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2007年 06月 23日
児島のミドリシジミ
 久々の快晴。この季節に晴れの土日というのはそう多くはない。私的新種を求めて新見辺りに出撃したいが、この時期の種松山の様子を見ておく必要もある。ということで、今日は種松山のミドリシジミを求めて朝から出掛ける。

 朝露の残る朝の種松山を歩いていると本当にすがすがしい。が、ミドリシジミはおろか蝶自体が非常に少ない。ミドリシジミの実績のあるポイントを2ヶ所回ったが、ミドリシジミにお目にかかることは出来なかった。種松山をあきらめて、昨年幼虫を確認している児島のポイントに転進。

 児島のポイントは「何でこんな所に?」と思う場所。雰囲気がイマイチなので、なんなんだが、ハンノキは多い。ハンノキをチェックしながら歩いていたら、いきなり目の前をゼフらしき蝶。とまったところを見ると、ミドリシジミ。
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▲ミドリシジミ

 羽を開いてくれないかと、足場の悪い所で、30分ほど粘ったが、開いてくれなかった。なんとか今年もミドリシジミを見ることが出来たので、よしとするかな。これで倉敷市での成虫確認ポイントは3ヶ所か。

 ミドリシジミだけでは寂しいので、最近の在庫から少し。
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▲ツバメシジミ
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▲野草園のオオチャバネセセリ
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by ryochan_ex | 2007-06-23 22:51 | | Trackback | Comments(12)
2007年 06月 16日
ウスイロヒョウモンモドキ観察会
d0001300_22203172.jpg かねてから予定していた草間のウスイロヒョウモンモドキ観察会に参加する。観察会は10時からなので、朝のうちにヒロオビミドリシジミでも撮れないかなぁと、早起き。早朝の180号線を松田聖子を聞きながら北上。草間到着は7時30分。朝の苦手なRyochanとしては異例の時間である。

 いつものマイポイントでお会いしたお百姓さんに挨拶をすると、「もう何人も来ている、ここよりあっちのほうが網を持った人は多い」と教えてくれた。教えてくれたところへ行くと県外ナンバーの車が停まっている。むむ、ここがポイントかな? とか思いながら歩いていたらネットマンと遭遇。お話を伺うと、ここがメインのポイントと教えてくれた。

 Ryochanが歩いても、なーんにもいないのだが、かのネットマンがバサっとすると、ヒロオビやウスイロオナガが入っている。文明の利器の威力をまざまざと見せつれられる。蝶研のカーボン9mとか。うーん、Ryochanも柄だけ買おうかなと本気で思った。ネットマン曰く「これだけ気温が上がると、カメラは難しいんじゃないですか」。8時前なんだけど、うんー。


 ネットマンが帰ったので、いないかなーっと歩いていたら、目の前を白っぽい蝶が飛んだ。数メートル先にとまったので、そっと近づくと、狙っていたヒロオビミドリシジミ。慎重に撮る。
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▲ヒロオビミドリシジミ(岡山県RDB留意種)

 中国地方の特産種、やりぃである。写真もまずまずのものが撮れ、本来は満足するところなんだが、後にも先にもこの一頭だけ、ネットの威力を見た後だけに少し複雑な思いが残った。

d0001300_23172585.jpg 時間が来たので観察会会場に行く。最初は地域のコミュニティーハウスで勉強会。メイン講師は倉敷芸術科学大学の河邉誠一郎先生。日本蝶類保全協会の方や、奥島むしむし探検隊隊長も参加されており、色んな意味で濃いメンバーである(笑)。勉強会の後は現地で観察会。探すとポロポロいるのだが、本当に危機的状況である。ここまで少なくなると人口繁殖もやむなしという意見が大勢だった。
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▲ウスイロヒョウモンモドキ(岡山県RDB絶滅危惧種)
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▲ウスイロヒョウモンモドキ(岡山県RDB絶滅危惧種)

d0001300_23411243.jpg 今回の観察会にはダイミョウセセリの倉敷市初確認を確認した[岡山県蝶類データ集]の著者である三宅誠治さんも参加されていた。いつも利用させていただいている旨を話し、ツーショットをお願いしたら、快く承諾くださった。三宅さんありがとうございました。ちなみに右が三宅誠治さんである。

