カテゴリ:蝶( 252 )

2017年 06月 14日
新見方面をぐるりと2017
d0001300_1444511.jpg 今年は季節の進み具合がいまひとつ読めない。諸般の状況から一週間くらい遅れていると思い、出撃を見合わせていたのだが、発生しているとの情報がちらほら聞こえてきだした。久しぶりに早朝出撃する。

 4時30分に家を出る。ライトは自動で点灯するが、ライト無しでも走れるくらい明るい。このワクワク感が心地よい。

 最初のポイントは高梁市UK。車の外気温計は10℃を示している。肌寒い。期待を込めて「えい!」。反応がない。下草は露でびっしょり。ひと通り叩いて回ったが、落ちて来るのは葉っぱと露だけ。むむ。昨年はたくさんいたのだが・・・。

 次に訪れたのは真庭市YK。ここも叩いて回るも何にも飛び出さない。昨年たくさんいたゴイシシジミも1頭いただけ。むむむ。

 次に訪れたのは真庭市SE。やる気80%減退状態で叩くも何も出ない。次に訪れた新見市KY、新見市MKも同様。丸坊主が頭をよぎる。

 次に訪れたのは新見市TD。新しいナビは田舎の細い道が全く載っていない。間違えながらも何とか到着。叩くと何と一撃目からゼフらしき蝶。いるいる。俄然やる気が出てくる。何叩き目か今日のメインターゲットのヒロオビが下草に降りた。
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▲ヒロオビミドリシジミ♀

 いつものように降ろした半分も撮影できないのが悔しいが、撮影には事欠かない程度に飛び出す。
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▲ヒロオビミドリシジミ♀ 少しバックが少しうるさいかな。
 遅くはないと思うのだが、ヒロオビは雌が多い。

 叩いているとポロポロ飛び出すのだが、ヒロオビとウスイロオナガばかり。少し寂しいが状況を考えると贅沢というものかな。色々撮影条件を試しながら撮影を楽しんだ。
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▲ウスイロオナガシジミ 斑紋の濃い綺麗な個体だ。

 いい時間になったので新見市BCで昼食。セブンイレブンで買った粗挽きソーセージ3品セットが美味しい。ここもひと通り叩いたが何も飛び出さなかった。

 昼食後は新見市KHに。叩くとポロポロ飛び出す。気温が上がっているので降りて来る個体は少なくいい写真は撮れなかったが、それなりに楽しい。表翅は撮影できなかったが、雄が多い。

 思うところがあり、帰りに新見市KYに寄った。朝一頭も飛び出さなかったところなのだが、数は少ないながら叩くと色んな蝶が飛び出す。
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▲ウラナミアカシジミ 岡山県RDB留意種
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▲ウラジロミドリシジミ♀ 本日のお気に入り。
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ミズイロオナガシジミ 一人引っ張り撮り(笑)。
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▲ミズイロオナガシジミ あえて全体を入れて。 本日のお気に入り。

 朝、全くいなかったのに不思議なものだ。

 帰りに真庭市YKに寄ったらゼフはいなかったが、ゴマダラチョウのいい写真が撮れた。
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▲ゴマダラチョウ 本日のお気に入り。

 朝、丸坊主が頭をよぎったのに終わってみれば大漁節。下駄をはくまでわからないというか、まだまだ分からないことがたくさんある。

【6/15追記】
 今朝、起きたら左腕の上腕部が痒い。ひょっとと思って奥様に患部をデジカメで撮ってもらって拡大して見たらマダニが噛み付いている。
 病院行ったら「まだ生きとるわぁ」と言いて写真撮られた。麻酔打って切開すると言われたのだが、そこを何とかお願いして、何とか切開せずに取れた。「明日、山行ったらダメですかねぇ」「何考えとんですか、潜伏期間中はおとなしくしていてください。発症したら致死率30%です。」ということで抗生剤もらって帰った。うーん。早くしないとシーズンが終わる。うーん。

