カテゴリ:蝶( 253 )

2015年 06月 10日
新見方面をぐるりと
d0001300_12592872.jpg 天気予報によると今日を逃すと今週はぐずついた日ばかりのよう。少し早い感じもするが、昨年の記事を見ると、ちょうど今日と同じ10日に出掛けてそこそこ発生している。ゼフ撮影に新見方面に出掛ける。

 家を出たのは4時45分、もうスモールランプもいらないくらいに明るい。途中のローソンでおにぎり弁当を仕入れて国道180号線を北上する。


 最初に訪れたのは高梁市UK。薄らと霧がかかっている。一通り叩いて回るが見つかったのはヒロオビミドリシジミ1頭だけ。草の中に潜り込まれて見失った。少し早いようだ。

 次に訪れたのは真庭市YU。いつものように手前の木から叩こうとしたのだが、例年より笹が深く断念。比較的楽な奥の方を叩いていたらヒロオビミドリシジミが飛び出した。が、これもまた笹の根元に逃げ込まれて見失う。むむ・・・。いることは分かったので気を取り直して叩いていたら、今度はいい所に舞い降りてくれた。
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▲ヒロオビミドリシジミ♂ 真庭市YU(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 ゼフのポイントは下草が笹の場合が多い。いきおい舞い降りた蝶は笹の葉上にという場合が多くなるのだが、笹の葉って本当に絵にならない。やはり食樹の葉上がベストだと思うのだが、なかなかそう都合よくはいかない。この個体は食樹ではないが「のような」葉の上に降りてくれたので、ますまずのシュチエーション。テンションが上がる。
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▲ヒロオビミドリシジミ 真庭市YU (Nikon COOLPIX P330)
 日が差している場所なので、「これは開くぞ」と少し待っていたら、ばっちり開いてくれた。
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▲ヒロオビミドリシジミ♂ 真庭市YU(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 もっとも輝いて見える角度を探して、何枚も撮影する。この角度が最も輝いて見えた角度なのだが、どう角度を変えてもヒロオビミドリシジミ独特の金緑色にはならなかった。昔、息を飲み込むほど美しい金緑色に輝く個体を見たことがあるのだが、個体差だけではなく、見る角度と光の当たる角度など様々な条件により見える色が異なるのだと思う。

d0001300_15381030.jpg 今日、習得した技。ふと思いついてやってみたら成功した。この世界のベテランの方の中には普通に行う方がいて、少し憧れていた。Ryochanも少しだけベテランの方の真似事が出来てちょっと嬉しかった。

 帰ろうとしていたらウラゴマダラシジミがいた。こんなにでかかったかなと思う。Ryochanはこの蝶が意外と好きだ。
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▲ウラゴマダラシジミ 真庭市YU (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)

 次に訪れたのは真庭市SE。ここは一昨年、ミズイロオナガシジミが湧くほどいた所。今年はミズイロオナガシジミのいい写真が撮れていなかったので期待していたのだが、ミズイロオナガシジミは全く飛び出さず、飛び出したのはウラナミアカシジミだけ。ただ、フレンドリーな子ばかりで、けっこう楽しかった。
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▲ウラナミアカシジミ 真庭市SE(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
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▲ウラナミアカシジミ 真庭市 SE (Nikon COOLPIX P330)
 今日習得した技を早速使って遊んでもらっている。

 極めつけはiphone6 Plusで撮った下の写真。iphone6 Plusのカメラが素晴らしいのはよく感じることだが、iphoneで蝶の写真がこんなに綺麗に撮れるとは思わなかった。iphone6 Plus恐るべし。
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▲ウラナミアカシジミ 真庭市SE (iphone6 Plus)

 その後、色々と回ったのだが、気温が上がり過ぎて、全く降りてこない。やはりゼフは9時までが勝負のようだ。ゼフ見としては物足りない状況だったと思うのだが、楽しかった。やはりRyochanの場合はいい写真、満足できる写真が撮れるかどうかが楽しさを決めているんだと思う。家に帰ったのが午後5時頃、ほぼ12時間、よく遊んだ。
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by ryochan_ex | 2015-06-10 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2015年 05月 05日
ウスバシロチョウを写しに行く
d0001300_23103120.jpg 新見方面にウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)を写しに行く。途中、昨年、アオバセセリを撮影したポイントに寄ったのだが、昨年、満開で、アオバセセリが吸蜜していた白い花が全く咲いておらず、アオバセセリはおろか蝶自体が少なかった。たくさんいたのはコミスジだけ。植物の進行は今年は少し早いと思っていたのだが、自然というものは難しいものだ。

 ウスバシロチョウの第一ポイントへ着くと、なんと身長くらいある高い電気柵で覆われていて入ることが出来ない。イノシシ用の電気柵は以前からたくさんあるのだが、こんなに高い電気柵はこの辺りでは初めて目にする。まさかRyochan対策ではないと思うので、猿対策かな?