 私的新種2種+1新ポイントゲットに加え、この世界の色んな方ともお目にかかることが出来た。観察会の後もうろうろしたこともあり、少し疲れたが、楽しい一日だった。
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by ryochan_ex | 2007-06-16 22:42 | | Trackback | Comments(20)
2007年 06月 03日
倉敷市のダイミョウセセリ
 天気予報によると一日中曇り。久しぶりにまったりとした休日を過ごそうかと思っていたら、薄日が差し始めた。最近、先輩方のブログはヒメヒカゲで賑わっている。ヒメヒカゲは倉敷市でも採集例があるので、見つからないかなぁと市内某所に出掛ける。

 ヒメヒカゲは、宝くじに当たるようなものなので、とりあえずウラナミジャノメ狙い。ヒメウラさんを見ると、とりあえず双眼鏡で確認。が、というか、やはりというか、全部ヒメウラさん。一通り歩いてギブアップ。このポイントでの玉砕は何度目かなぁと思うが、いるとしたら、ここだと思うんだが、違うのかなぁ。山の中に、広島ナンバーの車が停まっていたのが引っかかる・・・。

 ヒメヒカゲをあきらめて、ダイミョウセセリを狙って弥高山(倉敷市)に転進。弥高山では一昨年と昨年に、それぞれ異なる場所で確認しているので、結構広く分布しているのではないかと思っている。

 弥高山に着いたころから、今にも降りそうな天気になってきた。蝶も全くと言っていいほどにいない。いくつかポイントを回っていたら雨が降り出した。ま、こういう日もあるさと帰途につく。帰っていたら雨が止んだので、何気なく気になった小道の入り口に車を停めて、少し歩いていたら変な飛び方をする蝶。とまったところに目をやると、なんとダイミョウセセリ。これまでに見つけているポイントからはかなり離れているだけに少し驚いた。
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▲ダイミョウセセリ(倉敷市初確認 070926追記)

 ダイミョウセセリは、私が知る限り、倉敷市での確実な記録は初めてだと思うのだが・・・。少なくとも生態写真撮影例は初めてだと思う(笑)。これで弥高山で3年連続、3回目の確認。それも全てキロ単位で場所が異なることを考えると、やはりダイミョウセセリは弥高山(倉敷市)に広く分布していると思われる。近くにいたコチャバネセセリを追加して弥高山を後にした。何事も下駄を履くまで分からないものである。
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▲コチャバネセセリ
 
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by ryochan_ex | 2007-06-03 17:36 | | Trackback | Comments(11)
2007年 06月 02日
種松山のホタル
d0001300_23372578.jpg うす曇。時折日が差す天気。種松山では先週から夕刻に梢の上を飛翔するアカシジミを確認している。アカシジミを狙って朝早く家を出る。

 第一ポイントは栗林。栗の花は3分咲きといったところ。吸密個体でもいないかと探すが、見当たらない。しかたがないので現地調達した2mくらいの笹で脇の木を叩きながら林道を歩くが、飛び出してくるのはヒカゲチョウくらい。あきらめかけていたとき、ミズイロオナガシジミが1頭飛び出したが、証拠写真が精一杯。

 夕刻に出直そうかとも思ったが、今日は奥様とホタルを見に行く約束。昨年は由加の蛍の里に行った、昨年と同じというのも芸がないので、今年は足守にでもいこうと思ったが、ネットで調べたら、「渋滞する」とか「蛍より人が多い」とか書いてあるので、ボツ。昨年同様に蛍の里に行くことにした。

 蛍の里に着くと、駐車場が一杯。蛍は少し早いながらぼちぼちいるのだが、子供づれの団体さんが多く、ちと賑やか。どこかいい所はないかな~っと考えていたら、種松山に蛍がいるようなことを小耳に挟んでいたことを思い出した。蛍の里を早々引き上げ、種松山へ引き返す。

 種松山にいるとしたらあの辺りかなぁ、と思われるあたりをうろうろしていたら、ホタル発見。歩いていると、結構いる。
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 最近は農薬の使用が減ったせいか、あちこちで蛍が復活した話を聞くが、種松山にこんなにホタルがいるのは初めて知った。人はいないし、完全な穴場。奥様と二人でしばし見とれた。自然の回復力に驚くとともに、種松山の自然を大切にしていきたい思いを強くした。
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by ryochan_ex | 2007-06-02 23:59 | | Trackback | Comments(6)