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2006年 10月 21日
トラツリアブ
 春眠暁を覚えずとか言うが、秋眠もまた気持ちがいい。二度寝して目が覚めたら8時。ゆっくりと朝食をとり、朝からのんびりと過ごす。ビデオに録画してある「動物の行動と生態」を一科目こなした他は、ネットをしたり、テレビを見たり。秋晴れの日に一日家にいるのももったいない気がして、児島方面にカメラを持って出かける。

 これと言ったあてもないが、昨年mosyupaさんにアサギマダラがいたよと教えてもらった辺りでものぞいてみるかと車を走らせていたら、道沿いに数台の車が停めてある。ひょっとしてと思い、車を止めて見ると、見覚えのある車が一台。車を降りて歩いていたら、いました、トラツリアブ撮影ご一行様。

 皆さんに混じって早速撮影。難しい。小さい、動く、風でゆらゆらで、ピント合わない。アドバイスに従ってMFも試したが、だめ。やっぱりRyochanのスタイルはAF。数撮ってなんとか見えるのが少しだけ。 それにしても確かに可愛い。まるでぬいぐるみである。
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 撮影の合間というか、後というか、皆さんと楽しくカメラ、写真談義をさせていただき、一度お会いしたいと思っていた、mosyupaさんとも初めてお目にかかれたし、写真の出来はイマイチだったが楽しい一日だった。

# by ryochan_ex | 2006-10-21 21:44 | 最近の出来事
2006年 10月 08日
野草園のアサギマダラ再挑戦
 3連休中日。朝から快晴。さーてどこへ行こうか、というところなのだが、PCが立ち上がらない。昨日も傾向はあったのだが、もう少し持つかなと思っていたのだが・・・。しつこくON、OFFを繰り返していたら、何とか立ち上がってくれた。ふーっ。何はともあれ今のうちにバックアップを取ろうとゴソゴソしていたら、ハマちゃんさんから「野草園にアサギマダラ現る」のメール。昨日のこともあるので、いる時に撮っておかねばと、急いで身支度をして出掛ける。

 野草園に着くと、ハマちゃんさんと、常連さんが数人来られていた。何はともあれ撮影。
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 一年振りのご対面。やはり綺麗である。一年に一度だけ(野草園に限れば)現れる、野草園のアイドルといったところかな。撮影後は、常連さんたちと談笑して、野草園を後にした。

 この記事は新PCで書いている。やはり新しいPCは快適だ。なにより毎回ディスプレイの調整をしなくてよくなったのが嬉しい(笑)。

# by ryochan_ex | 2006-10-08 10:00 |
2006年 10月 07日
野草園のアサギマダラ
 今年も野草園にアサギマダラがやって来た。ハマちゃんさんのHPを初め、常連さんのHPもアサギマダラで盛り上がっている。台風の影響で風が少し強いが、薄日は差している。アサギマダラは昨年も、一昨年も、種松山で撮影はしているのだが、今一つ「決まった」写真が撮れていない。今年こそはと気を入れて朝から野草園に行く。

 フロントガラスを通して差し込む朝日が心地いい。と、ラジオから松本伊代のセンチメンタルジャーニー。ラッキーっとボリュームアップ。センチメンタルジャーニーをがんがんに鳴らしながら野草園への道を登っていく。

野草園のアサギマダラ_d0001300_2133532.jpg 野草園到着8時30分。一番乗り、誰も来ていない。「よっしゃー撮るぞー」と気合を入れて、フジバカマの方に目をやる。が、アサギマダラは見えない。少し早かったかと、フジバカマの周りを偵察していたら、他称・管理人のハマちゃんさんが来られた。東屋でアサギマダラが現れるまでカメラ談義などをして待っていたら、次々に常連さん登場。結局5名で談笑しながら待ったが、アサギマダラは現われず。うーん。12時まで粘っても現われないので、ギブアップ。なんで私が行ったら現われないの?右の写真はアサギマダラを待つ、ハマちゃんさんと、たんぽぽさん。

野草園のアサギマダラ_d0001300_21432373.jpg 野草園のアサギマダラをあきらめ、ハナマルうどんで昼食をささっと摂って、予定していた春に見つけた総社市のシルビアシジミのポイントへ行く。久米南町で振られたので河岸を変えて再挑戦である。ポイントへ着くと、なんとミヤコグサが咲いている。ひょっとして期待大?
 歩いていると帽子が飛ばされそうになる。台風の影響で風が強い。草の間にキチョウ4、5頭が集団でかたまっている。風の強い時はこうして風をしのいでいるんだな。更に歩いていると少し色の濃いヤマトシジミのような蝶。シルビア? そっと近づきファインダーで覗くと、紛れもないシルビアシジミである。およそ半年振りの再会、なんだかほっとする。
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[シルビアシジミ]
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[シルビアシジミ]