 2014年にもこのコースを周ってマダニに噛みつかれそうになった。うーん。
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▲奥様が撮ってくれた写真 それにしてもニコンJ5はよく写る。


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by ryochan_ex | 2017-06-14 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 12日
ヒメヒカゲ ゲット
 今年は季節の進みがいまひとつ読めない。例年だと新見方面のトップシーズンなのだが、いま少し早い気がする。図鑑などによるとヒメヒカゲはヒロオビミドリシジミよりは少しだけ早いようだ。蝶の撮影を始めて12年、未だに撮影できていないヒメヒカゲ狙いで、グーグルマップで目星をつけていた岡山県某所へ行く。

 現地に着いて車を走らせていたらそれらしい蝶がちらほら。期待が膨らむ。ポイントに着いて歩いていたら早速ウラナミジャノメ。ヒメヒカゲ狙いの定番の副産物。幸先よし。
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▲ウラナミジャノメ 環境省RDB絶滅危惧Ⅱ類 岡山県MR
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▲ウラナミジャノメ 環境省絶滅危惧Ⅱ類 岡山県MR

 更に探していたらボロのヒメウラナミジャノメのような蝶。とまったところを見るとヒメヒカゲ。見慣れた蝶は飛んでいるところをみればおよそ同定できるのだが、初めての蝶は分からない。もう少し茶が濃いと思っていた。車窓から見えた「らしい」蝶はどうもテング様のようだ。
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▲ヒメヒカゲ 岡山県RDB絶滅危惧Ⅰ類 岡山県MR
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▲ヒメヒカゲ 岡山県RDB絶滅危惧Ⅰ類 岡山県MR

 久しぶりに本気モードで撮影。歩き回って3頭確認。本当に飛翔力がない。飛んでもすぐとまる。子供でも簡単に採れそう。岡山県某所で30匹、40匹採ったとの記録もある。岡山県で最も絶滅の危機に瀕しているいる蝶の一種だというのがうなずける。

 今年は狙いがよく当たる。今年中にもう一種くらい未撮影種をという欲が沸いて来た。
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by ryochan_ex | 2017-06-12 23:59 | | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 06日
ミドリシジミを堪能
 そろそろミドリシジミのシーズンなのだが、今年は1週間くらい遅れている感じである。加えてどこに行っても蝶が少なく、不作というより凶作という感じである。そんな訳で出撃時期を逡巡していたのだが、地元系ブログでは総社方面でミドリシジミが発生しているとのこと。昨日夕刻に種松山に偵察に出掛けると少ないながら発生していた。やっとシーズン到来。久しぶりに早朝出撃する。

 現地に着いたのは7時少し前。晴天なので既に日差しが強い。ポイント入口で期待を込めて第一撃。反応は無い。いつも降りている草原を見渡すが、降りているようすはない。念のため、追い出しの一撃の後、叩き棒を見ると、すぐ横にミズイロオナガシジミ。よく飛ばなかったものだ。ふと見ると足元にアカシジミ。全く気が付かなかった。慎重に撮影。
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▲アカシジミ 種松山NI
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▲ミズイロオナガシジミ 種松山NI

 探せばもう少しいそうな感じだか、今日のメインターゲットはミドリシジミ、先に進む。メインのポイントに着き、叩くと少ないながらもミドリシジミが飛び出す。時期的には遅くはないと思うのだが、♀が多い。
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▲ミドリシジミ♀ AB型 種松山NI 典型的なAB型。ここではAB型をよく見る。それでもこんなに明瞭な個体は初めて。

 それなりの写真も撮れた。また明日来るかと引き返す。来がけにアカシジミが降りていた草原に目をやるとアカシジミが降りている。慎重に撮影。
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▲アカシジミ

 ここからが圧巻だった。ふと横を見るとミドリシジミが降りている。
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▲ミドリシジミ
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▲ミドリシジミ

