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2008年 07月 06日
仕事の文化人類学
d0001300_2157262.jpg 今日は今期初めての面接授業・仕事の文化人類学の2日目。講師は岡山大学大学院教授の中谷文美先生。

 初日の昨日は先生のご専門のインドネシア・バリ島の女性の家事労働を例にして、「家事は仕事か?」、「仕事とは何か?」、ということを考えるとともに、研究手法をとおして文化人類学とはどのような学問か紹介する内容だった。さすがにご専門のことだけに、幅広い内容を噛み砕いた自分の言葉で話されていたのが印象的だった。

d0001300_21583368.jpg 仕事の反対語は社会学的には「余暇」とのこと。よく聞く「仕事と家事は両立するか?」との質問の裏には家事は仕事ではないという前提がある。「では家事は余暇か?暇つぶしか?」という言葉は面白かった(笑)。

d0001300_220049.jpg 二日目の今日は1961年にNHKで放送された「現代の記録・BGの周辺」と1992年に日テレ系で放送されたドラマ「悪女(わる)」、2007年にフジテレビ系で放送された「働きマン」を見て、女性の働き方の変化を通して、仕事というものは何なのかを考えた。
 Ryochan的には「悪女(わる)」の主演の石田ひかりが可愛かったのと「働きマン」の主演の菅野美穂がかっこよかったのが印象に残っているのではあるが、考えさせられる部分も少なからずあった。特に「働きマン」はこの講義で初めて見たのだが、このドラマがこれからの世代の価値観をあらわしているとしたら、喜ばしくもあり、少し寂しい思いもした。それにしても女は強く、したたかだなというのが全体を通しての印象である。

d0001300_2224872.jpg 最後にまとめ的に日本人の働き方のような話があったが、ここだけはどうなのかなと思った。中谷先生は44歳で大学院の教授をされているオックスフォード出の博士である。彼女の歩んで来た道は決して平均的なものではないだろう。少し視点が高いかなという気がした。
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by ryochan_ex | 2008-07-06 21:14 | 放送大学 | Trackback | Comments(2)