6時起床。日の出前の空が清々しい。コーヒーを沸かしてテレビを見ながら軽い朝食を摂る。簡単な朝食なのだが美味しい。
▲道の駅・宍喰温泉での朝
今日の最初の目的地は室戸岬。端ではないのだが台風が来るたびに「室戸岬の南方・・・」と常套句のように言われるので、どんな所か見てみたかった。
天気が悪い。海岸沿いを走っていたら「夫婦岩」の看板があったので休憩がてら寄る。もう少しで室戸岬という道沿いに「みろく洞」の看板。おかげがありそうな雰囲気なので、雨の中を降りて道中の安全をお願いする。説明板によると「弘法大師・空海」が修行をした洞窟らしい。
▲左:鹿岡鼻の夫婦岩 右:みろく洞
室戸岬灯台は駐車場から「第二十四番札所・最御岬寺」の参道を歩き、最御岬寺から更に少し歩いた所にあった。風と雨で条件最悪なのだが、なんとか撮影。
▲室戸岬灯台 恋人の聖地なんだとか。
駐車場までの帰り道に最御岬寺はある。全く予定になかったのだが、お参りすることにした。
四国八十八か所のお寺はRyochanとしては初めてのお参り。道中の安全と楽しい旅になりますようにとお願いした。大きなお寺なので驚いた。
▲第二十四番札所・最御岬寺
次の目的地はJR高知駅。海沿いの道が気持ちいい。なかなか車を停める所が無いのが少し残念。
▲左:キラメッセ室戸。サ-ファ-が多い。 右:道路沿いの景色。水平線を見ると心が高なる。
JR高知駅、駅舎は近代的で立派なのだが、駅前はどこはかとなく田舎の雰囲気が漂っている。
▲JR高知駅 意識した訳ではないのだが人が写っていない。
JR高知駅の次の目的地は、今回の旅で最も楽しみにしている四国カルストにある「姫鶴平キャンプ場」。天気が良ければ、それこそ満天の星空が見えるはず、なのだが、近づくほど雨が強くなる。標高1400mなので雲を突き抜けることを祈るのみ。
で、着いたら、雨、風、霧、の三重苦状態。でも、ここまで来てやめる訳にもいかず、予定どおり車中泊決行。受付に行ったら管理人さんが「何もこんな日に・・・」と申し訳なさそうにしていた。
▲姫鶴平の看板と、受付場所の姫鶴荘。
▲車中泊決行中のRyochan号
もう条件最悪なのだが、家で練習までして来たので、車の中でご飯を炊いて、淡路島で買ったレトルトの「玉ねぎカレ-」をする。美味しい! 最高。
宍喰温泉のことがあるので夜遅くに晴れないかと少し期待したのだが、雨も風も強くなるばかり。明かり一つ無い、広いキャンプ場にRyochan一人。聞こえるのは雨と風の音だけ。不思議な体験だった。
本日の走行距離は249km。
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