 周りを見ると撮影可能範囲に開翅したミドリシジミが3頭、アカシジミ5~6頭が降りている。最初のミドリシジミを写すために草を掻き分けているのだが、飛んでいない。何年か前に一度経験があるが、写せるときはこんなもの。撮影を堪能した。
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▲ミドリシジミ♂ 開く途中だけに見えるこの深緑がたまらない。
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▲ミドリシジミ♂ ミドリシジミの表翅の輝きは見る角度によっても違うが、個体によっても違う。この個体の輝きは他を圧倒していた。パーフェクトと思える一枚。

 まるで桃源郷にいるような時間だった。ミドリシジミは撮りきったなぁと感じる一日だった。蝶の撮影を始めて12年になるが、まだまだ不思議なことがある。叩き棒を持つと、とにかく叩きたくなるのだが、ルッキングの大切さを痛感した。
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by ryochan_ex | 2017-06-06 23:59 | | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 13日
ギフチョウを愛でる
d0001300_2153697.jpg 朝から快晴。絶好のギフチョウ日和。天気予報によると明日からしばらくの間は天候がすぐれない。過去の記録を見ると少し早いようだが、ギフチョウ狙いで県北に出掛ける。

 最初に訪れたのは岡山県NI。今年は桜の開花が少し遅れているのでどうかなと思っていたのだが、現地に着くと桜は満開。いい感じである。

 歩いていると目の前をギフチョウが通り過ぎる。発生しているようだ。ひと安心。が、後が続かない。元々多い所ではないが、今年は少ないみたいだ。そんなことを思いながら歩いていたら時折目の前を通り過ぎるのだが、とまらない。

 そんなことを何度か繰り返していたら、何とか遠くにとまってくれた。慎重に撮影。
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▲ギフチョウ 環境省RDB 絶滅危惧Ⅱ類 岡山県NI
 綺麗な個体だ。その後、何度か確認したが、撮影出来たのはこの1頭のみ。ギフチョウ激レア県(岡山県RDB 絶滅危惧Ⅰ類)の岡山県であることを考えると、撮影出来ただけでも良しとしなければ。

 その後、春型の綺麗なスジグロシロチョウを撮影して次のポイントへ移動。
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▲スジグロシロチョウ 春型

 次のポイントは岡山県YN。ここもここ数年来、毎年来ているのだが、これまでに一度だけ目視確認したことがあるだけ。写真には撮っていないので、「あれは間違いなくギフチョウだったよなぁ・・・」という感じの所。

 歩いていると、まさに数年前に確認した場所で、今度は間違いなくギフチョウ。待っていたら遠くにとまった。「確かこの辺だったよなぁ」と思って探していたら足元から飛び立たれた。良くあるパターン。悔やまれるが、ここに確実にいることが確認できたので、大収穫。そんなことを考えながら歩いていたら遠くにギフチョウがとまった。今度は慎重に寄って撮影。
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▲ギフチョウ 環境省RDB 絶滅危惧Ⅱ類 岡山県YN
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▲ギフチョウ 環境省RDB 絶滅危惧Ⅱ類 岡山県YN
 綺麗な個体だ。

 近くのヤマザクラを見ると複数のギフチョウが吸密している。岡山県では初めて見る光景。見ていたら次から次から現れる。桜ギフを撮ろうと思うのだが、いかんせん遠過ぎる。なんとか雰囲気だけでもと撮る。
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▲ギフチョウ 環境省RDB 絶滅危惧Ⅱ類 岡山県YN

 待っていても降りてくる様子がないので撮影はあきらめて、しばし桜ギフを眺めていた。こんなにギフチョウが飛んでいるところを見るのはずいぶん前の大山以来。岡山県では初めて。やはりギフチョウは春の妖精だとおもう。本当に可憐できれいだ。改めて思った。

 引き返していたらミヤマセセリがいた。
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▲ミヤマセセリ 岡山県YN 地味~な蝶だがこの蝶もスプリングエフェメラル

