2020年 02月 24日
暖かい日が続いている。新羽化蝶には少し早い気がするが、越冬種は出ているのではないかと種松山に出かける。 最初に訪れたのはBIポイント。風は少し冷たいが、防寒着はいらない気温。歩いていたらキタテハが目の前を飛んでいくが撮影できず。私的に蝶の発生の目安にしているタンポポは咲き始めながらチラホラ咲いている。 次に訪れたのは、CRポイント。一通り歩くが何にもいない。 次に訪れたのはWDポイント。風裏になるのか暖かい。 歩いていたら目の前をモンシロチョウらしき蝶。追っかけるのだが、なかなか射程内に近づけない。追っかけて、追っかけて、何とかワンチャンスをものにできた。やはりモンシロチョウだ。 ちょっとだけ期待はしていたのだが、まさか本当に発生しているとは思わなかった。蝶の撮影を始めて15年、最も早い記録となった。 シーズン開幕。今年はどんな出会いが待っているのだろうか。 帰りに、ライフパーク倉敷に寄ったらカワヅザクラが咲いていた。3分咲きくらいかな。 #
by ryochan_ex
| 2020-02-24 23:59
| 蝶
2019年 10月 04日
▲日本一周.車中泊の旅.全行程図 日本一周をしようと思い立ったきっかけは,「車中泊」というキーワード。youtubeなんかを見て,してみたいなぁと思うようになった。車中泊は私の心の中にある冒険心をくすぐったのだと思う。 私は昔から知らない街を歩くのが好きである。ドライブも好きである。ただ,長距離運転には苦手意識を持っていた。でも,車中泊なら,短距離の積み重ねで遠くまで行けるのではないかとの思いが背中を押したような気がする。 最初にしたのは自分の住んでいる中国地方一周の旅。下道を走ったとしても,距離で割ると5泊6日で走破出来る。でも,そんなに計算通りに行くものだろうか? 当時の私にとっては大きな冒険だった。「走破できたら達成感がすごいだろうな」「達成できたら,ひと回り大きな人間になれるのではないか」とさえ思ったことを覚えている。 実際には,4泊5日で中国地方を一周できた。意外とあっけなかった。思っていたような達成感もなければ,ひとまわり大きな人間になることもなかった。でも,この,あっけなさが,「ひょっとして日本一周もできるんじゃないか」という思いを起こさせた。 日本一周には定義はない。せっかく日本一周するのなら,どこからつついても,ほころびのない日本一周をしようと,自分なりに以下の5つのルールを決めた。 ①原則として、下道を走る(車窓から知らない街の風景を見るのも,旅の大きな目的。そんな訳で,できるだけ夜は走らない)。②47都道府県,全てのJR代表駅の前で写真を撮る(日本一周の私なりの,ひとつの定義)。③本州、四国、九州、北海道、沖縄、全ての地方の東西南北の端に寄って写真を撮る(日本一周の私なりの,ひとつの定義)。④原則として、車中泊とする。⑤お風呂は毎日入る。 自分なりに決めた5つのルールを全て満たして,3年半かけて,日本一周を終えて,今思うのは,「長かったなぁ」,「よく走ったなぁ」という思い。さほどの達成感もなければ,人間的にひと回り大きくなった思いもない。日本一周したという事実は記憶としてあるが。 感覚的には,そうなのであるが,色んな気づきはあった。そしてそれは,心に確かに刻まれている。これが今回の日本一周の一番の収穫かもわからない。 もうひとつ、「どんなに長い道のりでも,進んでさえいれば,いつかは到達する」ということを学んだかな。 達成感というものは,苦労や,困難を乗り越えて,あるものを達成したときに得られるものだと思う。今回の日本一周の旅では,色んなことがあったが,苦労や困難を乗り越えて,という思いはない。これでは達成感がないのも当然だと思う。 さて、次は何をするかなぁ・・・。 #
by ryochan_ex
| 2019-10-04 23:59
| 車中泊の旅
2019年 10月 03日
