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2019年 09月 20日
北海道一周 車中泊の旅 3日目
 朝起きたら8時。慌てた。昨日よほど疲れていたようだ。車中泊の旅の一日は,だいたい6時頃に起きて,洗顔や朝食など朝のルーティーンを済ませて,7時半頃出発というのが普通のパターン。今日は特にタイトな予定を組んであるので全てのルーティーンをささっと済ませて出発。
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▲道の駅.よいちの朝

 今日、最初に訪れたのは札幌大通公園。こういう時に限って予定していた駐車場が満車。うろうろ周って,何とか駐車。
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▲札幌大通公園 快晴、暑いくらい。

 グルメフェアをやっていた。たくさんの出店で賑わっていた。昼食にちょうどいい時間だったので、下の写真のブースでラーメンをいただいた。
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▲西山ラーメン? 美味しかった。出店のラーメンの味ではない。

 大通公園を一通り散策した後は,歩いて時計台へ。
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▲札幌の街並み 清潔感のある綺麗な街だ。歩いている女性も綺麗な人が多い。

 ガイド本の地図を見ながら,迷わずに時計台に到着。
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▲札幌時計台。 新婚旅行でも来ているので驚かない。

 次に訪れたのはミッションのJR札幌駅。歩いても行けない距離ではないのだが、車で移動。ここでまたトラブル発生。いつものことだが,駐車場に戻れない。探して,探して,何とか見つけた。おかげで札幌の街を長く楽しんだ。
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▲JR札幌駅 大きな駅だ。
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▲JR札幌駅前の街並み
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▲JR札幌駅構内 大勢の人だ。

 後は今日の入浴予定の,中富良野温泉.万華の湯を目指すだけ。途中,明日の朝食のパンを買うためにコンビニに寄る。いろいろあったので,もう薄暗くなっている。
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▲北海道といえば「セーコマ」

 ここからが遠かった。街灯も無い,真っ暗な山道を延々走って,何とか中富良野温泉.万華の湯に到着。
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▲中富良野温泉.万華の湯(お風呂) 宿泊も出来る大きな施設だった。

 今日の宿泊地は,美瑛北西の丘展望公園。万華の湯からは少しの距離。着いて驚いた。誰もいない。長く車中泊の旅をしているが初めて。
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▲美瑛北西の丘展望公園(車中泊)
 本当に静か。街灯のあるトイレ周り以外は真っ暗闇。初心者の頃だったら近くにある道の駅に場所を変更していたかもわからないが、平気。むしろこのドキドキ感が快感。

 本当に真っ暗なので散策もせず、車の中で孤独と静けさを堪能した。


# by ryochan_ex | 2019-09-20 23:59 | 車中泊の旅
2019年 09月 19日
北海道一周 車中泊の旅 2日目
 揺れで目が覚めた。時計を見ると5時。外は既に明るい。窓から見える水平線が激しく上下する。船首船底が海面を叩く「ドーン」という音が聞こえると,大きな揺れ戻しが来る。気分が悪い。はきそう。しばらくベッドに腰かけてがまんしていたのだが、限界。洗面台に駆け寄り戻してしまった。人生初の船酔い。
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▲洗面台 船室にあってよかった。

 体調最悪。何もする気が起こらない。午前中は死んでいた。朝食も無し。
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▲船室から外を見る 水平線が激しく上下する。

 午後になると少し楽になってきた。気分転換もかねて船内を探検する。
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▲フォアードサロン
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▲フォアードサロンからの眺め 天気は悪くないのだが、荒れている。
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▲後部へ続く廊下 フリースペース
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▲カフェスペース ミニライブを待っている人たち。
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▲小樽から舞鶴へ向かう姉妹船「はまなす」 こうしてみるとそんなに荒れているように見えないのだが・・・。
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後部オープンデッキ 外気に触れると少し気分が良くなる。
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▲昼食 朝食抜きなので美味しい。揺れのため、安全上の理由で丼物の提供と大浴場が中止になった。
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▲乗船記念撮影スポット

 夕方から小雨がぱらつき始めた。予定より20分遅れの21時5分、小樽港入港。ゆったりした船旅を予想していたのだが「船旅はもうこりごり」と思う。やっと苦行の時間が終わった気持ち。

 荒天のため大浴場が中止になったので、今日のお風呂は,急遽,ネットで探して,小樽市にある,小樽天然温泉.湯の花。
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▲小樽天然温泉.湯の花