 いや~、満足、満足。来年からはここをメインポイントにしよう。うららかな陽気を浴びて楽しい一日だった。

【追記】
 帰りに因美線の三浦駅に寄った。桜が満開だった。
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by ryochan_ex | 2017-04-13 23:59 | | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 10日
初蝶ゲット2017
d0001300_1226232.jpg そろそろ初蝶の季節である。少し風があるが、その風も冬風と違い少し柔らかい。初蝶を探して種松山に出掛ける。

 最初に訪れたのはBIポイント。歩いていたらテングチョウ。撮影は出来なかったが、初蝶確認。
 引き返していたらルリタテハ。
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▲ルリタテハ 3/10種松山BI
 まずまずの成果。このぶんなら初羽化蝶も期待できるかもと、ここ数年、初蝶確認のメインポイントにしているCRポイントへ。

 CRポイントについて最初に出迎えてくれたのはテングチョウ。今度はいい感じの所にとまってくれた。
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▲テングチョウ 3/10種松山CR

 ひととおり歩いてみるが、いるのはテングチョウだけ。ま、今日はこんなものかと引き返していたら目の前をモンシロチョウ。いつものようにこの時期のモンシロチョウはなかなかとまらない。なんとか証拠写真だけは撮影。
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▲モンシロチョウ 3/10種松山CR

 引き返していたら来がけにテングチョウがいたところにテングチョウがいい感じのところにとまっている。このポイントで最も絵になる所だ。
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▲テングチョウ 2/10種松山CR 本日のお気に入り

 初羽化蝶が撮れ、お気に入りの一枚も撮れ、楽しい一日だった。今シーズンの幕が開いた。
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by ryochan_ex | 2017-03-10 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2016年 08月 11日
岡山遠征
d0001300_17341463.jpg ブログでリンクさせていただいている「蝶&鳥日記」のノゾピーさんから突然「ゴマ狙いの岡山遠征をご一緒しませんか」と電話があった。二つ返事でOKし、落合インターで待ち合わせすることにしたのだが、色々とトラブルがあり蒜山到着は昼過ぎになってしまった。

d0001300_17355643.jpg いくつかのポイントを回ったのだが、どこも蝶が少なく惨敗。せっかく遠くから来られたノゾピーさんには申し訳ないこととなってしまった。ま、でもこういうことがあるから豊漁の時の嬉しさがより大きくなると前向きに考えよう。右の写真はワンチャンスで唯一撮れたゴマシジミ(環境省RDB絶滅危惧Ⅰ類)。

 惨敗ムードの漂う中、最後に訪れたポイントでRyochan的にはゴマシジミよりも嬉しいオオヒカゲが撮れた。逆転ホームラン。
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▲オオヒカゲ(岡山県RDB準絶滅危惧種)
終わりよければ何とやら。Ryochan的にはまずまずの一日だった。
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by ryochan_ex | 2016-08-11 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2016年 07月 20日
蒜山ドライブ
d0001300_11573536.jpg 先月の終わりから今月の初めにかけて久しぶりにお仕事(アルバイト)をした。この仕事も3回目なので緊張というほどのこともないのだが、接客業(笑)なのでそれなりに気疲れはする。守秘義務が絡むお仕事なので具体的なことは書けないのだが、世の中本当にいろんな人がいるなぁというのが正直な気持ち。

 今年は休暇村奥大山に泊まる予定だったのだが、奥様の仕事の都合でキャンセルとなったので日帰りでドライブでもということで出掛けた。
 最初に訪れたのはKYポイント。撮影の支度をしようとしたら撮影用ベストが見当たらない。Ryochanは撮影用の備品などは全てベストに入れているのでガーン。ま、でも今日はドライブが主目的なので「ま、いいか」。

 一通り歩いてみたが、蝶が全くいない。このポイントは何度も来ているがこんなことは初めて。次に訪れたORポイントも同じ。「ま、今日はドライブ」ということで少し早いがお弁当。