朝起きると薄雲が広がる天気。今回の旅も今日が最終日。いつものようにパンとコーヒーで簡単な朝食を食べて出発。 今日は休憩と食事以外,どこにもよらずに帰る予定。 1時間に1回を目途に,休憩を取りながら走る。 走っていたら雨が降り出した。岡山県の標識を見ると,帰って来たなぁと思う。昼食は,丸亀製麺東岡山店。 釜揚げうどんを食べた。いつも食べ慣れた味。全国展開している丸亀製麺だが,北海道では見なかった。県外で,吉野家やガストを見ても特別な感情は沸かないのだが,丸亀製麺を見ると,なぜかほっとする。不思議なものだ。 笹沖交差点まで帰ると家はすぐそこ。 家に帰る前に,行きつけのガソリンスタンドでガソリンを満タンにして洗車をした。家の前で記念撮影。無事故無違反で,無事帰着。モモが「グウグウ,グウグウ」言って大歓迎してくれた。 今回の旅の総走行距離は、3,311km(自宅から舞鶴までの往復を含む)。 今回の北海道一周.車中泊の旅の全行程図 #
by ryochan_ex
| 2019-10-03 23:59
| 車中泊の旅
2019年 10月 02日
6時少し前に目が覚めた。揺れていない。外を見ると朝日が綺麗だ。 ▲船窓から見る,昇ったばかりの朝日 綺麗だ。 朝食は8時からなので,テレビで朝の番組を見ながら,のんびりする。 朝食の準備ができた旨の船内放送を聞いて朝食に出掛ける。 ▲中央階段 船室は写真の右手前。レストランは右奥にある。 卵,ベーコンセットとパンとコヒー 美味しい。こうしてのんびりと海を眺めながら食事していると,船旅してるなぁと思う。 部屋に帰って,のんびりするのだが,テレビばかり見ていてもしょうがないので,船内を散策。 穏やかだ。船独特の低周波振動の伝わってくる椅子に座って,過ぎ去っていく航跡と,先に広がる水平線をボーっと眺めていると,色んな思いが頭をよぎる。 昼食を済ませて,船室でまったり。舞鶴到着までは,まだまだ時間がある。船内放送で映画の案内があるが,いくら暇つぶしとはいえ,わざわざ映画を観るかぁと思う。 そうこうしていたら,船内放送で,お風呂は18時までとの案内が流れたので,少し早いが,お風呂に入ることにする。 誰もいない。広いお風呂を独り占め。海を見ながらの入浴は気持ちが良い。 やっと夕食の時間。長かった船旅も終わりが近い。少し寂しい。 定刻より15分早く,21時ちょうどに舞鶴港に入港。全く揺れなかった。車への乗車可の船内放送。忘れ物のないように荷物をまとめて,車両甲板へ。 舞鶴上陸。もう時間も遅いので,今夜の宿泊場所は,車で15分ほどの所にある,道の駅.舞鶴港とれとれセンター。 やっぱり車の中が落ち着く。今回の旅の最後の車中泊。名残惜しい。 #
by ryochan_ex
| 2019-10-02 23:59
| 車中泊の旅
2019年 10月 01日
朝日が眩しい。いつものように車の中で簡単な朝食をとって出発する。 今日の最初の目的地は,小樽運河。100kmほど離れているのだが,感覚的には,ひと山越えればという感じ。この辺りまで来ると車窓の景色も,特に北海道という感じはしない。10時少し前に小樽運河観光駐車場に到着。乗船予定のフェリーは23時30分出港予定なので、暗くなるまでこの小樽運河界隈で過ごすつもり。 とりあえず、観光案内所でガイドマップをもらう。 一周しても30分はかからない,この界隈が観光スポットのようだ。時間はたっぷりあるので,のんびりと散策する。 昼食後は夕暮れまで,車の中で,のんびりと過ごした。 日が落ちたのを見計らって,黄昏の小樽運河を写しに出かける。 観光案内書前の撮影スポットは大勢の人で賑わっていた。 夕食は,びっくりドンキー。岡山の店と同じ味だった。 いい時間になったので,小樽フェリーターミナルへ。10分ほとの距離。ここで事故でも起こすと台無しなので慎重に運転。 車中泊での日本一周を始めたのは,2016年5月。3年半かけて日本一周達成。無事故・無違反。日本一周をしようと決めたとき,「達成できたら達成感がすごいだろうな」「ひと回り大きな人間になれるのではないか」と思っていた。今,こうして実際に達成してみると,そうでもなく,「長かったなぁ」「よく走ったなぁ」というのが正直な気持ち。確実にあるのは日本一周をしたという事実感だけ。面白いものだ。 出港まで、車の中でのんびりと過ごした。 車で待っていたら「はまなす」が入港してきた。 さあ,長かった北海道の旅も終わり。船が揺れないのを祈る。 #
by ryochan_ex
| 2019-10-01 23:59
| 車中泊の旅
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