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2015年 06月 22日
Nikon1 J4を買った
 Nikon1-J4を買った。これまで広角接写にはNikon-P330を使っていた。P330、コンデジとしては頑張っていると思うのだが、色合い(色の深みと言った方がいいかもしれない)に少し不満を感じていた。この辺りはさすがに撮像素子の限界。大型撮像素子のコンデジも検討したが、大きさとNikonへの信頼感が決め手になり、Nikon1-J4を購入することにした。
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▲Nikon1-J4 (iphone6 Plus)
 第一印象は、とにかく小さい。レンズが少しでかいが、コンデジの範疇に入る大きさ。なんと撮影用ベストのポケットに入ってしまった。

d0001300_217466.jpg 試し撮りと、新見方面の今年の締めくくりを兼ねて、撮影に出掛ける。主な目的は試し撮りなので、現地到着8時を目標に家を出たのだが、予想もしていなかった通勤ラッシュにかかり、最初のポイントである真庭市YUに着いたのは8時30分頃。

 前回断念した笹原には踏み跡がくっきり。他の場所だとイノシシの仕業と思うのだが、きっと同好の志が昨日付けたのだと思う。

 踏み跡を頼りに笹原に突入して叩くと、パラパラ飛び出すのだが、全て樹の上へ昇ってしまう。全てがというような時間とは思えないので、時間だけでなく、羽化後の日数も大切なんだろうなぁと思う。結局ここで撮れたのはツバメシジミの写真だけ。
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▲ツバメシジミ♂ 真庭市YU(Nikon1-J4 + VR 10-30mm )
 最も心配していたことのひとつが最大撮影倍率。最短撮影距離が少し長いのでどうかなと思っていたのだが、ツバメシジミがこれだけの大きさに写れば全く問題ない。解像感、色合いも予想以上。素晴らしい。技術の進歩を感じる。翅表のメタリック感が出ていないが、これは一眼レフでも出ないので仕方がないところ。

 次に訪れたのは新見市TD。たたくとポロポロ降りてくる。写真はキマダラセセリ。
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▲キマダラセセリ 新見市TD(Nikon1-J4 + VR 10-30mm )
 たくさん発生していた。発生初期のようでどの個体も綺麗。もう少し蝶が大きくてもいいと思うのだが、蝶を大きくするとバックが狭く感じるから不思議だ。雰囲気重視のショット。

 いつものように新見市BCで昼食後、新見市KHへ。前回も感じたことなのだが、腐っても、いや、採られてもKH。降りてくるのはわずかだが、この時期、この時間にしてこの数はすごいと思う。
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▲ミズイロオナガシジミ 新見市KH (Nikon1-J4 + VR 10-30mm )
 ナラガシワの葉上。何といってもこれが良い。本日のお気に入り。

 叩いていたら、ウラジロらしき蝶が少し離れた所に舞い降りた。確かこの辺りだがなぁと慎重に探していたら、目の前に開翅個体。体の30㎝くらい前。息が止まる。あまりに近いのと、予想だにしていなかったので少し動揺。とりあえず一眼で撮りまくる。J4で撮ろうとしたら、設定が変。ポケットの中でダイヤルが動いたようだ。「エッ? エッ? エッ?」としていたら逃げられた。
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▲ウラジロミドリシジミ♂ 新見市KH(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 意外に傷んでいない。綺麗。予想外の収穫。こういうことがあるからやめられない。

 この時間でこの状態なのだから、朝は素晴らしいんだろうなぁと思う。車中泊でもして早朝にということも少し考えたが、この辺りにはお風呂に入れるところが無いのであきらめた。最近はこのポイントは最後になることが多いのだが、やはり来年は一度は最初にしようと思う。誰よりも早く来ればKHといえども誰もいないわけだから(笑)。

 時期を考えるとまずまずこんなものなのだが、不思議なことが一つ。昨年まであれだけいたクロミドリシジミを今年は一頭も見なかった。昨年までの状況だと、この辺りでは普通種になると思っていた。分布の拡大状況とともに本当に不思議な蝶だ。

