カテゴリ:蝶( 254 )

2014年 06月 02日
ウラナミアカシジミ ゲット
 種松山でのミドリシジミの発生を今日か明日かと待っている。昨年の状況、今年のアカシジミの発生状況等を考えると、まだ少し早いのだが、昨日、夕刻にアカシジミを撮影に行った時に1頭のミドリシジミ♂を確認しているので、ひょっとしたらと、少しだけ早起きして種松山NIポイントに出掛ける。

 ポイント着8時。歩いていたら目の前をひらひらとアカシジミ。ふと目の前の梢を見るとアカシジミ。いいシチュエーションだ。
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▲アカシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 やはりゼフは下草よりも梢にとまっているほうがいい感じだ。

 下草に目をやると、いるいる。一目、5、6頭といった感じ。最近はこういうシチュエーションにも慣れたが、こんなに降りているのは初めて見る。圧巻。でも、昨日はほとんど降りていなかったはず。もーっ、訳が分からなくなってきた。露もそんなにないし。

 ま、そんなことは置いといて、新旧入り乱れているので、綺麗どころを探していたら、えっ、ウラナミ? かなり離れているのだが、写真に撮って拡大してみると、間違いなくウラナミアカシジミである。綺麗だ。慎重に、慎重に寄って撮影。
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▲ウラナミアカシジミ (Nikon COOLPIX P330) 岡山県RDB留意種
 Ryochanとしては種松山初確認。種松山に通い始めて9年目、やっと見つけた。嬉しい。しばらく眺めていた。他にはと目をやったかこの一頭だけだった。今後ともづっと命を繋いでいってもらいたいものだ。これで種松山に過去に記録があって見つけられていないのはオオミドリシジミだけとなった。

 ミズイロオナガシジミもポロポロ降りているのだが、ミドリシジミは見当たらない。ならばと叩いてみても全く飛び出さない。むむ。やはり少し早かったかなと思っていたら、どこからともなくミドリシジミが現れて、目の前にとまった。えっと思っていたら即開翅。♂と信じていたのだが、何と♀。とりあえず撮影。
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▲ミドリシジミ♀ A型(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 だいたい初期に現れるのは♂としたもの。もーよう分からんようになってきた。

 満足感に浸って帰っていたら、いいシチュエーションでミズイロオナガシジミ。
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▲ミズイロオナガシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 なんでミズイロオナガシジミと言うのかと思っていたのだが、これが飛んでいると水色に見えるから不思議だ。更に歩いていたら、なななんと、iphoneが落ちている。全く気が付かなかった。本当に今日はツイている。そうだ、このツキがあるうちに、いまだに出会えていない例の蝶を探しに行こう、と、全く予定にはなかったのだが、新見方面に行くことにした。

 新見方面ではいくつかのポイントを回ったのだが、ゼフはアカシジミを1頭見ただけ。どのポイントも少し早かった。例の蝶も匂いすらなし。むむ。
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▲クロヒカゲ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 新見市UK
 本当に黒い個体。色も名前も黒いのだが、最も暗い環境にいる蝶だと思う。明るい所にもいるが。
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▲ダイミョウセセリ 関西型(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 新見市TD
 ミカド様ほどではないが高貴な名前。なんで大名なんだろうか?
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▲クモガタヒョウモン(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 新見市BC
 この蝶もいい写真が撮れていなかったので、ラッキー。

 ゼフ序盤戦、いいスタートがきれた。明日は雨の予想。ミドリシジミは週末辺りかな。
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by ryochan_ex | 2014-06-02 23:59 | | Trackback | Comments(0)
2014年 05月 29日
アカシジミ ゲット
5月27日
 そろそろアカシジミが発生する頃である。昨年は5月22日に初確認している。羽化直を撮影したくて1週間くらい前から偵察に行っているのだが、発生していない。今年は昨年より遅いようだ。今日も17時ころから種松山へ偵察に行く。

