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2005年 09月 25日
コムラサキ ゲット
 秋晴れ、台風の影響で風が強い。捜し求めてやっと見つけたコムラサキポイントへ行く。一昨日の墓参りの途中に「こんな所に柳あったっけ」と見つけたところである。昨日確認に行きコムラサキ(私的新種)を見つけるも証拠写真程度しか撮れなかったので再挑戦である。
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 この辺りは昔は一面の田んぼが広がるのどかな所であったが、今では市街化が進み昔の面影は全くと言っていいほど残っていない。この柳がある一角は時間が止まったように昔の面影を残している数少ない場所である。近くにある石灯に明治二十・・年と刻まれていることから当時から生えている柳だと思われる。




 ポイントに着き少し待っているとコムラサキが占有飛行を始める。昨日よりは全体に飛んでいる所が低いので、期待して待っていると、1頭がやっと撮影可能な場所にとまってくれた。息を殺してそっと近づき、なんとかものになる写真を写す。

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その後かなり写すが、今一つのものばかりで、一時間ほど粘ってこの場を引き上げた。この場所は家から比較的近く、灯台下暗しであった。それにしても、たった2本の柳の木で明治から命をつないでいたと思うと蝶の生命力の強さを感じるとともに、色んな意味で感慨深いものがある。

 実は今日はもう一つの予定がある。岡山大学で開かれている第65回日本昆虫学会の一般公開シンポジウムの聴講である。「昆虫学の未来を担う少年たち」と題して昆虫少年たちの発表があるのだが、特に種松山のミドリシジミのポイント(結局ここでは見つからなかったのだが)を教えてくれた千田喜博君(高3)が発表するのでぜひ聞いてみたかった。

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学会での発表となると、相当緊張していると思うのだが、皆さん堂々たる素晴らしい発表で感心した。今後のご活躍を期待したいものである。
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by ryochan_ex | 2005-09-25 20:59 | | Trackback | Comments(2)
2005年 09月 23日
柳の下のドジョウ
 彼岸の中日。薄曇り。墓参りに行く。まずはRyochan家の墓、続いて妻の実家の墓参り。妻を実家に残して近くの山に撮影に行く。彼岸花は満開状態。柳の下のドジョウを狙うが、時折訪花に来るのはナミアゲハとキアゲハだけ。狙いのクロ系アゲハは訪れず。仕方がないのでぷらぷら歩いていると、ウラナミシジミが多い。ウラナミシジミはデジイチでは撮影出来ていないので、これ一本に絞る。たくさんいるのだが、なかなかとまらない。撮れるのはボロばかり。やっと新鮮な個体を見つけるが、とまっている場所が50㎝ほどの水路の向こう。少しためらったが、少し離れたところで水路をまたぎ、またいだままにじり寄って撮影。
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まずまずの成果。今日はこれでおしまいと、帰途につく。d0001300_23165436.jpg少し歩いていると吸蜜中のナガサキアゲハを見つける。いくらでもいるのだが未撮影種である。ダッシュで撮影するが、すぐ逃げられる。一応証拠写真だけは撮れた。柳の下にはいなかったが、脇にちっちゃなドジョウがいたって感じかな。
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by ryochan_ex | 2005-09-23 23:21 | | Trackback | Comments(4)
2005年 09月 19日
撮影60種達成
 9月18日、薄曇り。連休中日ということで、久しぶりに新見に行く。目標は夏眠開けのヒョウモンチョウ各種。コースは「私の観察ノート」 の、ふしみやさんのHPによく出てくる宝永佐伏に決定(参考にさせてもらっています)。

 9時ちょうど自宅出発。途中の信号がことごとく青、幸先いい予感がする。ほぼノンストップで10時30分、井倉到着。草間へのくねくね登り道の途中から岩中方面にハンドルを切る。途中の谷筋で車を停め探索開始。蝶が少ない。これといった蝶は見当たらない。その後、佐伏方面に車を走らせながら途中それらしい場所に寄ってみるが、やはり蝶がほとんどいない。種松山の1/5程度といった感じである。前回来た時の「やっぱ、新見はいいなーっ」とは大違い。ネガティブデータも大切かなどと思いながら車を走らせる。

 佐伏に入り、車を走らせているとビビッと来る草原。車を停め探索開始。吸蜜中の薄黄色の蝶が目に入る。ひょっとしてスジボソヤマキチョウ? そっと近づくと紛れもなくスジボソヤマキチョウである(私的新種)。
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今日は私的新種の発見ははだめかと思っていただけに嬉しい。ここぞとばかりにいっぱい撮る。スジボソヤマキチョウは全く予想していなかった。蝶は少ないが、とりあえず今日のお土産は撮れた。やっぱ、新見はいいなーっ。

 その後、何箇所か寄るが私的新種はおろか撮影する気になる蝶も見つからず新見を後にする。帰り道、どこかいい場所はないかと故意に脇道に入り物色しながら車を走らせていると、田んぼのあぜ道に咲いているヒガンバナで吸蜜中のモンキアゲハ(私的新種)を見つける。車を急停車させ、少し離れているのでダッシュで駆け寄り撮影。
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モンキアゲハは種松山で何度も見ているが、撮影出来ていなかった。ラッキー。アゲハは道端で拾うことが多いなーっ。