 帰りにコンビニで、シュークリームとコーヒーを買って、総社市SDで休憩。このシュークリームが本当に美味しい。思わず「うまい」と声が出た。休憩後、何かいないかなと歩いていたらズジグロチャバネセセリがたくさん発生していた。
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▲スジグロチャバネセセリ 総社市SD (Nikon1-J4 + VR 10-30mm )
 発生直後のようでどの個体も綺麗。

 Nikon1-J4、解像力、色合い、最大撮影倍率ともに問題なし。コンデジ並みの大きさでも、そこはミラーレス。コンデジとは次元が違う写り。欠点をあげるとしたら高感度特性かな。今回の写真は全てISO400なのだが、少しノイズが多い。D5300のISO1600くらいかな。まさに撮像素子の大きさの比。仕方のないところではあるのだが・・・。でもまあ、総合評価は◎。買ってよかったと思う。
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by ryochan_ex | 2015-06-22 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2015年 06月 13日
新見方面をぐるりとⅡ
d0001300_1157444.jpg 天気予報によると一日快晴。週間天気予報では曇りだったので出掛ける予定ではなかったのだが、予定変更でゼフ撮影に新見方面に出掛ける。狙いはヒロオビの金緑色の翅表の撮影。コースは前回と同じ。 最初に訪れたのは高梁市UK。前回と違い、叩くとポロポロと降りてくる。

 全く関係ない話なのだが、最近、時々カラオケに行く(笑)。部屋では歌っていないときはずーっとタレントのマギーが喋っている。同じ事ばかり繰り返して喋る(ループ再生(笑))ので、少々耳障りなのだが、彼女のイメージからは想像できないしっかりした喋りに感心している。最近感心したのは「私の夢は、今のお仕事を出来るだけ長く続けていくことです。そのためには、いただいたお仕事をひとつひとつ、きっちりと行っていくことだと思っています」という言葉。23歳のの子が 「いただいたお仕事」 とはなかなか言えない。少なくともRyochanが同じ頃には絶対言えなかった。で、蝶とどう関係するかと言えば、最近、慣れもあり、少し仕事が雑になっているとというか、おごりが出ているように思い、反省している。飛び出した蝶は一匹々々、丁寧に撮影しなければいけないなぁと思うのである。

 そう思いながら撮影していると、妙に充実感がある。
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▲ウスイロオナガシジミ 6/13高梁市UK (Nikon COOLPIX P330)
 今日、最もたくさん見た蝶。
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▲ルリシジミ 6/13高梁市UK (Nikon COOLPIX P330)
 この時期、ゼフとほんとうに紛らわしい。この時期の個体はゼフなみに大きいし、スリスリするし、前回来たとき、卍してたのでゼフと思ったらルリだった。
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▲ヒロオビミドリシジミ 6/13高梁市UK (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 ぱっと見、♀なんだが、顔は♂、どっちなんだろうか? ヒロオビにはこんなのが時々いる。ベタな翅裏の写真なのだが、お気に入り。
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▲ウラジロミドリシジミ 6/13高梁市UK (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 今年、初見。どこか可愛い。
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▲ミズイロオナガシジミ 6/13高梁市UK (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 今年は種松山では非常に少ないのだが、たくさんいた。

 真庭市YUポイントに移動していたら道路脇に「いかにも」な感じの車。通りすがりに見たら網を持った人がいた。YUポイントに着いたら先客がいる。一瞬どうしようかと思ったが、パスすることにした。あまり広いポイントではないのでお互い、やり難そう。むむ。

 その後、いくつかのポイントを回ったのだが、これといった成果なし。昼食後、新見市KHに寄ったら、「いくちゃん」さんと、「ば」さんにばったり。3人で撮影会。いつもながら、「いくちゃん」さんの叩き出しの技はすごい。Ryochanの倍は叩き出す。特に変わったことをしているようではないのだが、不思議だ。
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▲ヒロオビミドリシジミ 6/16新見市KH (Nikon COOLPIX P330)
 ぱっと見、♂なのだが、♀のような雰囲気もある。典型的なよく分からない個体。