 ポイントへの道すがらそれらしい木の上を見ながら運転していると、飛んでる。よしよし。最初に訪れたISポイントでもちらほら飛んでいる。これならばと本命のNIポイントへ行くと樹上をたくさんのアカシジミが飛んでいる。降りてこないかなと待っていると、ポロポロと降りては来るのだが、どの個体もフェイントかまして樹上へ戻って行く。むむ。

 そのうち1頭が遠くにとまった。抜き足差し足で慎重に寄って撮影。
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▲アカシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 一年ぶりに見る羽化直のアカシジミ。綺麗だ。
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▲アカシジミ (Nikon COOLPIX P330)
 広角も撮れた。いい感じだ。

 その後、19時まで粘ったが、結局、撮影出来たのは上の写真の個体のみ。明日の朝に期待してポイントを後にした。

5月28日
 久しぶりに早起き。コーヒーとパンで簡単に朝食を済ませて出発。走っていると薄らと霧が出ている。現地着6時少し前。肌寒い。いい感じである。樹の下の草むらを注意して探すが見当たらない。なんで? あれだけいたのに・・・。狐につままれたような気持ち。
 前々から思っていたのだが、朝、降りているのは、やはり前日の夕方に降りているのだと思う。だとすれば昨夕は降りていないことを確認しているので納得がいく。なるほど。

 降りていないなら降りていただくしかない。朝露で下半身びしょ濡れになりながら叩いてまわる。が、全く飛び出さない。えっ、何で? 絶対の条件なのだが・・・。またまた狐につままれた気分。仕方がないので夕方出直すことにした。

 夕刻。現地着17時。下草に目をやると早速2頭見っけ。よしよし。撮影するがややスレ。待っているとポロポロと降りて下草にとまる。昨日のようなフェイントは無し。昨日と違い、撮影機会は多いのだが、どの個体もややスレばかり。1日がいえない感じである。昨日同様に19時頃まで粘ったが、樹上飛翔はほとんど見られなかった。むむむ・・・。

5月29日
 いろいろとあったが、それなりのお気に入りも撮れたので、どうしようかと思ったのだが、そろそろウラゴマダラシジミ(ウラゴ)が出ていてもいい頃である。ウラゴを少しだけ期待して、15時過ぎからウラゴがいるという噂がある倉敷市弥高山に行く。

 車を降りて歩いていると梢からアカシジミがひらひら舞い降りる。いるいる。ややスレもいるが綺麗な個体も交じっている。種松山よりも少しだけ遅いようだ。林道脇の少し開けたところに4、5頭降りている。足場が悪いのだが何とか撮影。
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▲アカシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
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▲アカシジミ (Nikon COOLPIX P330)
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▲アカシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)

 結局、ウラゴは見つからなかったのだが、アカシジミのお気に入りの写真が撮れて満足。これだけいるのに樹上飛翔は見られなかった。写真は全て自然状態で降りていたもの。少なくともアカシジミに関しては叩くよりも下草に降りている個体を探すのが良いようである。

 Ryochanは物事をシンプルに考える方だ。ゼフはいればテリ時刻には樹上飛翔をする、ゼフはいれば叩けば飛び出す、と考えていた。従って、テリ時刻に樹上飛翔していなければそこにはいない、叩いて飛び出さなければそこにはいない、と考えていたのだが、そんなに単純ではないようである。それなりに分かったような気持ちになっていたが、まだまだのようだ。


【最近のモモ】
d0001300_22273050.jpg モモをトリミングに連れて行った。モコモコが可愛いと思いモコモコにしていたのだが、夏バージョンで思い切って短くすることにした。

 いつも思うのだが、あれだけじっとしていないモモがじっとしている。よく見ると尻尾をつかまれているのだが、嫌がる様子はない。世の中まだまだ不思議なことがいっぱいあるなぁ。

