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2005年 06月 25日
思いつきで遠出
 種松山のミドリシジミの表翔撮影を狙って朝早く家を出る。8時10分ポイント着。これまでで最も早い。ミドリシジミを撮影した木まで途中のハンノキをゆすって歩く。落ちてくるのは葉っぱのみ。目的のハンノキも同様に成果なし。帰りも同様にゆすって歩くも成果も同様。端境期ということもあるが、蝶自体がほとんどいない。

 帰途につくが、うーん、欲求不満。予定には全く無かったが少し遠出でもするかと、当ても無く北に向けて車を走らす。とりあえず高梁川を北上。一時間も走らないうちに倉敷市を抜けて総社市に入る。総社を抜けると車窓に映る山が険しくなる。この山の雰囲気ならどこでもよさそうであるが、全くポイントを知らない。よさそうなところを探しているうちに高梁市。もうこうなったら神のおぼしめすままといった感じ。で、着いたところは新見市草間台。適当なところで車を降りて蝶を探すが、いるのはありきたりの蝶ばかり。

 腹が減っては・・・と、道路脇にあった蕎麦屋でザル蕎麦大盛りを食べる。食事も早々に店を出る。少し走っていると田んぼの中にいい雰囲気の小森。道が見当たらないので薮こぎして何とか小森へ到着。歩いていると、見慣れない大きな蝶が少し先にとまる。そっと近づいて見ると、ウラゴマダラシジミ。
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思っていたよりも遥かに大きい。ルリシジミと紛らわしいと思っていたが、これでは迷いようが無い。かなりスレた個体だが、探していた蝶だけに偶然とはいえグッドタイミングである。とりあえずここまで来た甲斐があったというものだ。オオチャバネセセリ(クリック拡大)のいい写真を追加してこのポイントをあとにする。
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 この後、迷ったりしながら、色んな所に寄り、ヘリグロチャバネセセリ(私的新種)とイチモンジチョウ(私的新種)を追加して帰途につく。一日で私的新種3種ゲット。たまには遠出もいいかな。
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by ryochan_ex | 2005-06-25 23:24 | | Trackback | Comments(6)
2005年 06月 22日
種松山のミドリシジミ
 ハンノキがなんとか見分けがつくようになった。仕事を定時に終え、先週の金曜日に見た卍飛び(BAFUNさん命名?)を見たポイントにハンノキを確認に行く。

 17時50分ポイント着、薄曇り。時間的には狙いどおりである。幹がそれらしい木はいくつかあるのだが、今一つピンと来ない。更に歩いていると、小さな花穂が付いている木発見。ハンノキ率80%か?。同じような木が数本ある。これがハンノキとすればミドリシジミのいる確率は高いと思われる、などと皮算用をしながら歩いていると、はるか梢の上で卍飛び。目を皿のようにして見るが種別判別不能。

 更に歩いていると、ぽつんと一つだけハンノキ率90%の小木。緑色の雄花序らしきものがなければ100%なのだが(某所で見たハンノキには無かった)等と思いながら葉の形などを見ていると、いかにもゼフらしき飛び方をする蝶がどこからともなく現われる。ちょこまか飛んでとまらない。「とまれ!!」 精一杯の念力を送る。念力が効いたのか、少し離れた枝にとまってくれる。そっと目を凝らす。ミドリシジミである。
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しかもスレの全く無い美しい個体。ファインダーに映る姿にしばし見とれる。ふと横を見るともう一頭。

 結局確実に確認出来たのはこの2頭だけであったが、梢の上にそれらしき蝶を10頭程度確認。多くは無いが、このポイントにミドリシジミが棲息していることは間違いない。

 子供のころから憧れていたミドリシジミが種松山に棲息していることが確認できたことが嬉しい。ましてやそれが、誰にも教えてもらわず、地形図を基に自分の力で見つけたポイントであるだけに本当に嬉しい。今年最大の収穫だと思う。
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by ryochan_ex | 2005-06-22 22:17 | | Trackback | Comments(2)
2005年 06月 19日
ミドリシジミ表翔撮影
 午後からミドリシジミポイントに出掛ける。狙いは表翔の撮影。やはりミドリシジミの美しさは、あのメタリックグリーンである。