 撮影後、しばし蝶談義をしてから分かれた。結局、狙いの翅表は全く撮れなかったが、それなりに楽しい一日だった。

 
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by ryochan_ex | 2015-06-13 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2015年 06月 10日
新見方面をぐるりと
d0001300_12592872.jpg 天気予報によると今日を逃すと今週はぐずついた日ばかりのよう。少し早い感じもするが、昨年の記事を見ると、ちょうど今日と同じ10日に出掛けてそこそこ発生している。ゼフ撮影に新見方面に出掛ける。

 家を出たのは4時45分、もうスモールランプもいらないくらいに明るい。途中のローソンでおにぎり弁当を仕入れて国道180号線を北上する。


 最初に訪れたのは高梁市UK。薄らと霧がかかっている。一通り叩いて回るが見つかったのはヒロオビミドリシジミ1頭だけ。草の中に潜り込まれて見失った。少し早いようだ。

 次に訪れたのは真庭市YU。いつものように手前の木から叩こうとしたのだが、例年より笹が深く断念。比較的楽な奥の方を叩いていたらヒロオビミドリシジミが飛び出した。が、これもまた笹の根元に逃げ込まれて見失う。むむ・・・。いることは分かったので気を取り直して叩いていたら、今度はいい所に舞い降りてくれた。
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▲ヒロオビミドリシジミ♂ 真庭市YU(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 ゼフのポイントは下草が笹の場合が多い。いきおい舞い降りた蝶は笹の葉上にという場合が多くなるのだが、笹の葉って本当に絵にならない。やはり食樹の葉上がベストだと思うのだが、なかなかそう都合よくはいかない。この個体は食樹ではないが「のような」葉の上に降りてくれたので、ますまずのシュチエーション。テンションが上がる。
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▲ヒロオビミドリシジミ 真庭市YU (Nikon COOLPIX P330)
 日が差している場所なので、「これは開くぞ」と少し待っていたら、ばっちり開いてくれた。
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▲ヒロオビミドリシジミ♂ 真庭市YU(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 もっとも輝いて見える角度を探して、何枚も撮影する。この角度が最も輝いて見えた角度なのだが、どう角度を変えてもヒロオビミドリシジミ独特の金緑色にはならなかった。昔、息を飲み込むほど美しい金緑色に輝く個体を見たことがあるのだが、個体差だけではなく、見る角度と光の当たる角度など様々な条件により見える色が異なるのだと思う。

d0001300_15381030.jpg 今日、習得した技。ふと思いついてやってみたら成功した。この世界のベテランの方の中には普通に行う方がいて、少し憧れていた。Ryochanも少しだけベテランの方の真似事が出来てちょっと嬉しかった。

 帰ろうとしていたらウラゴマダラシジミがいた。こんなにでかかったかなと思う。Ryochanはこの蝶が意外と好きだ。
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▲ウラゴマダラシジミ 真庭市YU (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)

 次に訪れたのは真庭市SE。ここは一昨年、ミズイロオナガシジミが湧くほどいた所。今年はミズイロオナガシジミのいい写真が撮れていなかったので期待していたのだが、ミズイロオナガシジミは全く飛び出さず、飛び出したのはウラナミアカシジミだけ。ただ、フレンドリーな子ばかりで、けっこう楽しかった。
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▲ウラナミアカシジミ 真庭市SE(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
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▲ウラナミアカシジミ 真庭市 SE (Nikon COOLPIX P330)
 今日習得した技を早速使って遊んでもらっている。

 極めつけはiphone6 Plusで撮った下の写真。iphone6 Plusのカメラが素晴らしいのはよく感じることだが、iphoneで蝶の写真がこんなに綺麗に撮れるとは思わなかった。iphone6 Plus恐るべし。
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▲ウラナミアカシジミ 真庭市SE (iphone6 Plus)