 第一ポイントをあきらめ第二ポイントに移動すると、「こんなにいるか」と思うくらい、たくさん飛んでいる。一目10匹といったところか。本当に盛期である。が、待てど、待てど、全くとまらない。あきらめて第3ポイントへ移動する。

 第三ポイントは分かる人には分かるBCポイント(笑)。昨年同様、菜の花が満開。ウスバシロチョウの絶好の吸蜜源となっている。
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▲ウスバシロチョウ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
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▲ウスバシロチョウ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)

 菜の花のおかげで何とか今年もいい写真が撮れた。この菜の花、最初は何で突然こんな場所にと思ったのだが、どうも某先生の深謀遠略らしい(笑)。なにはともあれ某先生に感謝。
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by ryochan_ex | 2015-05-05 23:59 | | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 01日
ジャコウアゲハを写しに行く
 ジャコウアゲハを写しに行く。場所は岡山市の旭川の土手。この場所は以前からネット情報で知っていて、何度か撮影に訪れたことがあるのだが、見つけられずにいた場所。過日、放送大学の知人がいる場所をピンポイントで教えてくれた。

 教えてくれた場所に行くと、たくさん飛んでいる。この辺りは何度か探したはずなのだが・・・。これまでも何度か経験してきたことではあるのだが、100m外すと見つからない。それなりに飛翔力のある蝶なのでいれば見つかるだろうと安易に考えていた。
 なかなかとまらないのだが、何とかねばって撮影。
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▲ジャコウアゲハ♀(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)

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▲アオスジアゲハ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)

 先日、某先生にお気に入りの蝶の写真をたくさん見ていただいた。「どんなもんですかねぇ」とお尋ねしたところ「綺麗な図鑑写真ですね」とばっさり。写真の批評ってなかなか悪くは言い難いものなのだが、率直に批評していただきありがたがった。で、図鑑写真にならないように撮ったのがこの写真。春の雰囲気がうまく表現できたのではないかと自画自賛。本日のお気に入り。

 撮影後、旭川の東岸を探検してみようと、東岸をあてもなく北上していたら、いつの間にかメインの国道53号線に出てしまった。更に少し北上していたら、建部の八幡温泉が目にとまった。ここはつい1ヶ月くらい前に新築オープンしたばかり。時間的にもちょうど休憩タイムだったので寄ってみた。
 ここ、こじんまりとして少し狭いけどいい。湯上りに、川沿いのテラスで川音を聞きながらアイスコーヒーを飲んだのだが、良かった~。
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▲建部・八幡温泉(iphone6 Plus)
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by ryochan_ex | 2015-05-01 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2015年 03月 16日
初羽化蝶ゲット
d0001300_22142395.jpg 気温は暖かいのだが、朝から曇り空。初蝶確認は明日かなと思っていたのだが、昼から薄日が差しだした。これならいけるかなと昼食かたがた初蝶確認に種松山に出掛ける。

 最初に訪れたのはBIポイント。頬をなでる風が暖かい。タンポポは咲いているし、ベニシジミの多いポイントなのでひょっとしてベニシジミでもと思ったのだが、いたのは越冬キチョウだけ。

 次に訪れたのはUKKポイント。ここは春蝶ポイントとしては認識していなかったのだが、南向き斜面なので春蝶ポイントになるのではと思い、訪れた。

 最初に現れたのはウラギンシジミ♀。チョイ撮りして歩いていたらテングチョウが良いシチュエーションの所にとまった。
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▲テングチョウ (Nikon D5300+TAMRON18-270mm)
 久々に味わうこの感触がいい。最近は「普通の写真」を撮る機会も多いのだが、この緊張感は無い。
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▲テングチョウ (Nikon COOLPIX P330)
 久々に這いつくばって撮影。自虐的かもしれないが、この感覚がいい。春の林道の雰囲気が良く出ていると思う。本日のお気に入り。

 歩いていたらいきなり目の前をナミアゲハ。嘘でしょ。何とか証拠写真だけでも撮ろうと目で追っていたら少し先のミカンの木にとまった。大きく回り込んで慎重に撮影。
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▲ナミアゲハ (Nikon D5300+TAMRON18-270mm)
 この趣味を初めて今年で10年になるが初羽化蝶確認がアゲハチョウなのは初めて。4月の初旬には毎年確認しているのだが、3月16日の確認は記録なんじゃないかなぁ。

 その後、歩いていたら待望のモンシロチョウ登場。いつものように全くとまらず写真は撮れなかった。モンキチョウもそうだが、この時期の初羽化蝶のこの行動はなんなんだろうか。観察していると一定の範囲を哨戒飛行しているようなのでやはり♀を探しているのかな。

 帰路についていたらキチョウがいたので撮影。
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▲キチョウ (Nikon D5300+TAMRON18-270mm)

 少し車が停め難いのが難点だが、環境に変化があるために蝶の種類が多い。今年から春蝶のメインポイントにするかな。人気(ひとけ)が無いのもいい。別に悪いことをしている訳ではないのだが、やはり人気は無い方がいい。