 その後、キャンプ場の下見や塩釜の冷戦で水汲みなどを行って、SGポイントへ。奥様は車の中で昼寝。 このポイントは蒜山に来ると必ず寄る定番のポイント。この時期だとメインターゲットはクロシジミかな、とか思いながら歩いていたらクロシジミ。
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▲クロシジミ 環境省RDB絶滅危惧Ⅰ類 奥様から借りたCANON S110
 適期かと思っていたのだが、少し遅いみたいだ。

 一番目についたのはギンイチモンジセセリ。この蝶もそんなにいる蝶ではないのだが、沢山いた。
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▲ギンイチモンジセセリ 環境省RDB 準絶滅危惧種(Nikon D5300)

 本日一番驚いたのはオオヒカゲ。まさかここにオオヒカゲがいるとは思わなかった。
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▲オオヒカゲ 岡山県RDB 準絶滅危惧種(Nikon D5300)

 いい汗をかいたので帰り道にのとろ温泉に寄る。ここは岡山県で最も標高の高い所にあるのだとか。昨年、キャンプ場の方には寄ったのだが、温泉には入っていなかった。
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▲のとろ温泉(iphone)

 一人いた先客が帰ったので久しぶりに撮影。この露天風呂の解放感は最高。まさに独り占め。
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▲のとろ温泉 (iphone6 Plus)

 こんなに蝶の少ない蒜山は初めて。本当に不思議な年だ。ま、でも何だかんだで久しぶりにいい汗をかいたのでぼちぼちだったかな。
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by ryochan_ex | 2016-07-20 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2016年 06月 14日
新見方面をぐるり2016-Ⅱ
 前回は少し早い感じだった。前回の状況を元に考えると12日か13日あたりが良さそうなのだが、天気とか人出とかを考えて今日再訪することにした。

 前回さすがに少し遅かったので、今日は前回よりも30分くらい早く家を出た。朝焼けが綺麗だ。朝焼けを見るのは今年初めて。高梁を過ぎると山間に残る朝霧がいい感じだ。
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 ここ数年はは反時計回りで回ることが続いているのだが、前回のこともあり今日は久しぶりに時計回りで回る。

 最初に訪れたのは新見市KH。誰もいない。「よしよし」と期待を込めて叩くが反応がない。むむ。「ま、そのうち」と叩いているとポロポロと飛び出すのだが、見失う個体が多い。経験者なら分かるが、一人の場合、叩くと頭を越えて後方に飛び出す。振り向いた時点で視野の外ということが多い。しかも大抵は逆光。

 何とか最初に撮れたのはウラジロミドリシジミ。
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▲ウラジロミドリシジミ(Nikon D5300)
 少しスレ。少し遅い?

 その後、ウスイロ、ミズイロ、ヒロオビが飛び出すのだが、あれやこれやでアップするような写真は撮れなかった。

d0001300_14462431.jpg 次に訪れたのはウスイロヒョウモンモドキの保護地。新しい張り紙があった。「すぐ警察」というのがいいかもわからない。これといった写真は撮れなかったので引き上げていたら香川ナンバーの車とすれ違った。

 帰りに少し気になることがあって保護地に寄ったら振興会の会長さんが来られた。挨拶をすると「朝、香川ナンバーの車が採りに来とると電話があり、すぐ駆け付けたんじゃが間に合わなんだ」とのこと。むむ。「ここ袋小路なので、今度からはとりあえず道路に車を停めて「こんにちは」と声掛けでもするしかないですね」と少し話し合った。


 次に訪れたのは新見市TD。ここはRyochanが見つけたポイント。まだだれとも出会ったことはない。ただ昨年お百姓さんが「またとり(採?撮?)に来とるわ」と言っていたのが遠耳に聞こえたのが少し気になるが。

