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2017年 06月 14日
新見方面をぐるりと2017
d0001300_1444511.jpg 今年は季節の進み具合がいまひとつ読めない。諸般の状況から一週間くらい遅れていると思い、出撃を見合わせていたのだが、発生しているとの情報がちらほら聞こえてきだした。久しぶりに早朝出撃する。

 4時30分に家を出る。ライトは自動で点灯するが、ライト無しでも走れるくらい明るい。このワクワク感が心地よい。

 最初のポイントは高梁市UK。車の外気温計は10℃を示している。肌寒い。期待を込めて「えい!」。反応がない。下草は露でびっしょり。ひと通り叩いて回ったが、落ちて来るのは葉っぱと露だけ。むむ。昨年はたくさんいたのだが・・・。

 次に訪れたのは真庭市YK。ここも叩いて回るも何にも飛び出さない。昨年たくさんいたゴイシシジミも1頭いただけ。むむむ。

 次に訪れたのは真庭市SE。やる気80%減退状態で叩くも何も出ない。次に訪れた新見市KY、新見市MKも同様。丸坊主が頭をよぎる。

 次に訪れたのは新見市TD。新しいナビは田舎の細い道が全く載っていない。間違えながらも何とか到着。叩くと何と一撃目からゼフらしき蝶。いるいる。俄然やる気が出てくる。何叩き目か今日のメインターゲットのヒロオビが下草に降りた。
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▲ヒロオビミドリシジミ♀

 いつものように降ろした半分も撮影できないのが悔しいが、撮影には事欠かない程度に飛び出す。
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▲ヒロオビミドリシジミ♀ 少しバックが少しうるさいかな。
 遅くはないと思うのだが、ヒロオビは雌が多い。

 叩いているとポロポロ飛び出すのだが、ヒロオビとウスイロオナガばかり。少し寂しいが状況を考えると贅沢というものかな。色々撮影条件を試しながら撮影を楽しんだ。
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▲ウスイロオナガシジミ 斑紋の濃い綺麗な個体だ。

 いい時間になったので新見市BCで昼食。セブンイレブンで買った粗挽きソーセージ3品セットが美味しい。ここもひと通り叩いたが何も飛び出さなかった。

 昼食後は新見市KHに。叩くとポロポロ飛び出す。気温が上がっているので降りて来る個体は少なくいい写真は撮れなかったが、それなりに楽しい。表翅は撮影できなかったが、雄が多い。

 思うところがあり、帰りに新見市KYに寄った。朝一頭も飛び出さなかったところなのだが、数は少ないながら叩くと色んな蝶が飛び出す。
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▲ウラナミアカシジミ 岡山県RDB留意種
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▲ウラジロミドリシジミ♀ 本日のお気に入り。
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ミズイロオナガシジミ 一人引っ張り撮り(笑)。
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▲ミズイロオナガシジミ あえて全体を入れて。 本日のお気に入り。

 朝、全くいなかったのに不思議なものだ。

 帰りに真庭市YKに寄ったらゼフはいなかったが、ゴマダラチョウのいい写真が撮れた。
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▲ゴマダラチョウ 本日のお気に入り。

 朝、丸坊主が頭をよぎったのに終わってみれば大漁節。下駄をはくまでわからないというか、まだまだ分からないことがたくさんある。

【6/15追記】
 今朝、起きたら左腕の上腕部が痒い。ひょっとと思って奥様に患部をデジカメで撮ってもらって拡大して見たらマダニが噛み付いている。
 病院行ったら「まだ生きとるわぁ」と言いて写真撮られた。麻酔打って切開すると言われたのだが、そこを何とかお願いして、何とか切開せずに取れた。「明日、山行ったらダメですかねぇ」「何考えとんですか、潜伏期間中はおとなしくしていてください。発症したら致死率30%です。」ということで抗生剤もらって帰った。うーん。早くしないとシーズンが終わる。うーん。

 2014年にもこのコースを周ってマダニに噛みつかれそうになった。うーん。
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▲奥様が撮ってくれた写真 それにしてもニコンJ5はよく写る。


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by ryochan_ex | 2017-06-14 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 12日
ヒメヒカゲ ゲット
 今年は季節の進みがいまひとつ読めない。例年だと新見方面のトップシーズンなのだが、いま少し早い気がする。図鑑などによるとヒメヒカゲはヒロオビミドリシジミよりは少しだけ早いようだ。蝶の撮影を始めて12年、未だに撮影できていないヒメヒカゲ狙いで、グーグルマップで目星をつけていた岡山県某所へ行く。