 その後、WDポイントで高速で遠くを飛ぶモンキチョウを確認。今年も楽しい季節がやって来た。


【最近のモモ】
 モモをシャンプーしたついでにお風呂に入れてみた。なんと足が届く。手を放しても自分で浴槽の縁を持って立っている。犬と一緒にお風呂に入りだしたら犬バカも来るとこまで来たなぁという感じ。奥様も、モモが家に来たころは、モモに触ったら毎回手を洗っていたのだが、最近は一緒に寝てるからなぁ(笑)。
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by ryochan_ex | 2015-03-16 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2014年 07月 13日
「もーっ、嘘でしょう!」
d0001300_10412593.jpg 先週は完全なフライング。天気予報をにらみながら満を持しての出撃。コースは前回と同じ新庄村DDポイントから恩原高原へと岡山県の背中を縦走するコース。4時9分自宅出発。途中、コンビニで昼食を購入するなどして北房インター、月田経由で到着は6時ころ。

 今日はばっちりだろうと、期待を込めて最初の一振り。・・・。むむ。今日はどこにでもいると思われるので、いないところはあっさりあきらめて次のポイントへ。時間的にテリ飛翔していると思うので、上を見ながら運転していると、いい感じの小空間がある。ここを攻めてみるかと車を路側に寄せて停めていたら、ドン。えっ! 車を降りてみると左前輪が側溝に完全にはまっている。側溝があることに全く気が付かなかった。
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 ジャッキを車の下に入れてみたり、火事場の馬鹿力で近くにあった大きな石をタイヤの下に入れてみるが、全く効果なし。小一時間、いろいろしてみたがギブアップ。ENEOSカードに無料ロードサービスが付いているのを思い出して電話しようとしたら、なななんと圏外。もーっ、嘘でしょ! しかたがないので、左手に携帯(auのiphone4s)持って時々見ながら来た道を引き返す。何度見ても圏外の一点張り。もーっ、嘘でしょ!結局、繋がった時は1時間以上歩いていた。家に帰って地図で確認したら6.5km歩いていた。

 電話のお姉さんに状況を話すと到着まで1時間半くらいかかるとのこと。「もう歩く気力は残っていないので、ここで待ってるからよろしくお願いします」と言ったら「熱中症にならないように木陰にいてください」と優しい言葉をかけてくれた。スマホなんかして暇をつぶしていたら、1時間少しで来てくれた。車の所まで行く途中「これ、歩いておりたんですか!」「はぁ、」。そんな会話をしていたら携帯が鳴った。えっ? 「今、新庄村の山の中、蒜山?」どうもお仕事の電話みたいだ。聞くとドコモとのこと。もーっ、嘘でしょ! 山の中はauじゃなかったの?

 作業は簡単だった。側溝に持って来た木のブロックを置いて救援車で少し引っ張ったら簡単に脱出した。NRSというロードサービス会社の米子店から来てくれたとのこと。何度もお礼を言って帰っていただいた。H店長、ありがとうございました。「少し、悪あがきしてみたんですけど・・・」と嘲笑気味に言ったときに、「ときには悪あがきしてみることも必要」と言ってくれたのが妙に嬉しく心に残っている。結局、目的の蝶は姿も見えず。大変な思いをしただけ。ここ、絶対に来年は来ないと思う。

d0001300_10553860.jpg 次の目的地は航空写真で見つけた蒜山のポイント。現地に着き、叩きながら歩いてみたが、いたのはボロのオオウラギンスジヒョウモンだけ。結局、ここでは大山の雄大な景色を見ながら、コンビニで買ったおにぎり弁当を食べただけ。むむ。

 一休みの後、ハヤシさんにご挨拶だけでもしてみるかと、蒜山のKTポイントへ向かった。現地に着き、カシワの木を叩くと、ハヤシさんがポロポロ飛び出す。だが、写真が撮れる位置には全く降りてこない。一回もシャッター切れず。それでも今日初めてゼフの姿を見れて幸せだった(自爆)。

 時間はまだ昼過ぎ、これからどうしたものかと、ひと思案。予定通り蒜山のいくつかのポイントを回ることも考えてみたが、ホジティブな思いは全く浮かばない。少し早いが、明日の予定にしていた鏡野町のSKポイントに行くことにした。途中、時間はあるので、以前から一度、走ってみたいと思っていた岡山県と鳥取県の境の尾根を縦走する道を通ってみることにした。ネット情報によるとすごい道とのこと。大丈夫かなと少しビビっていたのだが、Ryochanからみると普通の山道だった。

 SKポイントに着いて、少し歩くとミズナラがいっぱいある。これは期待大だなと上を向いて歩いていたら、卍巴飛翔しているゼフ。「いるいる」と見上げていたら、たくさんのゼフが樹の上をテリ飛翔している。時間と状況からエゾミドリシジミと思われる。大山以外でこんな状況を見るのは初めて。
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▲エゾミドリシジミ?(NikonD5300+TAMRON 70-300mm VC USD)
 かなり粘ったのだが、これがいっぱい。全く降りてこない。かなり傷んでいるので一週間は遅い感じ。明日の早朝に再挑戦と引き上げた。ちなみにここも携帯は圏外だった。

