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2016年 05月 09日
中国地方一周車中泊の旅 1日目
 かねてから計画していた下道を使った中国地方一周車中泊の旅に出る。下道というところがポイント。予定は5泊6日。夢は日本一周。その証として47都道府県全ての県庁所在地のJR駅前で写真を撮るのが目標。

 下道を使って日本一周というと、途方もないように聞こえるが、中国地方一周が出来たら同じような距離の四国地方一周も出来るだろうし、九州地方、近畿地方も同様にみえてくる。そう考えると、あながち叶えられない夢でもないと思えて来る。

中国地方一周車中泊の旅 1日目_d0001300_2316238.jpg 朝起きると天気予報どおり雨。8時少し前に出発する。どうしても今日出発しなければならないわけでもなく、なにも雨の日にとも思うが、決めたらやるのがRyochanのやり方。

 予定通り、国道2号線でJR岡山駅へ。岡山駅の次は国道53号線でJR鳥取駅。
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 鳥取からは国道9号線で「ベタ踏み坂」を目指す。途中、道の駅「神話の里・白うさぎ」で休憩。
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 瀬戸内海沿岸に住んでいるので海は日常的に見ているのだが、瀬戸内海では水平線は見えない。水平線を見るとそれだけでテンションが上がる。
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▲道の駅「神話の里・白うさぎ」から見る日本海。晴れてたらなぁと思う。

 国道9号線沿いのこの風景は瀬戸内に住んでいる者には新鮮だ。
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▲一直線に伸びる国道9号線と風車
 こういうその土地ならではの風景が見られるのも下道ドライブの醍醐味。それにしても9号線沿いには道の駅が多い。平均すると30分に1ヶ所はある感じ。景色はいいし、渋滞はないし、下道ドライブには楽しい道だ。

 「べた踏み坂」は事前にネットで調べて、境港から七類へ渡る橋だと思っていたのだが、現地に着いてみると普通の橋があるだけ。えっ? 改めてネットで調べてみると別の場所だった。カーナビに調べた場所を入力し直して何とか到着。こちらもイメージしていた場所とは全く違う雰囲気のところだった。実際に来てみなければ分からないものだ。
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▲ベタ踏み坂
 Ryochanが撮っている間、誰も来なかったのでよかったが、撮影ポイントはシビアで、一人しかベストポジションには入れないような場所だった。ポジションを探して歩いていたら、スマホで撮っていた若い二人連れの女性に声を掛けられた。スマホでは少し厳しいと思う。それにしても電線がうるさいなぁ。

 本日の撮影予定は終了。あとは宿泊予定の安来市にある道の駅「あらエッサ」を目指すだけ。途中、皆生温泉「OUランド」で入浴と食事。
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▲皆生温泉OUランド
 ここ、安くて広くて綺麗で食事まで出来ていいんだが、石鹸もシャンプーも置いてないのには困った。ウロウロしていたら常連らしい方が「これどうぞ。ここ石鹸置いてないんですよねぇ」と小さな使い切りの石鹸をくれた。人の優しさを感じた一瞬だった。Ryochanも見習わないとと思う。
 食堂は食券方式なのだが、「焼きソバ」券を買うつもりが間違って「焼きサバ定食」券を買ってしまうとか、色々失敗もあったけど、いい思い出。

 色々と回ったせいで、道の駅「あらエッサ」に着いた時は真っ暗。車を車中泊モードに整えた後はしばしスマホなんかをしてゆったりと過ごす。Ryochanの車はセダンなのだが、後席を倒してトランクスルーにすると180cmくらいのフラットスペースが出来るので、結構快適。
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▲車中泊中のRyochan号
 マットレスの上に敷いた寝袋に入って寝る。目隠しをしているので外から中は見えないこともあり、思っていたた以上にくつろげる。秘密基地の感じかな。

 それにしても、車中泊の車の多さには驚く。平日だというのに7、8台の車がある。お隣は本格的に車中泊仕様にしたワンボックスの夫婦連れだった。


 色々と小さなトラブルはあったが、無事、車中泊の旅1日目は終了。本日の走行距離は308km。少し欲張り過ぎた。反省。明日からの旅に生かそう。





by ryochan_ex | 2016-05-09 23:59 | 車中泊の旅


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