2017年 06月 06日
ミドリシジミを堪能
 そろそろミドリシジミのシーズンなのだが、今年は1週間くらい遅れている感じである。加えてどこに行っても蝶が少なく、不作というより凶作という感じである。そんな訳で出撃時期を逡巡していたのだが、地元系ブログでは総社方面でミドリシジミが発生しているとのこと。昨日夕刻に種松山に偵察に出掛けると少ないながら発生していた。やっとシーズン到来。久しぶりに早朝出撃する。

 現地に着いたのは7時少し前。晴天なので既に日差しが強い。ポイント入口で期待を込めて第一撃。反応は無い。いつも降りている草原を見渡すが、降りているようすはない。念のため、追い出しの一撃の後、叩き棒を見ると、すぐ横にミズイロオナガシジミ。よく飛ばなかったものだ。ふと見ると足元にアカシジミ。全く気が付かなかった。慎重に撮影。
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▲アカシジミ 種松山NI
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▲ミズイロオナガシジミ 種松山NI

 探せばもう少しいそうな感じだか、今日のメインターゲットはミドリシジミ、先に進む。メインのポイントに着き、叩くと少ないながらもミドリシジミが飛び出す。時期的には遅くはないと思うのだが、♀が多い。
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▲ミドリシジミ♀ AB型 種松山NI 典型的なAB型。ここではAB型をよく見る。それでもこんなに明瞭な個体は初めて。

 それなりの写真も撮れた。また明日来るかと引き返す。来がけにアカシジミが降りていた草原に目をやるとアカシジミが降りている。慎重に撮影。
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▲アカシジミ

 ここからが圧巻だった。ふと横を見るとミドリシジミが降りている。
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▲ミドリシジミ
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▲ミドリシジミ

 周りを見ると撮影可能範囲に開翅したミドリシジミが3頭、アカシジミ5~6頭が降りている。最初のミドリシジミを写すために草を掻き分けているのだが、飛んでいない。何年か前に一度経験があるが、写せるときはこんなもの。撮影を堪能した。
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▲ミドリシジミ♂ 開く途中だけに見えるこの深緑がたまらない。
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▲ミドリシジミ♂ ミドリシジミの表翅の輝きは見る角度によっても違うが、個体によっても違う。この個体の輝きは他を圧倒していた。パーフェクトと思える一枚。

 まるで桃源郷にいるような時間だった。ミドリシジミは撮りきったなぁと感じる一日だった。蝶の撮影を始めて12年になるが、まだまだ不思議なことがある。叩き棒を持つと、とにかく叩きたくなるのだが、ルッキングの大切さを痛感した。
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by ryochan_ex | 2017-06-06 23:59 | | Trackback | Comments(0)
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