 これからが本日のメインイベント。人生初の車中泊。先輩諸氏の話を聞くと結構みなさんされてるようで、一度してみたかった。まず奥津温泉「花美人の里」で今日の汗を流す。
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▲奥津温泉「花美人の里」 (iphone4s)
 実はRyochanは日帰り温泉を利用するのは初めて。着替えを持って、フロントで利用金を払い、ロッカーの鍵を受け取って湯場へ。第一印象は綺麗。なによりこれが一番。湯場へ入ると、ジャグジーから露天風呂まで、色んな種類の風呂がある。全身を綺麗に洗った後、全て入ってみる。やはり露天風呂が良い。温泉は久しぶり。結構たくさんの人が入っていたのは意外だった。
 気に入ったので、そうだついでに食事でもとフロントで「すみません、ここ、食事するとこありますか?」と尋ねたら、なんと無いとのこと、しかたがないので「近くで食事するとこないですかねぇ」と尋ねたら、「この時間(17時過ぎ)だったら津山まで出ないと無いです」とのこと。もーっ、嘘でしょ! 津山までは20km以上ある。 でも、無いものは無いわけで、仕方がないので津山まで車を走らせて。親子どんぶりを食べた。

d0001300_13365478.jpg 車中泊の場所は20km以上引き返して、「道の駅・奥津温泉」。どこかうきうきする。初めてのことをするときの、このわくわく感は何度経験しても楽しい。Ryochanの車はセダンなのだが、後席を倒すとトランクまでぶち抜きになるので寝るには十分なスペースになる。準備をしていたら枕を忘れているのに気が付いた。適当なものを枕代わりにしてみたのだが、今ひとつ。結局、助手席を倒して寝た(笑)。
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▲道の駅・奥津温泉 (Nikon COOLPIX P330)
 車中泊している車はRyochanの車を入れて6台。家族連れの車もあり、子供の声が聞こえたりして、意外とさみしくない。道の駅で車中泊する人が多いのは、トイレとかのこともあるが、こういうことが大きいのかなと思った。

 寝る前に明日の天気予報を確認すると6時から一日中雨とのこと。えーっ、嘘でしょ! 一日中曇りで雨は降らないって予報だったのに。予報が外れることを願って10時過ぎに寝た。

 翌日、4時過ぎに起床。天気予報を確認すると昨日と同じで6時から雨とのこと。洗面と簡単な朝食を済ませ、5時過ぎに昨日のポイントに向けて出発。出発して少しすると本当に雨が降り出した。それも本降り。少し待っていたらやむこともあるかもわからないので、とりあえずポイントを目指す。ポイントに着いて少し待ってみたがやむ気配はみじんもなし。あきらめて帰途についた。

 「えーっ、嘘でしょう」を何回言っただろう。田舎をなめたらあかんということかな。きっと忘れられない思い出になると思う。
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by ryochan_ex | 2014-07-13 23:59 | | Trackback | Comments(4)
2014年 07月 02日
新庄から恩原へ
d0001300_20491195.jpg そろそろ県北のシーズンである。少し早い気もするが、昨年は既に発生していたし、何より天気予報によると明日から一週間くらいずっと雨とのこと。新しく買った、タムロンSP70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005)の試し撮りを兼ねて出掛ける。
 最初に訪れたのは新庄村DDポイント。ここは今年の最重点ポイントと決めていた場所。現地到着7時少し前。昨年、色々と飛び出したところ。期待を込めて「えい」と叩くが何も飛び出さない。ここのところこんなのが多い。むむ。やはり少し早いのかなぁと思いながら、あちらこちら叩いてみるが、どこも同じ。あきらめて車に乗ろうとしていたら、少し先に?ミドリシジミがテリ飛翔している。「とまれっ!」と念じながら待っていたら、少し高い位置だがぎりぎり射程圏にとまった。
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▲ジョウザンミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 70-300mm VC USD)
 時間と状況からジョウザンと思う。ジョウザンとしたらRyochanとしては県内初撮影。新レンズの試し撮りにびったしの位置。プリビューで確認すると何とか撮れている。90mmではとても無理な距離。少し気力が出て来たので、周りを叩いてみたが、何も飛び出さなかった。「来年は無いな」と思いながら次の目的地の恩原へ向かうこととした。途中新庄村のTCポイントに寄ったが、撮影ポイントとしては完全に消滅していた。

 恩原に着くと、いつものようにヒメシジミとウラギンヒョウモンがたくさん飛んでいる。ヒメシジミは多いとはいえ例年の半分くらいか。どのウラギンヒョウモンも非常に新鮮であることを考え合わせると、やはり少し早い感じである。
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▲ヒメシジミ♀(NikonD5300+TAMRON 70-300mm VC USD) 環境省RDB 準絶滅危惧種
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▲ウラギンヒョウモン♂(NikonD5300+TAMRON 70-300mm VC USD)
 あまりに鮮やかなので他のヒョウモンかと思った。新鮮なヒョウモン類は本当に鮮やかだ。