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▲モモ (iphone4s)
 可愛い。モモは短い方が似合うようだ。
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by ryochan_ex | 2014-05-29 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2014年 05月 18日
ミカドアゲハ ゲット
 ミカドアゲハの季節がやってきた。某MLでは庭のトベラに来たとか。ミカドアゲハはギフチョウ同様にここ何年かずっと探している。岡山県でも確認例は多いのだが、Ryochanはいまだにお目にかかったことがない。初夏を思わすいい天気。今年こそはと岡山市の既知ポイントへ行く。

 最初に訪れたのは初めて行くポイント。いるとしたらここだなと思われるところで30分ほど待つも現れるのはアオスジアゲハとナミアゲハだけ。待つのが苦手なRyochanとしては限界。あきらめて次のポイントへ。

 ここは本日の本命ポイントなのだが、気配もなし。このポイントは、ここ何年か通っているのだが、匂いすら嗅いだことがない。ここも30分ほど粘ってギブアップ。

 本日最後のポイントはトベラが満開。アオスジアゲハがたくさんいる。しばらく毛色の違う蝶を探したが、全てアオスジアゲハ。むーっ、今年もだめか・・・。近くまで来たのでちょっと某所に寄る。2時間くらい時間をつぶして、だめもとで再度立ち寄ってみると、なんといるではないか。少しアオスジアゲハと紛らわしいかなと思っていたのだが、全く違う。遠目でも一目で分かった。予想以上に綺麗だ。
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▲ミカドアゲハ (Nikon D5300+TAMRON18-270mm)
 アオスジアゲハはせわしなく飛び回るのだが、ミカドアゲハは吸蜜時間が長くアオスジアゲハよりもずいぶんと写しやすい。
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▲ミカドアゲハ (Nikon D5300+TAMRON18-270mm)
  しばらく写していたら、どこかへ飛んで行ってしまった。少し待ってみたが、戻ってくることはなかった。喜びの余韻にしばらく浸っていた。

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▲アオスジアゲハ (Nikon D5300+TAMRON18-270mm)

 今年はついているようだ。この調子で、同様にずっと探しているヒメヒカゲとベニモンカラスシジミをゲットしたいものだ。両方とも新ポイントを温めている。この「取らぬ狸」のわくわく感がいい。

【最近撮った写真】
 朝日写真教室の撮影実習で池田動物園で撮った。
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▲ミーアキャット (Nikon D5300+TAMRON18-270mm) [恨めしやー]
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by ryochan_ex | 2014-05-18 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2014年 05月 07日
種松山散策 - コジャノメ ゲット
d0001300_22332541.jpg ここのところ、種松山でのモモの散歩コースを探している。リードを離して歩きたいので、人と車が来なくて、ガサがないのが条件。そうだ、あそこならいいんじゃないかとDBポイントに出掛けることにした。

 歩いていると、適度に日陰もあり、いい感じである。ここをモモと歩くと楽しいだろうなぁとか考えながら歩いていたら遠くにコジャノメ発見。そろそろかなとは思っていたが、この場所はあまり攻めていないので初確認。

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▲コジャノメ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 なんてことはない写真なのだが、この抜けるような解像感、透明感はなんとも素晴らしい。このシステムの素晴らしさを改めて実感する。D5300、写りは素晴らしいのだが、細かい操作性はかなり劣る。AFは早いが、書き込み速度は遅い。合焦点が光らないのはこのカメラが初めて。仕方がないので合焦音をONにしているのだが、音量調整が出来ない。今日、サトキを撮っていたら合焦音がするたびに体がビクッと動く。明らかに反応している。仕方がないので音の出口にテープでも貼ろうと思う。むむ。ニコンユーザーの知人に聞いたらどの機種もそうだとか。ホンマかいなという感じ。

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▲コジャノメ (Nikon COOLPIX P330)
 写真としては気に入っているのだが、上の写真と比べるとざらついているというか透明感が大きく劣る。コンデジとしてはいい絵だと思うのだが、こうして比べるとやはりというかなんというか。

