジミを満喫した。 #
by ryochan_ex
| 2019-06-02 23:59
| 蝶
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