 とりあえず、たくさんいる蝶は抑えたので、今度はゼフの番と、叩いて回るのだが、全く飛び出さない。ミズイロオナガシジミも飛び出さない。いくら早いといってもミズイロオナガシジミくらいはいてもいいと思うのだが・・・。いったいなんなんだろう。
 
 完全に戦意を喪失して車の中で休んでいたら、撮り屋さんが一人来られた。
  「どうですか?」
  「なーんにもいません」
  「叩く前からそんなこと言われると、やる気無くなるなぁ」
  「「もう、ひと叩き3、4匹。なんぼでもいますわ」とでも言った方がよかったですかねぇ」
  「・・・」
「でもちょっとだけ」と言われて森の中に消えたが、10分もしないうちに「なーんにもおらんわ」と言って帰られた。

 かの人が帰った後、この前のようなことがあるから、もうひと叩きと歩いていたら、ヒメキマダラヒカゲがいた。
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▲ヒメキマダラヒカゲ(NikonD5300+TAMRON 70-300mm VC USD)
 県北にはポロポロいるのだが、あまりいい写真が撮れてなかったので、それなりに嬉しい。
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▲ヒメキマダラヒカゲ (Nikon COOLPIX P330)
 ヒメキマダラヒカゲの広角は初めて。本日のお気に入り。

 完全なフライング。新庄村DDポイントは「来年はないな」と思ったのだが、この恩原にしてこの状況であることを考えると、少なくとももう一度は攻めてみる必要があるようだ。美品狙いでフライング覚悟の時はいたしかたないが、ポイントの状況把握の時は、少し遅いくらいの方がいいみたいだ。いい経験をさせてもらった。 ま、お気に入りの写真が1枚でも撮れたので、良しとしよう。

TAMRON 70-300mm VC USDの使用感】
 ネット情報通り、解像力は素晴らしい。単焦点に匹敵すると思う。ボケも綺麗だし最大撮影倍率も不満は感じなかった。価格抜きで素晴らしいレンズだと思う。ただRyochanの撮影スタイルからすると、最短撮影距離が1.5mというのが最大の難点。せめて1mだったらと思う。もしこのレンズの最短撮影距離が1m以下だったら蝶用の常用レンズにしてもいいと思う。No1のクローズアップレンズを持っているので試してみようかと思っている。

【最近のモモ】
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▲愛玩犬モードのときと猛犬モードの時のモモ (iphone4s)
 PETボトルを5分もあれば潰してしまう。「PETボトルを潰すのが大好きなモモちゃんでしたぁ」とか言って目覚ましテレビにでも出してもらうかな(笑)。
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by ryochan_ex | 2014-07-02 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2014年 06月 17日
新見方面をぐるりと -下駄を履くまで分からない-
d0001300_20571499.jpg 新見方面へゼフ撮影に出掛ける。今シーズンの本番日。目標はヒロオビミドリシジミの金緑色の表翅の撮影。少しピークは過ぎていると思われるが、まだまだ許容範囲だろう。

 3時過ぎに起床。簡単に朝食を済ませ、3時54分出発。まだ暗い。途中でお弁当を仕入れて、最初のポイント、高梁市UKに着いたのは5時半ころ。既に撮影に支障がないくらいに明るい。

d0001300_20574567.jpg 少し肌寒い。期待を込めて叩くが何も飛び出さない。一気に2、3頭、飛び出すと思っていただけに、むむ。結局、撮れたのはウラジロミドリシジミくらい。時期を逸していることは無いと思うのだが・・・。狐につままれたような気持ちでこのポイントを後にした。

d0001300_21423020.jpg 次に訪れたのは真庭市YU。ここは前回、最も多くのゼフが見られた所。期待を込めて叩くが、何回かに1回、飛び出す程度。??。結局、アップするような写真はウウラミスジシジミが撮れただけ。ただ、降りたところが石灰岩の上で、なんとも・・・。

d0001300_205852100.jpg 次に訪れたのは真庭市SE。ここは昨年、クロミドリシジミがいっぱいいた所。ここも出てくるのはミズイロオナガシジミだけ。半ばあきらめムードで叩いていたら。クロミっぽい蝶が飛び出した。降りた辺りを慎重に探していたら、クロミドリシジミ。綺麗な個体だ。少しテンションアップ
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▲クロミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 岡山県RDB 留意種
 傷一つない本当に綺麗な個体だ。今朝、羽化した個体だと思う。
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▲クロミドリシジミ♂ (Nikon COOLPIX P330) 岡山県RDB 留意種
 開翅のように被写界深度を必要とする撮影はコンデジの方かいいようだ。これだけ解像力があれば一眼と遜色ない感じだ。

d0001300_22502832.jpg 次に訪れたのは今年の最注目ポイント、新見市TD。叩こうと思ったらモンキアゲハがアザミで吸蜜中。叩き棒を置いて写す。いい感じ。が、ラッキーは最初だけ。「もう嘘でしょう」と言うくらいに蝶が少ない。このポイントだけなら鬼集が入った後とも思うのだが、これまでのポイントのことも考えると、そうも考え難い。むむむ。