 目標であったヒョウモン類は初見の蝶を確認はするも種類の特定も撮影も出来なかった。蝶も少なく今一つではあったが、とりあえず撮影60種達成。せめて他県の方よりは新見に詳しくなりたいなーっと思う今日この頃です。
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by ryochan_ex | 2005-09-19 12:23 | | Trackback | Comments(4)
2005年 09月 17日
倉敷観光
 倉敷に確実に生息していて、そんなに珍しくもないはずなのに見つけられていない蝶にコムラサキがある。先週の日記のコメントで「大阪市とその周辺の蝶」の上山さんから美観地区に30年前は生息していたとの情報をいただいたので確認に行く。

 芸文館の地下駐車場に車を停め探索(観光?)を開始する。いつもながら観光客が多い。とりあえず白壁の町並みでも写しておくかと、コンデジを取り出しシャッターを切る。「カードが入っていません」。ガーン。PCに挿したまま、カメラに入れるのを忘れていた。仕方がないので蝶用のレンズ(オークションで安く買ったシグマの105㎜マクロレンズ)で撮影する。一通り歩くがコムラサキはおろか蝶自体がいない。ま、この状態では無理からぬことか。

d0001300_2323257.jpg 時間はあるので、久しぶりに大原美術館に入ることにする。「学生一枚」と学生証を出す。少し怪訝な顔をされるも学割で600円(一般1000円)。絵画の趣味はないが、たまにはこういう雰囲気も悪くないななどと思いながら一通り見て歩く。しかし超一級の美術品をこれだけ見て600円は、なんともお得である。学生の特権かな(笑)。

d0001300_2351635.jpg 大原美術館の前には怪しい芸術家がいる。ここでづっと営業?しているカリスマ大道絵師さんである。何気に眺めていると、目の前をコムラサキらしき蝶。すぐ目で追う。ボロボロの個体ではあるがコムラサキである。柳の上の方をせわしなく飛んで降りてこない。撮影をあきらめて他にいないかと探していると、鮮度の良さそうな個体が掘割の上を飛んでいるのを見つける。目で追っていると「すみません、写真撮ってください」。振り向くと若いカップル。カップルの写真を撮り終えた時にはコムラサキはどこかに消えていた。この人ごみの中での撮影は極めて困難とは思われるが、いつか広角接写で白壁とコムラサキを撮りたいものである。上山さん貴重な情報をありがとうございました。

d0001300_2311539.jpg その後40年ぶりに倉敷昆虫館を訪れた。全く変わっていない。標本を見ていると小野館長が声を掛けてくれた。一時間ほど昆虫談義。倉敷昆虫同好会発行の「岡山県の昆虫(1978年)」を買って昆虫館を後にする。コムラサキの写真は撮れなかったが、それなりに収穫のあった一日だった。
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by ryochan_ex | 2005-09-17 23:54 | 最近の出来事 | Trackback | Comments(4)
2005年 09月 10日
一ヶ月ぶりの出撃
 肋骨もほぼ治った。まだ少し痛いが、体のチェックとカメラのチェックを兼ねて久しぶりに撮影に行くことにする。天気は曇天。午後から雨の予報。どこにしようかと迷ったが、定点観測の意味も含めてメインフィールドにする。狙いはとりあえずヒメジャノメ。ヒメジャノメはまだ拡大に耐える写真が撮れていない。去年は秋口に撮影している。いない蝶ではないのでそろそろいてもいいころである。

 ジャノメ系となるとやはりサトキマポイントだろう。ポイントに着くと、先月が嘘のようにたくさんの蝶が飛んでいる。ジャノメ系の蝶を探していると、それらしき蝶。コジャノメと紛らわしいので双眼鏡で確認。ヒメジャノメである。俄然慎重になる。じわりじわりと接近。
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うーん、いい写真が取れたと自己満足したところで、密かに懐に忍ばせていたコンデジを取り出し、コンデジ接写に挑戦する。デジカメ一号機、フジFinePix・F402、200万画素、単焦点である。
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こうしてみるとコンデジの良さと弱点がよく分かる。写真としての評価はともかく、コンデジの方が生態写真としては格段に優れていると思う。なんと言っても写した環境がよく分かる。

 コンデジ接写が上手く撮れたのに気を良くしていると、ゴイシシジミを見つける。以前ここで見つけた時は偶然かと思ったが、生息ポイントのようである。
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こちらもコンデジ接写に挑戦する。
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どちらの写真も長短あるが、うーん、コンデジ(広角)接写に引かれる。

 その後、一通り回って、25種類の蝶を確認。気に入った写真はたくさん撮れたし、体とカメラが使い物になることも確認出来た。あー楽しい一日だった。
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by ryochan_ex | 2005-09-10 20:29 | | Trackback | Comments(9)