野草園のアサギマダラ_d0001300_22131386.jpg 探索しているとポロポロと見つかる。春に来た時は1頭しか見つからなかったので、生息数の予想がつかなかったが、ぼちぼちは棲息しているようである。ただ、ヤマトシジミとツバメシジミが混生しているので、紛らわしい。それでも何度か見ているうちに、大体ではあるが遠目で判別出来るようになった。右のヤマトにはだまされたが(笑)。
                            [シルビアシジミと紛らわしいヤマトシジミ]

 時間があるので一通り歩いてみたが、ミヤコグサが生えているのは、ごく狭い範囲であり、場所を考えると、このポイントも決して安定な所とは思えず、末永く生息してくれることを願うばかりである。
野草園のアサギマダラ_d0001300_22254583.jpg
 風が強くシルビアの写真は今一つであったが、帰り際にちょっと撮ったウラギンシジミがことのほか良く撮れて、お気に入りの一枚となった。

# by ryochan_ex | 2006-10-07 22:29 |
2006年 10月 01日
9月30日・第二部 久米南町のシルビアシジミ
 午前中にクロツバメシジミの撮影を終え、シルビアシジミを狙って和気町から久米南町に移動。途中の菊ヶ峠のドライブイン(道の駅?)で天ザル蕎麦を食べる。あまり期待していなかったのだが、結構いける。お勧め。

9月30日・第二部 久米南町のシルビアシジミ_d0001300_1842241.jpg 久米南町に着いて、それらしい所を探しながらウロウロするが、シルビアは見つからない。大字は分かっているのだが・・・。この時期、ミヤコグサは咲いていないので、目印が無い。やはり新ポイントの探索は食草が咲いている時期でないと難しい。いるとしたらこの辺りかな~。田の畦は定期的に刈り取りされているようだし、コマツナギも生えている。意外だったのはワレモコウが沢山生えていること。ふしみやさんが書かれていたが、吉備高原のワレモコウのポイントはやはりこういう所だったのね。
探索中に見つけたキタテハを撮って撤収する。
9月30日・第二部 久米南町のシルビアシジミ_d0001300_1819742.jpg

 そんな訳で、後は、途中で撮った彼岸花を少し。実は結構沢山撮ったのだが、難しいですわ。
9月30日・第二部 久米南町のシルビアシジミ_d0001300_18235672.jpg
9月30日・第二部 久米南町のシルビアシジミ_d0001300_18254183.jpg


# by ryochan_ex | 2006-10-01 18:26 |
2006年 09月 30日
秋のクロツ
 快晴。そろそろ蝶も終盤戦。最近は普通種ばかり撮っている。それはそれでいいのだが、やはり多少モチベーションが低下気味なのは否めない。この時期狙える希少種としてはクロツとシルビアくらい。和気町のクロツと、久米南町のシルビアをまとめて撮影しようと朝から出掛ける。

 近道を通ったが、mioのナビのおかげで迷うことなく9時半には和気町のポイントに到着。クロツちゃんはいないかな~と少し歩くが、見当たらない。ツメレンゲも少ない。去年来たときはヤマトシジミなみにいたのだが・・・。ツメレンゲの状態から少し早いのかなとか思いながら歩いていたら、目の前にチョコチョコ飛ぶクロツを見つける。いた~。間違いなくいると確信はしていたものの、やはり嬉しい。とりあえず撮影。
秋のクロツ_d0001300_22531128.jpg
石の上に加えてピーカンなので露出が難しい。1頭見つけると、ぽろぽろ見つかる。
秋のクロツ_d0001300_22563899.jpg
撮影していたら、一人撮影に来られた。クロツですか?と声を掛けると、やはりクロツ狙いで倉敷から来られたとのこと。昨年も倉敷から来られた方とお会いした。なんとも奇遇である。お話を伺うと、学生時代は採り屋さんで、今は両方だと仰られていたが、少し話をして撮影もされずに帰られた。
秋のクロツ_d0001300_2342627.jpg
秋のクロツ_d0001300_237385.jpg
秋のクロツ_d0001300_234396.jpg
秋のクロツ_d0001300_2382815.jpg
 最後の写真は本当はポイントが一目で分かるような、本日のお気に入りなのだが、あまりにうまく撮れ過ぎて、一目でポイントが分かってしまう写真のため、迷ったあげく、泣く々々トリミングしている。有名ポイントではあるのだが・・・。ツメレンゲの状態と今日確認した生息数を考えると、ここも絶滅の可能性が頭をかすめる。杞憂に終わることを願いたい。
 
 今日は私としてはいつになく沢山アップしたので、久米南町のシルビアシジミは第二部ということにしよう。

# by ryochan_ex | 2006-09-30 23:22 |