 その後、下見も兼ねていくつかのポイントを回ったのだが、どこも同じような状況。もうこの頃には完全な敗戦ムード。ま、こんな日もあるわ。でもまあ、初心の頃だったらこれでも大戦果だと思う。初心、忘るべからず。反省、反省。

 最後に訪れたのは新見市KH。この世界では知られた有名ポイント。失せた気力を振り絞って叩いて回る。叩いていたらウラジロミドリシジミがポロポロ飛び出す。いい感じの所に1頭がとまった。久しぶりの緊張感。切れかかっていた気持ちが高鳴る。単純なものである。
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▲ウラジロミドリシジミ (Nikon COOLPIX P330)
 経験者なら分かるこの臨場感。この感じが良い。お気に入り。

 なんだかんだ言いながらもお気に入りも撮れた。ま、今日はここまでかなと、コンビニで仕入れたおにぎりで昼食。車の4つの窓を全て全開にすると、そよ風が心地いい。朝が早かったこともあり眠くなってきたので、そのままひと眠り。一時間くらい寝ていただろうか、目覚めたら体力も気力も少し回復。そういえば、奥様が「土筆は人が採った後でもあるもの」とか言ってたなぁ。帰る前にもうひと叩きしてみることにした。

 叩くとポロポロ飛び出す。時間と今日の状況を考えると、いい感じ。少し大きめの蝶がいい感じの所にとまった。そっと近づくとヒロオビの♀だ。ドキドキしながら撮影。
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▲ヒロオビミドリシジミ♀(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
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▲ヒロオビミドリシジミ♀(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 開翅も撮れた。♂でないのが残念だが、欲というものかな。

 その後、午前中が嘘のように快調に飛び出す。ヒロオビもぼちぼち飛び出すのだが、全て♀。結論としては完全に遅かった。先週の土曜日は♂が湧いていたとの話もあるので、数日が言えないようである。今日一番多く見たのはウラジロミドリシジミだった。
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▲ウラジロミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 美しい。思わず唾をのみこんだ。ウラジロの表翅ってこんなに綺麗だったっけと思う。虜になりそう。
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▲ウスイロオナガシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 ウスイロって名前のとおりコントラストの弱い個体が多いのだが、この個体はびっくりするくらいくっきりした色の個体だ。
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▲ウスイロオナガシジミ (Nikon COOLPIX P330)
 このポイントを知っている人なら、撮った場所がピンポイントで分かるショット。こういうのが広角のいい所。

 終わってみれば大戦果。何事も下駄を履くまで分からないものだ。奥様の含蓄のある言葉を思いながら帰途についた。
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by ryochan_ex | 2014-06-17 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2014年 06月 10日
新見もシーズンイン
 天気予報によると今日を逃すと週末まで雨模様のようす。少し早い気もするが週末まで、うずうずして待つのも精神衛生上よろしくないので新見方面に出掛ける。

 天気予報によると午前中はずっと曇りとのこと。これまでの経験から曇りの日は現着6時くらいがいいのではと思い、4時過ぎに起床。簡単に朝食を済ませて5時過ぎに出発。もうライトなしで走れるくらいに明るい。最初に訪れた高梁市UKポイント到着は6時過ぎ。早朝の少し湿った空気がすがすがしい。

 ざっと下草を見るが降りている個体は見当たらない。ならばと叩いても何も飛び出さない。たまに飛び出すのはミズイロオナガシジミ。これは完全なフライングかなぁと思いながら叩いていたら、少ないながらヒロオビミドリシジミ、ウスイロオナガシジミが飛び出した。
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▲ウスイロオナガシジミ (Nikon COOLPIX P330)
 里山の朝の湿った空気感が感じられて、いい感じである。お気に入り。

d0001300_10452840.jpg 次に訪れたのは真庭市YU。ここでは数は多くないものの、ミズイロ、ウスイロ、ヒロオビ、ウラジロ、アカ、ウラナミアカと多くのゼフが見られた。撮影していたら岡山県ではよく知られた蝶屋さんが来られた。少し談笑。最近は撮影専門になったと仰られていた。撮影するところを見ていたら、目から鱗のようなアイテムを使われていた。Ryochanも真似させていただこうと思う。

 適当に叩いていたらウラナミアカシジミアカシジミが飛び出した。
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▲ウラナミアカシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 岡山県RDB留意種
 最初、アカシジミかと思ったのだが、ウラナミアカシジミだったので少しテンションアップ。Ryochanはこのこれ以上ないというくらいに派手なウラナミアカシジミの模様が好きだ。