 少し余裕を見て現地到着16時30分。飛んでいるミドリシジミは見当たらない。ハンノキを丹念に見て歩くと、目の高さより少し高い枝にとまっているミドリシジミを見つける。よく探すと近くに更に2頭いる。いる所にはいるものだと思うが、必ずいるとの確信を持って目を皿のようにして探しているから見つかるのであって、普通にさらっと見たのではなかなか見つからない。ここが初めてのポイントであれば、ハンノキはあるがミドリシジミはいないと判断してしまいそうである。卍飛びが始まるまで草の上で横になって時間待ちをする。

 17時を過ぎても飛ぶ様子は無い。昨日はこの時間には飛んでいたのだが・・・。昨日はこの時間は薄曇り、今日は晴天。同じ時間でも今日はまだ日が差している。どうも体内時計よりは、明るさのほうが支配的なようである。18時近くになってやっと飛び始めた。

 撮影可能な高さにとまるようにはなったが、羽根は開いてくれない。とりあえず撮影。
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 夕日の落ちるのは早い。だんだん暗くなってくる。18時15分、卍飛びはピーク。あちこちで卍飛びをしている。そのうちのオス一頭が近くの草の上ににとまる。モジモシしている。開翔しそうと構えていると、開翔してくれる。自然光で挑戦するが、ブレてダメ。暗過ぎる。仕方なくストロボを焚く。
d0001300_18421276.jpg

 不自然ではあるが、何とか表翔のメタリックグリーンは写っている。表裏ともまずまずの写真が撮れたし、卍飛びは堪能したし、ハンノキは見分けがつくようになったし、めでたし、めでたしで、満足の一日であった。
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by ryochan_ex | 2005-06-19 22:50 | | Trackback | Comments(2)
2005年 06月 18日
ミドリシジミ、ゲット
 最近、仕事が定時で終わった時は種松山でミドリシジミがいそうなところを偵察に行っている。昨日は地形図で見つけた新ポイントに行く。いまだにハンノキを判別出来ないので、目指すは夕刻の卍飛び(四国のBAFUNさん命名?)である。ポイントに着いて上を見ながら歩いていると突然目の前を卍飛びをする蝶。目が悪い、速い、逆光の三重苦で種類が特定できないが、明日の楽しみとする。

 昨日のポイントに朝から出掛ける。池の淵にチョウトンボがたくさんいる。蝶の姿が見えないのでチョウトンボでもとカメラを構えていると、ムラサキシジミを見つける。うまいぐあいに開翔してくれたので撮影。かなり痛んだ個体だが、表翔の美しさは残っている。
d0001300_2024360.jpg
 この後、このポイントだけでなく、いくつかののポイントを回るが、ミドリシジミは確認できず。昨日の卍飛びはムラサキシジミだったのだろうか? うーん・・・。

 そもそもハンノキが見分けられないのに、ミドリシジミを探すという行為自体が無謀なのだとの結論に思い至る。ということで、ネットでハンノキがあるとの情報を得ていた某所に昼からハンノキを見に出掛ける。

 ポイントに着くと狭い範囲ながらハンノキが結構ある。特徴はまさに本に書いてあるとおりなのだが、葉のギザギザと花穂が思っていたより小さい。やはり実物を見てみないと分からないものである。よく覚えておこうと、いろいろな角度から見ていると、少し離れた枝に蝶がとまっている。何だろうと? と目を凝らすと、なななんとミドリシジミである。情報源が植物系のページなので昆虫のことは一言も触れていなかった。場所も私のイメージではとてもミドリシジミがいるような場所ではない。
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d0001300_8452418.jpg 憧れの卍飛びを見ようと、粘っていると17時を過ぎた辺りから卍飛びが始まる。初めて見るミドリシジミの卍飛びに、しばらく見とれる。