 歩いていたら栗の木でサトキマダラヒカゲがテリを張っている。Ryochanにもスクランブルを仕掛けて来る。
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▲サトキマダラヒカゲ テリ張り中(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 Ryochanは大きく撮るのが好きなのだが、新緑がいい感じなので、雰囲気重視のショット。

 このポイントは、あまり攻めていなかったのだが、いい感じである。一時間くらい歩いたのだが、誰とも会わなかった。今度はモモと来よう。

【最近のモモ】
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▲モモ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 目にピントが来ていない。残念。こういういっときもじっとしていない子の目にピントを合わすのは難しい。
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by ryochan_ex | 2014-05-07 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2014年 05月 03日
アオバセセリ ゲット
d0001300_21362482.jpg 奥様とドライブの予定だったのだが、奥様が風邪をこじらせて体調不良のため、予定変更で新見方面に蝶行に出掛けることにした。狙いはサカハチョウとトラフシジミ。どちらも「ここに行けば」というポイントをいまだ見つけられていない。

 新緑の山々を見ながら、最初に訪れたのは総社市TSポイント。最近は新見方面に蝶行するときにはたいてい立ち寄るお気に入りのポイント。

 天気がいま一つなので少し肌寒い。撮影には好都合なのだが、蝶がいない。なんで?とか思いながら歩いていたらツマキチョウがちらほら。いつものようにとまらない。さらに歩いていたら林道脇の満開の木に黒いアゲハ蝶が数頭で絡んでいる。撮影しようとしていたら、目の前を高速で通り過ぎて少し離れたところに蝶がとまった。えっ、アオバセセリ? 予想もしていなかったので驚いた。初見。他のものには目もくれず写しまくる。
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▲アオバセセリ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO )
 でかい。セセリの大きさではない。敏捷でなかなか近づかせてくれなかったのだが、粘って何とか撮影。「もう今日はこれで満足」というくらいの満足感。こういうことがあるから、この趣味は楽しい。それにしてもこのシステムの解像力には驚かされる。素晴らしいの一言。

 あと、クロアゲハ、カラスアゲハ、ツマキチョウなんかもいたので撮ったのだが、いまひとつ。でも「いいのいいの」って感じ。
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▲スジグロシロチョウ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO )
 今年は種松山ではスジグロシロチョウが少ない。今年初めてまともに撮れた。

 満足感に浸りながら次に目指したのは新見市。いつものように回るのだが、本当に蝶がいない。KJポイントでウスバシロチョウを2頭確認。ひょっとしたらとは思っていたのだが・・・。少しだけ期待して昨年撮影したBCポイントへ行くと、昨年同様に菜の花畑で数頭が飛んでいる。本当に羽化直で綺麗。こちらもなかなかとまらないのだが、粘って撮影。
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▲ウスバシロチョウ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
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▲ウスバシロチョウ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 黒化型の綺麗な個体。この透き通った感じが好きだ。子供の頃、図鑑を見て「こんな不思議な蝶がいるんだ」と思ったのをよく覚えている。子供心に「すごい秘境みたいなところにいるんだろうなぁ」と思っていたのだが、シーズンになるとこの辺りでは道路脇の草むらに「一目、5頭」くらい普通に飛んでいる。
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▲ウスバシロチョウ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 こちらも黒化型の綺麗な個体。タンポポでの吸蜜シーンは初めて撮ったかもしれない。

 この後、下見で訪れた場所で、迷い込んだ草原にウスバシロチョウが乱舞状態。そんなに離れているわけではないのに場所によってずいぶん羽化時期が違うものだ。花が少なく絵になり難いのと、たどりつくのに藪こぎが必要なのがちょっと何なのだが、パラダイスの雰囲気がいい。いい所を見つけた。

 ここに限らず、最近は新ポイントの開拓に努めている。このポイントはgoogleマップの航空写真で見つけた。見方を覚えると結構役に立つ。この日はもう一つ同マップで見つけたポイントを訪れたのだが、こちらは今ひとつだった。