 今日の宿泊は余市市にある,道の駅.よいち。雨が降っているので車中泊モードへの切り替えが難しい。
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▲道の駅.よいち(余市市) 横になるとまだ地面が揺れている。小さな道の駅なのだが、車中泊が多い。



# by ryochan_ex | 2019-09-19 23:59 | 車中泊の旅
2019年 09月 18日
北海道一周 車中泊の旅 1日目
 今日から15泊16日の予定で北海道一周の旅に出かける。いつものように車中泊、下道利用。県庁所在地のJR代表駅前で写真を撮るのと東西南北端で写真を撮るのがミッション。車中泊での日本一周の旅の最終章。北海道までは舞鶴発,小樽行きの新日本海フェリーを利用する。

 家を7時過ぎに出発。途中,適当に休憩を取りながら走る。
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▲道の駅.あさご 昼食を食べた。

14時30分頃,舞鶴到着。フェリーの出港時刻は23時50分なので,たっぷり時間はある。予定していた舞鶴赤レンガパークに寄る。最初に訪れたのは赤レンガパークに隣接する赤レンガ博物館。
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▲舞鶴赤レンガ博物館 ま、こんなものかなといった感じ。

 隣接している舞鶴赤レンガパークまでは徒歩10分くらい。歩いていると海上自衛隊.舞鶴基地に停泊している護衛艦が見える。赤レンガパークは景観を愛でながら散策や休憩をする施設のようだ。
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▲舞鶴.赤レンガパーク

 時間はたっぷりあるので,ゆっくりと散策した。
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舞鶴.赤レンガパーク内にある喫茶で休憩。

 出港まで,あまりに時間があるので,散策の後は赤レンガパークの駐車場に停めた車の中で地元FM局を聴きながら,まったりと過ごした。

 日も落ちて暗くなってきたので,舞鶴フェリーターミナルに移動。
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▲舞鶴フェリーターミナル 一番乗り。

 いい時間だったので,ターミナル内にある食堂で夕食をいただいた。
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▲舞鶴フェリーターミナル内にある食堂 夕食をいただいた。

 フェリーはネット予約している。予約券をもって乗船手続きしていると,運行情報版が目に止まった。見ると航路は波高4mとなっている。4mってどんな波なん?と,少し不安がよぎるが「ま、17,000トンの大きな船なんで,大丈夫でしょ」
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▲舞鶴フェリーターミナルの乗船手続きフロア

 車で地元FM局を聴きながら,まったりと待機していたらフェリーが入港してきた。
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▲乗船する新日本海フェリー「あかしあ」16,810t 大きい。

 出港時刻の30分前から乗船開始。
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「あかしあ」のエントランスホール

 船室は企画商品「秋旅GOGO」のシルバー割引で,ステートBのツインルームのシングルユース。
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▲5Fにある,ステートBルームが続く廊下
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▲ステートBの船室 車中泊を本分としている身には贅沢。豪華客船の気分。

 船には大浴場がある。入浴時間は12時30分までとのことなので、とりあえず入浴。
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「あかしあ」の大浴場の脱衣室 誰もいなかったのでパチリ。
 浴室は窓から外が見えるのだが、窓側が入港中のフェリーターミナルということで,ロールスクリーンが降りていて外は見えなかった。

 入浴後は夜も遅いので,船室に戻り即,就寝。ベッドに横になると,船独特の低周波数の振動が少し気になるが,揺れることはなかった。





# by ryochan_ex | 2019-09-18 23:59 | 車中泊の旅
2019年 07月 25日
ヤマトスジグロシロチョウ ゲット
 梅雨らしい天気が続いている。下草びちゃびちゃを避けようと思うと、少なくとも2日連続の晴れが欲しいのだが、なかなかそういう日がなく出撃を躊躇していたのだが、昨日は晴れ、今日も晴れとの天気予報なので、新見方面にクロヒカゲモドキ狙いで出掛ける。

 最初のポイントは前回見つけていたポイント。一通り歩くが、蝶がほとんどいない。引き返していたら、?と思う蝶。遠目にはモンシロチョウかなと思ったのだが、近寄るとスジグロシロチョウ。でも雰囲気が違う。何年も前からこの辺りで少し雰囲気の違うスジグロシロチョウを見るたびにヤマトスジグロシロチョウ?と思い一応写真に収めてはいたのだが、いまひとつ判別に自信がなく放置していた。

