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2010年 07月 18日
初めての野外授業
d0001300_22565399.jpg 面接授業で香川学習センターに行く。宿泊も考えたが、時間的には一時間ほどだし、料金も休日割引で1300円なので車で往復することにした。

 瀬戸大橋を通るたびに思うのだが、よくもまあこんな巨大な建造物を作ったものだと。人間ってすごいなぁと単純に感動する。朝日を浴びて走る瀬戸大橋は本当に爽快だ。
d0001300_22575739.jpg 香川学習センターは香川大学の構内にある。事前に送付されてきた案内によると、入り口のゲートのところにある電話機で学習センターに電話して氏名と用件を言うとゲートが開くとのこと。初めてなのでぎこちなかったが、電話で「岡山学習センターのRyochanです」と名乗ると「はい」と言ってゲートが開いた。リモートコントロールしてるんだろうか?

 右写真の建物の7階と8階が放送大学香川学習センターになっている。
d0001300_22582261.jpg 初めての学習センターに来たときは一通り探検する。岡山学習センターよりも少し広いかな。
d0001300_2314218.jpg 視聴学習室&図書室から海が見える。これはいい。
d0001300_2301869.jpg 授業は「里山の昆虫と環境変化」。講師は瀬戸内むしの会々長の出嶋利明先生。身近な里山に生息する昆虫の変化(増減)を通じて都市化、温暖化、植生の変化を知ってもらおうというもの。先生は高校教諭の傍ら約50年間、虫と関わってこられた方。俗にいう「虫屋」さん。よくあるパターンで、山の中でお会いする方々と同じ雰囲気の方だった(笑)。
d0001300_2305528.jpg 午後からは近くの峰山公園で野外授業。先生は現在は虫全般を対象に活動されているが、元々は「蝶屋」さんとのことで、食草をたくさん教えていただいた。特によく分からずずっと探していたタイサンボクを教えていただいたのは最大の成果かな。カナムグラも教えていただかないとこの先ずっと分からなかったと思う。

 いつも2日間詰め込みの面接授業は疲れるのだが、あっという間に過ぎた感じ。まさに趣味と実益を兼ねた楽しい2日間だった。出嶋先生ありがとうございました。

 今回の授業の参考図書として使用した「里山昆虫記(出嶋利明著)」お勧めです。身近な昆虫の生態が分かりやすく紹介されています。ちなみにRyochanはサインをしていただきました。

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by ryochan_ex | 2010-07-18 22:58 | 放送大学 | Trackback | Comments(0)
2010年 07月 10日
大山遠征
d0001300_106064.jpg 少し気乗りがしないのでどうしようかと思ったが、明日は雨の予想、加えて奥様が友だちと早朝からUSJに行くという。一人で家にいても仕方がないので、奥様に合わせて早朝に起きて大山に行くことにした。

 ポイントの入り口に着くと県外ナンバーの車が一台停まっている。少し歩いているとネットとカメラを持った方。挨拶をして「カメラと両方ですか・・・」と話しかけると、「あのぉひょっとしてRyochanさんですか?」。いきなりなので驚いたが、お話を伺うと、時々載せている写真の服装とカメラでひょっとと思われたとか。お名前を伺ってまたまたびっくり。私がブログを始めるきっかけとなった「Bafunの蝶採集日記」のBafunさん。更新が止まって久しいが、再開されたとのことで、嬉しい限りである。

 早朝活動中のアイノミドリシジミorジョウザンミドリシジミを見ながら談笑。降りてきそうになると二人とも黙って目視、とまると撮影、を繰り返す。それにしてもとまる高さが測ったように毎回同じ。背伸びしてぎりぎり何とかという高さ。脚立を持って歩いている人がいるが、こういうことなのねと納得。
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アイノorジョウザンミドリシジミ 大山 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
 この時間に活動しているのでどちらかだとは思うのだが、とまると同時に開翅するので判別ポイントの翅裏が確認できないのでRyochanには判別不能。嬉しいような悲しいような。( 今日、専門家の先生に写真を見ていただいたところジョウザンとのこと。2010.07.18追記)
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▲アイノorジョウザンミドリシジミ 大山 (RICOH・GX200)
 手を伸ばして角度をかせいで撮影。コンデジはこんな撮影も出来ていいのだが、撮影結果はイマイチ。むー・・・。一眼並みの画質のコンデジの発売をまっているのだがなかなか出てこない。Ryochan的にはSONYのNEXシリーズが今のところ一歩リードの感じなのだが。