 次ン訪れたのは新見市TDポイント。ここは昨年、航空写真で見つけた所。ゼフのシーズンに来るのは初めて。最初、何も飛び出さないので、むむと思ったのだが、何回目かにヒロオビミドリシジミが飛び出した。本日の本命種。
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▲ヒロオビミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
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▲ヒロオビミドリシジミ♂ (Nikon COOLPIX P330)
 ヒロオビミドリシジミは雄と雌で翅裏の模様が明らかに違うので分かりやすい。
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▲ヒロオビミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 上の写真とは別個体。確かこの辺りに降りたよなぁと探していたら開翅していた。早期だと思うのだが既に少しスレていた。曇り空のせいか、どう角度を変えてもヒロオビ特有の黄緑のメタリックな輝きが見られない。むむ。

 その後、叩いて歩いていたらポロポロと飛び出すのだが、全てヒロオビばかり。先ほどの翅表の色と言い、他県の方から見たらなんと贅沢なと言われそうだが、人の欲はきりがない。ま、欲と言うからあれなんで、向上心と言い換えれば美しい(笑)。

 ウラナミアカシジミもいた。
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▲ウラナミアカシジミ (Nikon COOLPIX P330) 岡山県RDB留意種
 誰もいないので、はいつくばって気が済むまで撮れた。お気に入り。

 引き上げていたら鮮度のいいウラギンヒョウモンが現れた。鮮度のいいヒョウモン蝶は本当に鮮やかだ。
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▲ウラギンヒョウモン(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 適当に撮ったのだが、どこかファンタジックな写真となった。いい感じ。

 次に訪れたの新見市HG。初めて訪れるポイント。地形図等からひょっとしてベニカラがいるかもと思われる場所。叩いていたら本日初めてのウラゴマダラシジミが飛び出した。
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▲ウラゴマダラシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 KAISORを使うとじわーっと開くのだが、KAISORをやめると即閉翅してしまうので開翅は撮れなかった。ポイントランクとしてはBクラスだが、一応押さえておこう。

 昼食の後、新見市KHポイントに寄った。叩くと飛び出すのだが、一頭も降りてこなかった。ヒロオビ、ウスイロ、ウラジロを確認した。

 この後、もう一ヵ所、ベニカラがいるかもと思われるポイントに寄ったらどことなく雰囲気は感じられた。コバノクロウメモドキはあったし。一瞬、遠くに黒い小さな蝶が見えた。テングさんかな? この時期大変紛らわしい。

 家に帰ったら17時半ころ。なんだかんだで12時間。本当によく遊んだ。お気に入りの写真も撮れて楽しい一日だった。

d0001300_2138662.jpg 一服して、写真を整理していたら右腕がむず痒い。手をやると大きな異物感。えっと思って目をやると、ななななんとマダニ。反射的に払ったら何の抵抗もなく取れたのと、噛まれた跡もないので噛まれてはいないと思うのだが、ぞっとした。みなさんもご注意ください。吸血後の個体なのが少し気になるのだが・・・。
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by ryochan_ex | 2014-06-10 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2014年 06月 07日
ミドリシジミ ゲット
[ 6月7日 ]
 そろそろ種松山におけるミドリシジミの適期である。明朝の出撃に備えて夕方から種松山NIポイントに偵察に出掛ける。

 現地着16時過ぎ。天気は薄曇り。午前中まで降っていた雨で下草はびしょびしょかと思っていたのだが、思ったほどではない。樹上飛翔は見られない。飛ばさないように慎重に下草を探すが、降りていない。しかたがないので叩き棒で叩くと、一気に3、4頭のミドリシジミが飛び出した。いるいる。ほとんどは上に行ってしまうのだが、叩いていると何頭かは下草に降りる。

 一番近くの個体に慎重に近づいて撮影。翅裏は十分に撮ったので改良KAISORを使ってみるが開翅の素振りすらなし。顔は♂なんだがなぁ・・・。むむ。
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▲ミドリシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)

 しかたがないので他の個体を探していたら遠くに開翅個体。ドキドキするくらい輝いている。慎重に慎重に寄って撮影。
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▲ミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 綺麗だ。羽化直とはいかないが、ほぼ無傷。綺麗という言葉以外に言葉が見つからない。

 今日は偵察なのでこれで十分と引き上げていたら、開翅している♀がいたので撮影。
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▲ミドリシジミ♀(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 弱いAB型?

 事前の偵察としては十分すぎる成果。明朝を楽しみに帰途についた。

[ 6月8日 ]
 現地着7時過ぎ。曇り。下草に降りている開翅個体狙いの場合は曇りの日はこのくらいがいいような気がする。ざっと下草を見るが、降りている個体は見当たらない。むむ。ならばと近くの木を叩く。一気に数頭が飛び出すのだが、ほとんどの個体は上へ昇ってしまう。下草に降りる個体の割合は昨夕よりも少ない。叩きまくっていたら、上に昇った個体同士が「なんだ、なんだ」と樹上飛翔をしだすしまつ。それでも何頭かは降りたので下草を探していたら、目の前に開翅個体。踏み出した足が空中で止まる。体勢を立て直して慎重に撮影。
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▲ミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 本当に綺麗な無傷の個体。羽化後、一度でもバトルをすると無傷というわけにはいかないだろうから、羽化直だと思う。こんなに綺麗な個体の翅表を見るのは初めてだ。この角度も狙った訳ではなく、諸般の事情からこうなったのだが、いい感じである。撮影後、しばらく美しさを肉眼で楽しんだ。