 その後、色々と回ったのだが、気温が上がり過ぎて、全く降りてこない。やはりゼフは9時までが勝負のようだ。ゼフ見としては物足りない状況だったと思うのだが、楽しかった。やはりRyochanの場合はいい写真、満足できる写真が撮れるかどうかが楽しさを決めているんだと思う。家に帰ったのが午後5時頃、ほぼ12時間、よく遊んだ。
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by ryochan_ex | 2015-06-10 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2015年 06月 08日
種松山のミドリシジミ
 今年もゼフのシーズンがやって来た。これまでの記事を基に5月下旬からゼフ狙いで種松山に、朝な夕なに出掛けているのだが、今年はゼフの数が非常に少ない。アカシジミは5月下旬にたくさんの樹上飛翔を確認しているが、下草に降りている個体の確認はゼロ。ミズイロオナガシジミに至っては、叩き出した個体を数個体確認したのみ。そんな訳で両種ともまともに撮影できていない。

 ミドリシジミも例年と比べると数は少ないのだが、前2種と比べるとそれなりには発生している。ざっくり例年の半分くらいだろうか。そんな訳で今年は相対的に3種の中でミドリシジミが最も多いという不思議な状態となっている。

 6/4、快晴、ポイント着は早朝6時頃。下草にはなにも降りていない。とりあえず一通り叩いてまとめて撮る作戦。叩くと少数ながら舞い降りる。大半が♂なので、時期的にはベストのようだ。 
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▲ミドリシジミ♂ 2015/6/4 種松山NI (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 ほとんどの個体が降りると同時に開翅。やはり朝日が差すことが開翅のポイントのようだ。この羽を開く瞬間が最も美しく、また心ときめく瞬間だと思う。
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▲ミドリシジミ♂ 2015/6/4 種松山NI (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
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▲ミドリシジミ♂ 2015/6/4 種松山NI (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 上2枚の写真。よく撮れたお気に入りなのだが、強いて言うと、ピントが奥の翅ではなく、手前の翅に来ている。こういう場合はやはり奥の翅に来る方がいいと思う。でも、こういうところが次回に繋がるから面白いのだと思う。
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▲ミドリシジミ 2015/6/8 種松山NI (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 ベタな翅裏の写真なのだが、個人的には「完品」と思っている。大満足の一枚。
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▲ミドリシジミ 2015/6/8 種松山NI (Nikon COOLPIX P330)
 上の写真の広角版。広角としてもお気に入りの一枚ではあるのだが、D5300と比べると色合いが少し・・・。P330、コンデジとしては素晴らしいと思うのだが・・・。

 叩いていたら白い蝶が舞い降りた。一瞬、ルリ? と思ったのだが、ミズイロオナガシジミだった。今年初めてまともに撮れた。不思議な年だ。顔から判断すると♀。
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▲ミズイロオナガシジミ 2015/6/8 種松山NI (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)


 6/7 15時過ぎ。NIポイントに行く前に、ミズイロオナガシジミでもいないかとYIポイントに寄った。叩いて出て来たのはルリシジミだけ。
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▲ルリシジミ♂ 2015/6/7 種松山YI (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 どこにでもいる普通種なので注目されないが、希少種だったら人気の蝶になるんだと思う。この明るい瑠璃色は何度見ても綺麗だと思う。


 この趣味を始めた当初は、ミズイロ>アカ>ミドリだった。昨年は、アカ>ミドリ>ミズイロ。そして今年はミドリ>アカ>ミズイロだ。何度も書くのだが、本当に自然というものは分からないものだ。でも、写真としては今年はずいぶんいい写真が撮れたと満足している。次は新見方面かな。


【最近のモモ】
 モモをトリミングに連れて行った。迎えに行くと、もつれ毛が多くて困ったとのこと。トリマーさんに「伸ばすのはいいんですが、伸ばすんだったら毎日ブラッシングしてあげてください」と言われてしまった。以来、今のところ毎日ブラッシングしている。綺麗を維持するのは手間もお金もかかることを実感した。
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by ryochan_ex | 2015-06-08 23:59 | Trackback | Comments(4)