 ここのところ、色々と生活状況が変化ている。それに合わせてメンタルな面も変化している。そんなこともあって最近は蝶行に出る機会が減っているのだが、今日のようなことがあるから、やっぱり出掛けないとなぁと思う。狙いの蝶にはかすりもしなかったが、なんだかんだで楽しい一日だった。

【 最近のモモ 】
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▲モモ 5/1種松山(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 山の中の誰も来ない場所で自由にさせている。種松山はモモのお気に入りの場所となった。本当に楽しそうに走る回る。あとで体中に付いたものを取るのが大変。現在4.4kg。大きくなった。少し予定オーバー。トイプーというときゃしゃなイメージなのだが、モモは写真のとおりがっしり体型。


d0001300_21402582.jpg【 別件 】
 某ショッピングセンターで、最近Ryochanが入った写真クラブが写真展を開いた。Ryochanとしては初めての経験。たくさんの方が来場くださり感謝。Ryochanが勝手に尊敬させていただいている先生も来られた。いい機会とご批評をいただいたら率直に「Ryochanさんの写真は公務員のような写真。もう少し遊び心を持つといい」とのアドバイスをいただいた。なるほど。準備やら何やら色んな意味でいい経験をさせていただいた。
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by ryochan_ex | 2014-05-03 23:59 | | Trackback | Comments(7)
2014年 04月 16日
岡山ラベルのギフチョウ ゲット
d0001300_21155711.jpg 諸先輩方のブログを拝見するとギフチョウの記事で賑わっている。Ryochanは蝶屋さんではないので、諸先輩方ほどギフチョウに思い入れがあるわけではないのだが、ミーハーとしての血が騒がないでもない。

 ギフチョウは岡山県では絶滅危惧Ⅰ類に指定されている。岡山ラベルのギフチョウは蝶屋さんの間でもレア物である。実は毎年コソコソ探してはいるのだが、飼育あるいは保護地以外で岡山ラベルのギフチョウを見たことがない。以前、大山でご一緒したコアな蝶屋さんに「岡山県で合法的に採れる所はないですかね?」と聞かれたほどだ。

 昨年ふとしたことから県内某所で採取された標本を見る機会があった。ラベルに記載された採取場所に行ってみた。

 この辺りかなぁと、きょろきょろしながら車を走らせていたら林道脇に怪しい車が停まっている。むむ。さらに車を走らせていたら、藪の中に怪しい人発見。カメラを持って「抜き足差し足忍び足」をしている。当たりのようである。Ryochanも怪しい車の後ろに車を停めて怪しい人の仲間入り。

 怪しい人がいた辺りに行こうと思うのだが、道がない。どうやって行ったのだろうか? とか思いながら探していたら目の前をギフチョウ。近づけず、証拠写真しか撮れなかったが、テンションがぜんアップ。なんとかかの人を見つけて少し情報収集。Ryochanと同じ撮り專とのこと。あちらの方が多いのだが、ネットを持った人がいるのでこちらで探しているとのこと。むむ。

 かの人と別れて探していたら、ギフチョウ発見。抜き足差し足・・・で慎重に近づく。きっと普通の人が見たらRyochanも怪しい人なんだと思う。でもまあ普通の人が来るようなところではないので安心(笑)。
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▲ギフチョウ 環境省RDB絶滅危惧Ⅱ類 4/14 岡山県
(NikonD5300+TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD )
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▲ギフチョウ 環境省RDB絶滅危惧Ⅱ類 4/14 岡山県
(NikonD5300+TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD )
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▲ギフチョウ 環境省RDB絶滅危惧Ⅱ類 4/14岡山県 (Nikon COOLPIX P330)
 開翅を狙っていたら逃げられたが、広角も撮れて大満足。お気に入り。

 その後、あちこち歩いて5,6頭確認。多いとは言えないが、広範囲に分布しているようだ。念願の岡山ラベルのギフチョウに出会えたうえ、広角のお気に入りまで撮れて大満足の一日だった。