 いたのはミズイロ、ウスイロ、ヒロオビ、ウラゴ、スジボソ、メスグロ他。ヒロオビのいい感じの写真が撮れたので大満足。
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▲ヒロオビミドリシジミ♀(Nikon D5300)
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▲ヒロオビミドリシジミ♀ (Nikon1-J5+VR10-30mm)

 このポイントはけっこう広い。「そうだ、あの辺りはどうなんだろう?」と新ポイントの開拓。少し藪漕ぎをして到着。叩くとウスイロとミズイロがいっぱい飛び出す。もうたまらん。
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▲ウスイロオナガシジミ(Nikon D5300)
 これだけいると新鮮な個体を選んで写せる。
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▲ウスイロオナガシジミ (Nikon1-J5+VR10-30mm)
 広角もバッチリ。たくさんいるので、いろんな角度や条件で撮れるのが嬉しい。

 次に訪れたのは新見市HM。歩いていたらササユリ。Ryochanが一番好きな山野草。ササユリは個体によって微妙に色が違うのだが、Ryochanはピンクの強いのが好き。
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▲ササユリ(Nikon D5300)

 叩いていたら、ウラジロミドリシジミがいい感じの所にとまった。
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▲ウラジロミドリシジミ(Nikon D5300)
 もう少し撮りたかったのだが、ワンコに吠えられて退散。色々ある。

 色々あったが、結構満足感のある一日だった。今年の新見方面はこれでおしまい(と思う)。次は県境方面を縦走かな。
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by ryochan_ex | 2016-06-14 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2016年 06月 10日
新見方面をぐるりと2016
d0001300_22444416.jpg ヒロオビミドリシジミ他色々狙いで新見方面に出掛ける。最初に訪れたのは高梁市UK。現地到着6時30分頃。薄っすらと霧がかかっていい感じだ。

 「さあどうかな」と叩くと一気に2,3匹が飛び出した。久しく忘れていたこの感触。これこれ、これですよ。これこそこの趣味の醍醐味。結局、飛び出した蝶は全て見失ったが、そんなことはどうでもいいという感じ(笑)。

 そうこうしていたらミズイロオナガシジミがいい感じの所に舞い降りた。
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▲ミズイロオナガシジミ(Nikon D5300)
 全くスレの無い完品。ミズイロオナガシジミってこんなに綺麗だったかなと思う。ゼフの撮影に行くときはいつも時期を少し悩むのだが、ミズイロオナガシジミがこの鮮度ということはシーズン初期のようだ。

 Nikon1でも撮影。
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▲ミズイロオナガシジミ (Nikon1-J5+VR10-30mm)
 今一つ広角感が無いが、でもやはり雰囲気は良く出ている。

 とにかくミズイロオナガシジミとウスイロオナガシジミが多い。
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▲ウスイロオナガシジミ (Nikon1-J5+VR10-30mm)
 このポイントは一通りいる所なんだが、今日見たゼフは他にはヒロオビミドリシジミが数匹だけだった。本当に不思議な年だ。

 次に訪れた場所は真庭市YK。ここはヒロオビミドリシジミが多い所なのだが、ヒロオビはおろかミズイロも何もいなかった。むむ。たくさんいたのはゴイシシジミ。
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▲ゴイシシジミ (Nikon1-J5+VR10-30mm)
 可愛いし、いい感じの広角が撮れたので、いいんだけど・・・。

 この後、いくつかのポイントに寄るのだが、これといった成果なし。昨年新しく見つけたポイントは予想以上にいい所だった。ヒロオビが少しいただけでこれといった成果はなかったが、きっといいポイントだと思う。

 帰ろうとしていたら鳥取ナンバーの採集者3人連れが来た。採集者って大抵が県外ナンバーなんだよな。これってどうなんだろ。だいたい、Ryochanが昨年初めて見つけたポイントを何で鳥取の人が知ってんの?