 Bafunさんとは大山で別れたのだが、昼食のために寄った蒜山のコンビニで再びばったり。結局また二人で蒜山のポイントをまわった。県外の方なんだが岡山のポイントを驚くほどご存知だった。
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▲ヒメシジミ 蒜山 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
 ボロが多かったので少し遅いみたいだが、そこらかしこにいた。
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▲ヒメシジミ 蒜山 (RICOH・GX200)

 この時期の大山には初めて行った。なにせ大山なのでそこかしこでゼフの乱舞が見られ、叩けばどこでも飛び出すように思っていたのだが、そんなことはなかった。ポイントではそこらかしこに見られたが、そうでないところでは全く見られなかった。ポイントとはそういうものだということが、少しずつわかってきた。蒜山のハヤシミドリシジミは多くはないが、叩くと飛び出すのだが全く降りてこずnull。昼からでは難しいみたいだ。

 Bafunさんにはヤマハンノキやオニグルミを初め、色々と教えていただき感謝。蝶の成果としては今ひとつの感じだが、それなりに楽しい一日だった。
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by ryochan_ex | 2010-07-10 23:59 | | Trackback | Comments(8)
2010年 07月 04日
思わぬ成果
d0001300_22504462.jpg 朝起きると薄日が差している。時期的にヒロオビミドリシジミは少し遅い感じだが、今年の遅れ具合を考えるとギリギリセーフかな。メインターゲットはヒロオビ、あわよくばオオムラサキ、クロヒカゲモドキあたりでもと新見に出掛ける。

 いつものように絹掛の滝でトイレ休憩の後、前々から頭の隅に引っ掛かっていたベニモンのポイントと思われる場所に寄る。昨日の雨の影響で幻想的な雰囲気だ(右写真)。歩くほどにこれまでの断片的な情報が統合されていく。やっと探し当てた。久しぶりに感じる胸の高鳴り。このポイントには既にベニモンはいないかもしれないが、それでもいいと思う。やっとベニモンのポイントとはこういう所なんだと自分なりに納得が出来た。・・・とか言いながら来年が待ち遠しい(笑)。

 今日のメインポイントに着き、叩き出しを開始するとそれなりに飛び出すのだが全て上へ昇って全く降りて来ない。やはり昨年のように深夜に家を出ないとだめのようである。不思議と今年は昨年のように「なんとしても」というような思いはないので、ま、いいか。
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▲ヒロオビミドリシジミ♀ 新見市 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
 とりあえずナラガシワの葉上にて。

 一通り叩いて帰ろうとしていたら、北九州ナンバーの車が来た。遠くからご苦労様と思っていたら続いて倉敷ナンバーの車。お話を伺うと倉敷の方が北九州からこられた方をご案内しているとか。現地で倉敷在住の採集者の方とお会いしたのは初めて。貴重な情報を教えていただき感謝。この世界の方は多くが10代の頃からの大ベテラン。その知識にはただただ驚くばかり。
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▲キマダラセセリ 新見市 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
 セセリチョウのように立体的な蝶は180mmは被写界深度が浅過ぎて今ひとつ。
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▲スジグロチャバネセセリ♂ 新見市 環境省RDB準絶滅危惧種 私的新種 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
 やっと出会えたスジグロチャバネセセリ。一歩踏み出したら逃げられた。翅裏ではいまだに判別できない。

 帰りに倉敷市のヒメヒカゲのポイントに寄った。このポイントは開発で過去に記録のある湿地は消滅している。ヒメヒカゲは見当たらなかったが、ホソバセセリがそこかしこにいる。ホソバセセリは倉敷市では希少種と思っていたのだが、一気に普通種になった感じ。
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▲ホソバセセリ 倉敷市 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
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▲ホソバセセリ 倉敷市 (RICOH・GX200)

 探索していたら、もしヒメヒカゲが生き残っているとしたらここしかないかなと思われる湿地を見つけた。もう少し攻めてみたいポイントだ。
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d0001300_2334749.jpg あまり期待していなかったのだが、思わぬ成果にニンマリ。これまでどちらかというと記録のある小字を網羅的に探索していたのだが、地形図を読む大切さを痛感した。

 岡山道が社会実験で無料化されたので帰りに通ってみた。でもあまり時間短縮にならないんだよなぁ。
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by ryochan_ex | 2010-07-04 23:59 | | Trackback | Comments(0)