 表翔は撮影出来なかったが、またの楽しみとしよう。このポイントは狭く、心無い採集が行われると即絶滅しそうな場所である。保護活動をする人たちの気持ちがよく分かった。
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by ryochan_ex | 2005-06-18 23:22 | | Trackback | Comments(0)
2005年 06月 12日
種松山のミドリシジミを探して
 いよいよミドリシジミのシーズンである。ミドリシジミはいる所に行けばそんなに珍しい蝶ではないが、種松山では絶滅危惧種と言っていいだろう。種松山のミドリシジミにこだわりたい。

 某メーリングリストで4年前に採集したとの情報をいただいたので、教えていただいたポイントに朝から出掛ける。このポイントは先日のブログにも書いた、種松山にミドリシジミがいるとしたらここしかないと、何度か通っている場所である。

 8時45分第一ポイント到着。朝の空気がすがすがしい。が、ミドリシジミは見当たらない。第二ポイントに移動。やはり見当たらない。ツマグロキチョウらしき蝶( と思うんですが )がいたのでとりあえず撮影(後日、ダンダラさんのご指摘(コメント参照)どおりキチョウと判明しました)
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全国的にはこちらの方が希少種なんだが、種松山では結構見かける。第三ポイントに移動。ここは本命ポイントである。林道を叩き出しをしながら歩くが成果なし。このポイントは夕暮れ時を含めて6月に入って4度目である。うーん。絶滅したとは思いたくないが、厳しい状況のようである。

 ミドリシジミをあきらめて、メインフィールドに移動。全体的に蝶が少ない。先週が嘘のようである。一通り回るが、あれだけいたミズイロオナガシジミは1頭も確認出来ず。車を停めている近くまで帰ったところで、種松山では希少種のモンキチョウを見つける。地面に這いつくばって撮影。
d0001300_21592321.jpg
私的新種はゲット出来なかったが、写真は満足できるものを撮影することが出来たので、よしとしよう。
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by ryochan_ex | 2005-06-12 20:04 | | Trackback | Comments(6)
2005年 06月 04日
ミズイロオナガシジミ ゲット
 ネットで激安レンズを買った。タムロンの70-300LD MACROである。なんと送料、代引手数料込みで¥7,500。取り得は0.95mで0.5倍の撮影倍率。今使っているレンズが0.49mで0.34倍だからその差は大きい。単純計算で3倍以上の焦点距離である。本当はシグマのAPOの同様のレンズが欲しかったのだが、こちらはネット最安¥23,000。スペックがスペックだけに画質に多くを望めそうにないうえ、この焦点距離を手持ちで使えるのか? という疑問が拭えない。そんな訳で、この値段ならダメモトと考え購入した。

 昨日届いたばかりなので試し撮りに行く。フィールドはアカシジミポイント。昼から学校に行く予定なので10時前に家を出る。ポイントに着くと色んな蝶が飛んでいる。やっぱり午前中がいいのだろうか? ヒガゲチョウとベニシジミの新鮮な個体が目につく。早速試し撮り。
d0001300_23254869.jpg
想像以上の画質である。この写真を見て7,500円のレンズと誰が思うであろうか。ブレはさすがに大きい。決まると素晴らしいが外れると惨め。F9以上に絞らないと非点収差がかなり目立つのと、バズーカ砲のような図体が欠点であるが、軸上収差はよく押さえられており、価格を考えると◎レンズです。

 試し撮りを終え、別のポイントに続く林道を歩いていると、弱々しく白い小さな蛾のようなものが前方にとまる。なんだろうと見ると、なんとミズイロオナガシジミである(私的新種)。想像以上に小さい。飛び方もゼフとはとても思えない飛び方。日の当たらない林道内なので暗い。ストロボ焚くと不自然な色になるし、自然光だとブレるというジレンマのなか、何とか撮る。
d0001300_2347572.jpg
写真は自然光版。この他にも5頭ほど確認するも、同様に暗いところばかりで、写真も同様。

 なんやかんやで今日は20種を越える蝶を確認。メインフィールド決定である。
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by ryochan_ex | 2005-06-04 23:51 | | Trackback | Comments(4)