 この後、ウスイロヒョウモンモドキの保護地に寄った。気温が高くなかなかとまらない。何とか撮影。
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▲ウスイロヒョウモンモドキ 環境省RDB絶滅危惧Ⅰ類(Nikon D5300)
 ウスイロヒョウモンモドキは今年の3月に「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で捕獲が禁止された。違反した場合は5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金となる。ヒロオビミドリシジミも指定してくれたらこの辺りもずいぶんと静かになると思うのだが。

 帰ろうとしてたら何と今日のメインターゲットのヒロオビミドリシジミがいた。
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▲ヒロオビミドリシジミ♀ (Nikon1-J5+VR10-30mm)
 ナラガシワがあるのでいても何の不思議もないのだが、この状況でここで撮影出来るとは思わなかった。

 この後、新見市KHに寄ったら広島ナンバーの採集者2人組が帰るところだった。それでも叩いたら少しだが飛び出した。さすが、採られてもKHだと思う。久しぶりに早朝に来たくなった。

 今回の状況をみると少し早い感じだ。来週半ば辺りがベストかな。
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by ryochan_ex | 2016-06-10 23:59 | | Trackback | Comments(2)
2016年 06月 06日
種松山のミドリシジミ2016
【6月6日(月)】
d0001300_204162.jpg ミドリシジミの季節がやって来た。1週間くらい前から偵察に行っているのだがミドリシジミはおろかアカシジミすら確認出来ない。先輩諸兄のブログを見ても今年は異常にゼフが少ないみたいだ。

 地元の方々のブログを拝見するとヒイゴ池湿地では発生しているようだ。いくらんなでもヌルということはないだろうと、いつもの種松山のポイントに出掛ける。

 天気もイマイチだし、気合もイマイチなので現地到着は7時ころ。「どやっ」と叩いてみるが何も飛び出さない。何叩き目だろうか、ヒラヒラと降りて下草に潜り込んだ。「おっ、いるいる」。急にテンションが高くなる。さらに叩いていたら一匹が下草に舞い降りた。慎重に撮影。
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▲ミドリシジミ(Nikon D5300)
 全くスレていない。綺麗な個体だ。少し遅いかなと思っていたのだが、時期的にはバッチリのようだ。

 撮影していたら開翅した。
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▲ミドリシジミ♀ 弱いAB型(Nikon1-J5+VR10-30mm)
 AB型は比較的少ないのだが、弱いAB型をここではよく見る。

 この後、何匹かは飛び出したのだが、まともに撮影出来たのはこの一匹だけだった。少ないとはいえ、早いという感じではない。やはり今年は不作のようだ。

【6月8日(水)】
 一昨日同様に7時ころ現地到着。昨日の雨で下草はびしょ濡れなのだが、晴れた日は朝露でびしょ濡れになるので結果はあまり変わらない。今年は例年よりも葛の発育が悪い。このあたりもゼフの不作と何か関係があるのだろうか?

 叩くと一昨日よりは沢山飛び出すのだが、上に行く個体が多く下草に降りてくる個体の数はあまり変わらない。
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▲ミドリシジミ(Nikon D5300)
 スレの無い綺麗な個体だ。
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▲ミドリシジミ (Nikon1-J5+VR10-30mm)
 結局、ワンチャンスだったのだが、広角もいい感じに撮れた。上の写真を撮った後、広角に持ち換えて撮ったもの。違いが良く分かる。Nikon1、絞りによって随分とバックのぼけ方が変わる。バックにもよるのだが、これくらいがいい感じかな。

 結局、アカシジミも、ミズイロオナガシジミも一匹も見えなかった。本当に不思議な年だ。今年の感じだけだと両種は種松山では希少種と思える。

 諸般の情報を考慮すると「ま、今年はこんなものか」と引き返していたら目の前に開翅した♂。カメラを構えた瞬間に飛ばれた。初めて見たような紺碧のブルーが脳裏から消えない。逃がした魚は大きいというが、まさにこのことなんだろうと思う。後ろ髪を引かれる思いでポイントを後にした。
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by ryochan_ex | 2016-06-06 23:59 | | Trackback | Comments(2)