 満足感に浸りながら、適当に叩いていたら、いい感じの所に一匹がとまったので撮影。
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▲ミドリシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) ♂顔なのできっと♂

 何日も前からの事前偵察の成果ばっちり。個体数、撮影機会という観点からは少し早いと思うが、美品を撮るという観点ではベストな日だったと思う。ミドリシジミに関しては一年分を食べた感じである。それにしても不思議なことが多かった。自然はそんなに単純ではないことを痛感した。

 この後、IDポイントに移動。狙いは最後の未確認種オオミドリシジミ。片っ端から叩いてまわるが、時々ミズイロオナガシジミが飛び出すだけ。しつこく叩いていたら、バックの抜けたいい場所にとまったので撮影。
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▲ミズイロオナガシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) ♂かな?
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▲ミズイロオナガシジミ (Nikon COOLPIX P330)

 帰ろうとしていたら車にヒオドシチョウがとまっていた。おまけとしたら大当たりかな。
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▲ヒオドシチョウ (Nikon COOLPIX P330)

 お気に入りの写真がいっぱい撮れて、大満足の一日だった。オオミドリシジミは宿題かな。
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by ryochan_ex | 2014-06-07 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2014年 06月 02日
ウラナミアカシジミ ゲット
 種松山でのミドリシジミの発生を今日か明日かと待っている。昨年の状況、今年のアカシジミの発生状況等を考えると、まだ少し早いのだが、昨日、夕刻にアカシジミを撮影に行った時に1頭のミドリシジミ♂を確認しているので、ひょっとしたらと、少しだけ早起きして種松山NIポイントに出掛ける。

 ポイント着8時。歩いていたら目の前をひらひらとアカシジミ。ふと目の前の梢を見るとアカシジミ。いいシチュエーションだ。
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▲アカシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 やはりゼフは下草よりも梢にとまっているほうがいい感じだ。

 下草に目をやると、いるいる。一目、5、6頭といった感じ。最近はこういうシチュエーションにも慣れたが、こんなに降りているのは初めて見る。圧巻。でも、昨日はほとんど降りていなかったはず。もーっ、訳が分からなくなってきた。露もそんなにないし。

 ま、そんなことは置いといて、新旧入り乱れているので、綺麗どころを探していたら、えっ、ウラナミ? かなり離れているのだが、写真に撮って拡大してみると、間違いなくウラナミアカシジミである。綺麗だ。慎重に、慎重に寄って撮影。
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▲ウラナミアカシジミ (Nikon COOLPIX P330) 岡山県RDB留意種
 Ryochanとしては種松山初確認。種松山に通い始めて9年目、やっと見つけた。嬉しい。しばらく眺めていた。他にはと目をやったかこの一頭だけだった。今後ともづっと命を繋いでいってもらいたいものだ。これで種松山に過去に記録があって見つけられていないのはオオミドリシジミだけとなった。

 ミズイロオナガシジミもポロポロ降りているのだが、ミドリシジミは見当たらない。ならばと叩いてみても全く飛び出さない。むむ。やはり少し早かったかなと思っていたら、どこからともなくミドリシジミが現れて、目の前にとまった。えっと思っていたら即開翅。♂と信じていたのだが、何と♀。とりあえず撮影。
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▲ミドリシジミ♀ A型(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 だいたい初期に現れるのは♂としたもの。もーよう分からんようになってきた。

 満足感に浸って帰っていたら、いいシチュエーションでミズイロオナガシジミ。
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▲ミズイロオナガシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 なんでミズイロオナガシジミと言うのかと思っていたのだが、これが飛んでいると水色に見えるから不思議だ。更に歩いていたら、なななんと、iphoneが落ちている。全く気が付かなかった。本当に今日はツイている。そうだ、このツキがあるうちに、いまだに出会えていない例の蝶を探しに行こう、と、全く予定にはなかったのだが、新見方面に行くことにした。

 新見方面ではいくつかのポイントを回ったのだが、ゼフはアカシジミを1頭見ただけ。どのポイントも少し早かった。例の蝶も匂いすらなし。むむ。
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▲クロヒカゲ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 新見市UK
 本当に黒い個体。色も名前も黒いのだが、最も暗い環境にいる蝶だと思う。明るい所にもいるが。
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▲ダイミョウセセリ 関西型(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 新見市TD
 ミカド様ほどではないが高貴な名前。なんで大名なんだろうか?
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▲クモガタヒョウモン(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 新見市BC
 この蝶もいい写真が撮れていなかったので、ラッキー。

 ゼフ序盤戦、いいスタートがきれた。明日は雨の予想。ミドリシジミは週末辺りかな。
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by ryochan_ex | 2014-06-02 23:59 | | Trackback | Comments(0)