6時過ぎに起床。濃霧と霧雨。いつものようにコーヒ-を沸かして簡単な朝食を摂る。7時少し前に出発。
今日の最初の目的地は、最後の清流・四万十川と沈下橋。濃霧のくねくね道を延々と下る。姫鶴平のある四国カルストは高知県と愛媛県の県境の山の中にある。四万十川まではかなりある。とにかくナビの言うとおりに車を走らせる。今どこを走ってるのかもよくわからない。
途中、道の駅なんかで休憩しながら4時間近くかかってなんとか四万十川にかかる沈下橋のひとつ「中村橋」に到着。広い駐車場に車を停め、200mくらい歩いた所に中村橋はあった。
▲四万十川にかかる沈下橋のひとつ「中村橋」
ガーン。普通の川と普通の橋である。高知の「はりまや橋」を引き合いに出すまでもなく、観光地にはよくある話と言ってしまえばそれまでなのだが・・・。期待していただけに残念。
次の目的地は、四国最南端・足摺岬。
岬の付け根までは普通の道だったが、ナビに海岸沿いの道を指示したため、岬に入ると細い道が続く。
そのかわり、海岸沿いに出ると、いかにも太平洋という感じの景色が見える。
▲足摺岬沿いの海岸から見える景色
岬の灯台近くの道沿いに「お遍路ハウス」というものがあった。お遍路さんの休憩所なんだと思う。一人のお遍路さんが休憩していた。
ここまでの道中で歩きお遍路さんを30人くらい見た。みんな男性で一人歩き。歩きお遍路さんがこんなにいるとは思っていなかったので驚いた。中にはヘロヘロで「乗っていきますか?」と声を掛けたくなる人もいた。何で歩いているのか聞いてみたい。
四国最南端・足摺岬灯台は思っていた以上に観光地化されていた。観光駐車場に車を停めて遊歩道を10分くらい歩いた所に灯台はあった。一応記念撮影。
▲四国最南端・足摺岬灯台
観光駐車場の前に四国八十八か所霊場第三十八番札所・金剛福寺があったのでお参りした。Ryochanとして2ヶ所目。バスや車お遍路さんがたくさんいた。Ryochanのような物見遊山は少数派。
今日のお風呂は「足摺テルメ」。少し早いせいか誰もいない。ラッキーと撮影。
▲足摺テルメ
宿泊地に行くには少し早かったので休憩室で久々にのんびりと自由旅のゆるい時間を楽しんだ。
今日の宿泊地は「道の駅・大月」。どこかしっくりこない感じがあるが、とりあえず食事。
▲道の駅・大月
ここで寝ようとしたのだが、どうにも暑くて寝付けず、涼みがてら夜のドライブ。着いた所は「道の駅・すくも」。結局ここで車中泊した。
本日の走行距離は223km。
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