 25日は所用。26日は行く気はなかったのだが、予定を考えると今日が最後かなぁと思うと、むずむず。むずむずしながら一日過ごすのもいかがなものかと、天気は薄曇りでいまひとつなのだが、出掛けることにする。

 現地に着くと誰もいない。天候のせいなのか、探しても見つからない。もし今日が初めてだったら、誰もいないし、探してもいないとなると「ポイントはここではないな」と思うだろう、とか考えながら、ほとんどあきらめていたところでやっと見つけた。綺麗な個体だ。
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▲ギフチョウ 環境省RDB絶滅危惧Ⅱ類 4/16 岡山県
(NikonD5300+TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD )
 その後、1頭見つけて、今日見つけたのは2頭。広角は撮れなかったが、綺麗な個体の写真が撮れたので、まずまずかな。

ギフチョウ以外の写真も少し。
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▲ツバメシジミ♂(NikonD5300+TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD )
 羽化直かな、綺麗な個体だ。ツバメシジミの新鮮な個体は本当に綺麗だ。

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▲ミヤマセセリ(NikonD5300+TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD )
 ギフチョウと同じ、スプリングエフェメラルと言われる蝶の一種なのだが、ギフチョウのように話題になることはない。

 岡山ラベルの野生のギフチョウは、この趣味を始めて以来、ずっと探していた。やっと見つけた。探しても探しても見つからないものって、意外なところにあるものだ。ひょっとしたら人生も同じようなものなのかも知れない。


最近のモモ
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▲モモ(NikonD5300+TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD )
 こうして全身に喜びを表しながら駆けて来る姿は、本当に可愛い。
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by ryochan_ex | 2014-04-16 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2014年 03月 16日
初蝶ゲット2014
 今年の冬は寒かった。少し暖かい日には「そろそろかな」と偵察に出掛けているのだが、nullばかり。初羽化蝶は3月12日にFIポイントで遠くを風に飛ばされるよう飛んで行くモンシロチョウを1頭確認したのみ。今日は風は少し冷たいが、日差しは暖かい。今日こそはと種松山に出撃する。

 最初に訪れたのはIDポイント。一通り見てまわるが雰囲気もなし。ここはRyochanがこの趣味を初めて最初に見つけたポイントなのだが、耕作放棄が進んで年を追うごとに里山環境が失われていく。人の手が入らなくなると蝶影が薄くなる。皮肉というか不思議なものだ。

 次に訪れたのはBIポイント。タンポポの花も少なく、ここもダメかと歩いていたら歩足元に高速で飛ぶ小さな超。えっ? とまったところを見ると、なんとベニシジミ。慎重に撮影。この趣味も10年近くなるが初ゲット蝶がベニシジミなのは初めて。
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▲ベニシジミ(Nikon D5300+TAMRON18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD)
 この時期の蝶はなかなか近づかせてくれないので、とりあえずと付けていたTAMRON18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZDで撮ったのだが、いい感じである。このレンズほんとうにいい。


D5300、いいカメラなんだが、合焦マークが左下にしか無く、見難いというか蝶撮影では実用にならず。仕方がないので合焦音をONにしているのだが、これがまた音量調節が出来ない。今のところ逃げられた感は無いが気になる。

 ベニシジミはポロポロいるのだが、期待していた他の初羽化蝶は姿も見えず。次のポイントへ移動。

 次に訪れたのはWDポイント。歩いていると目の前をモンシロチョウが飛んで行く。毎年のことだが、この時期の蝶はなかなかとまらない。目で追っていると他の個体が遠くにとまった。位置が何とも悪いが、贅沢は言っていられない。なんとか証拠写真をゲット。
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▲モンシロチョウ(NikonD5300+TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD

 歩いているとモンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、キタテハ、テングチョウを確認したが、まともに撮れたのはテングチョウだけ。
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▲テングチョウ(NikonD5300+TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO VC USD )
 春らしい雰囲気の写真が撮れた。蝶が少しボロなのが残念だが、寒かった冬を生き抜いたことを思うと少しいとおしい。