 現地に着いて車を走らせていたらそれらしい蝶がちらほら。期待が膨らむ。ポイントに着いて歩いていたら早速ウラナミジャノメ。ヒメヒカゲ狙いの定番の副産物。幸先よし。
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▲ウラナミジャノメ 環境省RDB絶滅危惧Ⅱ類 岡山県MR
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▲ウラナミジャノメ 環境省絶滅危惧Ⅱ類 岡山県MR

 更に探していたらボロのヒメウラナミジャノメのような蝶。とまったところを見るとヒメヒカゲ。見慣れた蝶は飛んでいるところをみればおよそ同定できるのだが、初めての蝶は分からない。もう少し茶が濃いと思っていた。車窓から見えた「らしい」蝶はどうもテング様のようだ。
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▲ヒメヒカゲ 岡山県RDB絶滅危惧Ⅰ類 岡山県MR
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▲ヒメヒカゲ 岡山県RDB絶滅危惧Ⅰ類 岡山県MR

 久しぶりに本気モードで撮影。歩き回って3頭確認。本当に飛翔力がない。飛んでもすぐとまる。子供でも簡単に採れそう。岡山県某所で30匹、40匹採ったとの記録もある。岡山県で最も絶滅の危機に瀕しているいる蝶の一種だというのがうなずける。

 今年は狙いがよく当たる。今年中にもう一種くらい未撮影種をという欲が沸いて来た。
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by ryochan_ex | 2017-06-12 23:59 | | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 06日
ミドリシジミを堪能
 そろそろミドリシジミのシーズンなのだが、今年は1週間くらい遅れている感じである。加えてどこに行っても蝶が少なく、不作というより凶作という感じである。そんな訳で出撃時期を逡巡していたのだが、地元系ブログでは総社方面でミドリシジミが発生しているとのこと。昨日夕刻に種松山に偵察に出掛けると少ないながら発生していた。やっとシーズン到来。久しぶりに早朝出撃する。

 現地に着いたのは7時少し前。晴天なので既に日差しが強い。ポイント入口で期待を込めて第一撃。反応は無い。いつも降りている草原を見渡すが、降りているようすはない。念のため、追い出しの一撃の後、叩き棒を見ると、すぐ横にミズイロオナガシジミ。よく飛ばなかったものだ。ふと見ると足元にアカシジミ。全く気が付かなかった。慎重に撮影。
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▲アカシジミ 種松山NI
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▲ミズイロオナガシジミ 種松山NI

 探せばもう少しいそうな感じだか、今日のメインターゲットはミドリシジミ、先に進む。メインのポイントに着き、叩くと少ないながらもミドリシジミが飛び出す。時期的には遅くはないと思うのだが、♀が多い。
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▲ミドリシジミ♀ AB型 種松山NI 典型的なAB型。ここではAB型をよく見る。それでもこんなに明瞭な個体は初めて。

 それなりの写真も撮れた。また明日来るかと引き返す。来がけにアカシジミが降りていた草原に目をやるとアカシジミが降りている。慎重に撮影。
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▲アカシジミ

 ここからが圧巻だった。ふと横を見るとミドリシジミが降りている。
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▲ミドリシジミ
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▲ミドリシジミ

 周りを見ると撮影可能範囲に開翅したミドリシジミが3頭、アカシジミ5~6頭が降りている。最初のミドリシジミを写すために草を掻き分けているのだが、飛んでいない。何年か前に一度経験があるが、写せるときはこんなもの。撮影を堪能した。
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▲ミドリシジミ♂ 開く途中だけに見えるこの深緑がたまらない。
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▲ミドリシジミ♂ ミドリシジミの表翅の輝きは見る角度によっても違うが、個体によっても違う。この個体の輝きは他を圧倒していた。パーフェクトと思える一枚。

 まるで桃源郷にいるような時間だった。ミドリシジミは撮りきったなぁと感じる一日だった。蝶の撮影を始めて12年になるが、まだまだ不思議なことがある。叩き棒を持つと、とにかく叩きたくなるのだが、ルッキングの大切さを痛感した。
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by ryochan_ex | 2017-06-06 23:59 | | Trackback | Comments(0)