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2015年 11月 15日
香川学習センターに行く
 面接授業「市民ジャーナリスト講座」を受けに香川学習センターに行く。香川学習センターに行くのは3回目。高松までは家からは瀬戸大橋を渡って1時間半くらい。慣れると高松は近い。あいにくの天気だが、カーステレオから流れる懐メロを口ずさみながら運転していると楽しいドライブ。
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 授業は11/14と15日の二日間。講師は四国新聞・元論説委員の明石安哲先生。先生は四国新聞のコラム「一日一言」を長く担当された方。
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 1日目の授業はインタビュー記事の作成実習。1時間ほどの概要説明があった後、いきなり本番。先生が予めお願いしていた、方にインタビューを行い記事を書くというもの。Ryochanは「シネ・コム映画観隊 代表」の石田孝文氏のインタビューを行うことになった。

 もう右も左もわからないうちに、いきなり本番という感じ。先生流のやり方のようだ。何とか50分のインタビューを終えると800字目安の記事の作成。出来たら先生の添削。文章の添削というと「てにをは」に始まり誤字脱字からチェックされるのかと思っていたら「そんなものは・・・」という感じ。「リアリティのある記事にするにはどうするか」といった指導。「石田さんはこんな言い方はしないでしょう・・・」。ムム。何度かの添削を経た最終稿は自分のものとは思えないくらいに仕上がっていた。プチ感動。

 二日目の課題は当日の四国新聞朝刊の記事をもとに800字以内でコラムを書くというもの。当日の朝刊は予想もしていなかったフランスでのテロがトップニュース。何を取り上げてもいいのだが、Ryochanはテロを取りあげた。
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 どうまとめたものかと少し考えたが、以前から思っていたことを書くことにした。昨日の指導もあり、今回はそんなに大きな直しは無かったのだが、ちょっとしたことでずいぶん印象が変わる。さすがである。プロの物書きの方にマンツーマンで文章の添削をしてもらうのは初めて。貴重な経験だった。「タイトルを考えてから書く」は今後も実践していきたい。
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 結構お気に入りの文章が書けた。以前から言いたかったことでもあり、タイミングもいいので、以下に全文を掲載する。

大学に平和学部を
 またパリで大きなテロが起きた。多くの人が血を流して倒れている横をけたたましいサイレンを鳴らして救急車が走り抜ける。緊迫した映像がテレビから繰り返し流れている。フランスのオランド大統領はテレビ演説で「過激派組織『イスラム国』が実行した」と発表し、直ちに報復を宣言した。一方、同組織はフランスなどが同組織に対してシリアなどで続ける空爆への報復として行ったとの声明を発表した。
 このようなテロが起こるたびに繰り返されるのが「報復」という言葉である。報復の連鎖を断ち切らない限り、このようなテロはなくならない。攻撃されても反撃しない、それとも攻撃してくる相手を完全に叩き潰せばこの連鎖は無くなるかもしれない。
 フランスは後者の対応をとるようだが、この対応でテロが無くならないことは歴史を振り返れば自明である。「まことに遺憾である」と声明を発表しただけでことが解決しないことも、これもまた自明である。
 20世紀は「戦争の世紀」と言われる。人類は多くの犠牲を払った。にもかかわらず21世紀の現在もなお世界のどこかで人類は戦争を行っている。歴史を振り返っても人類はたえず戦争を行ってきた。この事実をみれば人類の社会から戦争を無くすことが、どんなに難しいことか分かる。
 これを研究する学問がある。平和学である。しかし平和学の講座を設けているのは私立大学の一部にとどまっており、国立大学には1校もないのが現状である。いかにすれば世界から戦争をなくし、平和な世界を築くことができるかを研究し、成果を発表していくことは人類の発展に大きく寄与するものである。
 国立競技場の整備に2000億円以上を投じる計画があった。税金の無駄遣いとの批判を浴びて頓挫した。学問への国の介入はご法度だが、ひとつくらい平和学部のある国立大学があってもいいのではないか。2000億円もかからないと思うのだが。
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by ryochan_ex | 2015-11-15 23:59 | 放送大学 | Trackback | Comments(2)