 地味な幕開けとなったが、今年も心躍るシーズンが始まった。あそこへ行こう、こんなことをしよう、色々な思いが頭をめぐる。


【追記】

d0001300_14325622.jpg 初蝶を探している間に撮った種松山の梅を少し。

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▲梅の花(Nikon D5300+TAMRON18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD)
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by ryochan_ex | 2014-03-16 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2013年 12月 02日
Nikon COOLPIX P330を買った
d0001300_22155845.jpg Nikon COOLPIX P330を買った。広角接写用のサブカメラとしてCanon PowerShot S110を今年6月に買って使っていたのだが、解像感が物足りない。どう撮っても「よし!決まった!」という突き抜けたような快感を感じられないのだ。

 S110の前に使っていたRICOH GX200も絶えずモヤモヤしたものを持っていたが、それでも時々は「よし!決まった!」という快感を味あわせてくれた。S110はどんなに撮ってもそれがないのだ。そんな訳で、S110を購入したときに対立候補として検討したP330を買うことにした。

 機能的には対立候補として検討したカメラだけにほとんど同じ。S110と比べると少し大きく、どことなく安っぽい。一昨日、netで注文していたのが届いたので試し撮りに出掛けた。
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▲ウラナミシジミ (Nikon COOLPIX P330) 12/1 下津井
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▲ウラナミシジミ (Nikon COOLPIX P330) 12/1 下津井
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▲ベニシジミ (Nikon COOLPIX P330) 12/2 種松山WDポイント

 時期が時期なので対象がかなりスレているため、ゾクゾクするような快感とまではいかないが、なかなかいい感じである。s110にはなかった感覚だ。間違いなくS110より良い。ひょっとしたら一眼+高倍率ズームレンズよりいいんじゃないかと思う。素晴らしい解像力である。来年のシーズンが楽しみだ。いい買い物をしたと思う。


【追記】d0001300_235849100.jpg
放送大学岡山SCパソコンクラブ忘年会 11/30 岡山市・火と粋

 学校とはそういうものだといってしまえばそれまでなのだが、ずいぶんとメンバーが変わった。Ryochanも古株になってしまった。
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by ryochan_ex | 2013-12-02 23:59 | | Trackback | Comments(8)
2013年 10月 12日
クロツとか
 クロツ(クロツバメシジミ)を見に行く。場所は高梁市SB。最近は秋のクロツは紅葉と同じ感覚になっている。多化性なので、きっと夏にもいると思うのだが、夏のクロツというのはどうもイメージがわかない。

 ツメレンゲの咲き始めを期待していたのだが、やはり少し早かったようで全く咲いていない。それでもクロツはいっぱい飛んでいる。逃げるような蝶ではないので、ぼちぼちと撮影を始める。
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▲クロツバメシジミ(SONYα550+TAMRON SP AF90mmF/2.8 MACRO ) 環境省RDB準絶滅危惧種
 どうにもなぁというような高齢者はいないが、若者半分、中年半分といった感じ。若い子を選んで撮影。

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▲クロツバメシジミ(SONYα550+TAMRON SP AF90mmF/2.8 MACRO ) 環境省RDB準絶滅危惧種

 撮影していたら、いかにも声が聞こえて来そうなナンパ(死語か?)中の若者がいた。この雰囲気は蝶の撮影をしている人ならわかると思う。
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▲クロツバメシジミ(SONYα550+TAMRON SP AF90mmF/2.8 MACRO ) 環境省RDB準絶滅危惧種
 そういう気持ちで見ると、♀(左)が横目で♂を見ているようにも見える。

 広角で雰囲気を変えて。
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▲クロツバメシジミ (Canon PowerShot S110) 環境省RDB準絶滅危惧種
 もう少し周りの景色を入れたほうが雰囲気は出ると思うのだが、場所が特定されるのはあまり好ましくないので気を使う。