 昨日、図書館に行ったときに、何気に原色蝶類検索図鑑を見ると判別点が結構わかりやすく書かれていた。家に帰って確認すると、先日撮ったスジグロシロチョウは間違いなくヤマトスジグロシロチョウだと分かった。
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▲ヤマトスジグロシロチョウ 新見市KU
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▲ヤマトスジグロシロチョウ 新見市KU

 これまで翅裏が判別点と思っていたのだが、翅表を見れば見分けは簡単だった。少なくとも夏型に関しては。やはりこの「どことなく感じが違う」という感覚は結構正しいようだ。

 この後、いつものコースを周ったが、どこも蝶が非常に少なく、昨年、クロヒカゲモドキを確認したポイントでもクロヒカゲモドキは見られなかった。撮れたのはどこにでもいる蝶だけだった。
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▲ジャノメチョウ 新見市TD
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▲ダイミョウセセリ 新見市TD
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▲キタキチョウ 高梁市SD

 狙っていた蝶はかすりもしなかったが、ずっと気になっていたヤマトスジグロシロチョウが撮れたので、良しとしよう。これで今年は新見方面はおしまい。




# by ryochan_ex | 2019-07-25 23:59 |
2019年 07月 07日
ゼフを探してプラプラ2019-4
 天気予報によると明日から当分は雨模様の日が続くとのこと。アイノ、ジョウザン、ハヤシ狙いで大山へ出掛ける。暗いうちに家を出るのは久しぶり。大山YM到着6時30分。何とか持ちそうな天気。念のため折りたたみ傘を持って探索開始。

 いれば探すまでもなく見つかるはずなのだが、なーんにもいない。結局、らしい蝶が遠くで飛ぶのを見ただけ。撮れたのはアサギマダラだけ。
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▲アサギマダラ

 フライングということはないと思う。遅いにしてもボロくらいはいると思うのだが、不思議だ。ここでnullは初めての経験。

 大山はあきらめて蒜山に転戦。途中、何かいないかと木谷沢に寄る。この時期に木谷沢に寄るのは初めて。何にもいなかったが、風景ネタにはいい感じだ。ロケハンを兼ねてざっと一周した。
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▲木谷沢にあった老木 Nikon1.J5で手持ちチョイ撮り。

 次に訪れたのは蒜山KY。ここは蒜山の定番ポイント。車を降りて少し歩くと未明に降った雨で下半身びちょびちょ。ギブアップ。やっぱ、長靴と合羽のズボンは用意しとかないといけないかなぁ。で、撮れたのはヒメシジミと、ヒメウラナミジャノメ。
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▲ヒメシジミ♀ 環境省RDB準絶滅危惧種 でもたくさんいる。
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▲ヒメウラナミジャノメ 蒜山まで来てヒメウラもなぁ・・・。

 次に訪れたのは蒜山NJ。ここは何度も来ている所なのだが、色々と問題がある所で、今日は問題のクリア方法の検討が一つの目的。結局、問題のクリア方法は見つからず。蝶も見つからず。いたのは県外ナンバーの同好の志が数台だけ。

 次に訪れたのは蒜山SG。状況が状況なので、なかば惰性で叩いていたら、それらしき蝶が飛び出した。俄然テンションアップ。叩くとポロポロ飛び出す。大抵は上に上がるのだが、一頭が落ちるように下草に舞い降りた。見まごうことなきハヤシミドリシジミ。慎重に撮影。
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▲ハヤシミドリシジミ♂

 少し待ったが、開く様子がないのでカイサーを使用したら開いた。
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▲ハヤシミドリシジミ♂ 美しいの一言

 撮れたのはこの一枚だけ。でも、この一枚で、大山での坊主も帳消し。満足感が漂う。単純。状況からハヤシミドリシジミに関しては少しだけ早いのかな。

 次に訪れたのはグーグルマップで見つけたポイント。蒜山NI(暫定)実際に歩くのは初めて。車が停まっているのを何度か見たことがあるので既知のポイント。叩いて出たのは1頭だけだったが、なかなかよさげなところ。またひとつポイントが増えて嬉しい。

 出足は悪かったが、ハヤシミドリシジミの美しい表翅が撮れたので、まずまずの一日だった。最近は数は少ないが、大物ゲットみたいな日が多い。




 




# by ryochan_ex | 2019-07-07 23:59 |