全日本写真連盟岡山県本部主催の風景写真コンテストで入選をいただいた。今回は自分なりには「結構いけてる」と思う作品ばかり4点を応募したので密かに入賞を期待していたのだが、なかなか入賞の壁は厚い。
今回もいつものように公開審査。今回の選者は全日本写真連盟関西本部事務局長の小杉豊和先生。先生は現役の報道カメラマンとのこと。
いつものように自分の写真の番が来ると、ドキドキする。
▲審査中の小杉先生
今回は応募点数が少なく入選確率は約30/500。今回,一番「これは」と思っていた車中泊までして(笑)高千穂峡で撮った写真は、歩みどころか視線も止まらずスルー。公開審査なので「箸にも棒にも」落ちなのか「悩みに悩んで」落ちなのかが良くわかる。この先生独り言が多く「絵としては良いんだが、ブレがなぁ・・・」とか言っているのが良く聞こえて勉強になる。2枚は迷うことなく拾ってくれた。
結局、最終審査に残って入選となったのは支部の撮影会で撮った写真。
▲全日本写真連盟岡山県本部主催・2017年風景写真コンテスト入選「終の棲家」
この写真は支部の例会で指導者の仁井一郎先生が1席に選んでくれたもの。ちなみに仁井先生は今回も準特選だった。推薦(優勝)は一昨年に指導をいただいた高道雅義先生だった。先生も一会員として出品するのが全日写連の面白い所。賛否両論あるが私は大変良いシステムだと思っている。
審査後、小杉先生の講演があった。やはり風景写真は「ブレとピンボケ」はご法度とのこと。私は三脚は「使わない派」なのだが、心が少し揺らいだ。写真の上手い人ってつくりり込むのが上手いんだよなぁ。
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