 撮影していたら、二人連れの採集屋さんが来られた。「まいったなぁ」と思ったのだが、名物おじいさんに話しかけられたり、先客のRyochanに遠慮したようで、網を出せずに、コンデジで申訳のようにさっと撮って、さっと行ってしまわれたのには笑ってしまった。こういう礼儀正しい採集者の方に出会ったのは初めて(笑)。

 クロツを撮っていたらスジボソヤマキチョウが現れた。スジボソヤマキチョウとベニモンカラスシジミは食草がが同じなのだが、混棲しているという話は聞いたことがない。不思議に思っていることのひとつ。
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▲スジボソヤマキチョウ(SONYα550+TAMRON SP AF90mmF/2.8 MACRO )

 久しぶりにの出撃でストレス発散。スジボソヤマキチョウというおまけも付いて、まずまずだったかな。
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by ryochan_ex | 2013-10-12 23:59 | | Trackback | Comments(0)
2013年 10月 02日
アサギマダラ飛翔写真に挑戦
 そろそろ野草園にアサギマダラが来る頃である。様子を見に出掛ける。

 野草園に近づくと駐車場に3,4台の車が見える。平日にこれだけ車があるということは当りのようだ。東屋で談笑されていた先客さんに挨拶をして「来てますか?」と話しかけると、2,3頭来ているとのこと。とりあえずご挨拶と撮影に向かう。

 一年ぶりの再会。何度見ても綺麗だ。フアフアと緩やかに飛ぶ姿は可憐という表現がまさにぴったり。
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▲アサギマダラ(SONYα550+SONY・DT 18-250mm F3.5-6.3 )

 実は今年はアサギマダラが現れたら飛翔写真に挑戦しようと決めていた。飛翔写真はこれまで何度か挑戦したことがあるのだが、まともな写真が撮れたことがない。性格的に無駄な労力をかけることが嫌いということもあり、避けてきたのだが、殻を破りたいという思いもあり挑戦することにしたのだ。そんな訳で、とまりものを抑えた後は飛翔写真に専念する。

 そもそもどんな条件で撮ればいいのか分からない。最初はPowerShot S110で撮ってみたのだが、連射速度がまるで出ない。結局、色々と試行錯誤の後、SONYα550にSONY・DT 18-55mm SAMを付けて高速連射モードで撮った。
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▲アサギマダラ(SONYα550+SONY・DT 18-55mm F3.5-5.6 )

 SONYα550の高速連射モードの毎秒7枚で写しまくって、トリミングすれば何とか使えそうなのが数十枚に一枚。ピントが決まったのはゼロ枚という結果。それでも最初のうちはどうにもならないピンボケばかりだったのだが、1時間も写していたら少しずつブログ程度の大きさならなんとかなりそうな写真がポロポロ撮れだした。
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▲アサギマダラ(SONYα550+SONY・DT 18-55mm F3.5-5.6 )
 持てるすべてのテクニックを使ってピンボケをごまかして何とかこんな感じ。
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▲アサギマダラ(SONYα550+SONY・DT 18-55mm F3.5-5.6 )
 これが一番ピントが来た写真。これでもA4に耐えられるかどうか疑わしい。

 アップした飛翔写真3枚、絵的にはお気に入りなのだが、悲しいかなピントがいま一つ。それでも、手ごたえというか改善に向けての手がかりは得られた。もう少しアサギマダラはいてくれるはずなので、再挑戦したい。

 アサギマダラを撮っていたらミドリヒョウモン? と思う蝶が目の前を飛んで行った。追っかけて何とか撮影。やはりミドリヒョウモンである。
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▲ミドリヒョウモン♀(SONYα550+SONY・DT 18-250mm F3.5-6.3 )

 ミドリヒョウモンは諸情報から種松山に生息していることが分かっていながら撮影できていなかった。これで種松山撮影種58種。嬉しいお土産となった。

【10月4日追加】
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▲アサギマダラ(SONYα550+SONY・DT 18-55mm F3.5-5.6 )
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by ryochan_ex | 2013-10-02 23:59 | | Trackback | Comments(6)