昨年、蒜山で一仕事終え(笑)、新ポイントの開拓でもと思いうろうろしていたら別荘地に迷い込んだ。朝のひんやりとした空気が漂う中、多くの別荘がデッキで朝食を摂っている。高原の別荘で小鳥のさえずりを聞きながら朝食。なんと贅沢なひと時だろう。憧れてしまった。
そんなことがあり、別荘はとても手が出ないが、コテージならプチ贅沢。コテージ泊で別荘気分を気分を味わおうと蒜山に出かけた。
借りたのは「かずのこ村」というところの「シエル」という定員3名のちっちゃなログハウス。ここはワンコ同伴OKなのだが、モモと一緒だと他の所に行き難いのでモモはいつもカットしてもらっているペットホテルに預けることにした。本来ならば少しでも現地での時間を楽しみたいので早く家を出るのだが、ペットホテルが10時開店なので、10時少し前に家を出て、モモを預けて出発した。
蒜山到着は12時少し前。昼食には少し早いので、予定していた場所でひと叩き。その後、ジャージーランドで昼食。塩釜の冷泉で水をくんだ後、みかもストアで食材を仕入れて「かずのこ村」へ。
「かずのこ村」にはコテージが3棟あるのだが今日は貸切。
荷物を下ろし、一通り設備を見てまわる。少し小さいかなと思っていたのだが夫婦2人で泊まるには十分な広さだ。
Ryochanが泊まるクラスのホテルはユニットバスと相場は決まっているのだが、ここは本当の岩を使った岩風呂。豪華。
不釣り合いに大きい気もしないではないが(笑)、本当の温泉に入っているような気持ちになる。素晴らしい。奥様が特に感動していた。翌日も入った。
夕食はキッチンで下ごしらえしてから、コテージの横に併設されているバーベキューコーナーでバーベキュー。キッチンには電磁調理器、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、トースターなどが完備されている。
少し貧相な感じもあるが、夫婦二人にはこれでも多かった。お腹いっぱい。
夜の静けさもまた良い。満天の星空を期待していたのだが、残念ながら薄曇りで見えなかった。
就寝はロフトに敷いた布団。電気を消すと、真っ暗な中、小窓から差し込む光が幻想的だった。
朝はログの前にテーブルを広げて朝食。
小鳥のさえずりを聞きながら食べる朝食は本当に美味しかった。ウグイスがまだ鳴いていた。 このプチ贅沢感は癖になりそう。
この後、リビングでのんびりして9時ころコテージを後にした。同じお金を払うのなら上げ膳据え膳が良いと言っていた奥様も、「たまにはこんなのも良いかな」と言っていた。来年もまたと思わせる楽しい時間だった。奥様に感謝。
蝶の撮影の方もきっちりと行っている(笑)。
▲ハヤシミドリシジミ♂ 7/1蒜山DM (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
このポイントは以前から知っており、何度も来ているのだが、なぜか叩いたことがなかった。叩く気で見てみるとなかなかいい雰囲気だ。時間が遅いのでどうかなと思ったのだが、叩くとぽろぽろ降りてくれる。降りた場所が雑草の中なので雰囲気がイマイチだが、ハヤシミドリシジミの表翅は久しぶり。綺麗だ。わりとあっさり開翅してくれた。
▲ハヤシミドリシジミ♂ 7/2蒜山DM (Nikon1-J4 + VR 10-30mm )
カシワの葉上が良い。雰囲気は良く出ていると思うのだが、27mmは少し狭い感じがするかな。
▲ハヤシミドリシジミ♂ 7/2蒜山DM (NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
本日のお気に入り。この場所としては絶好の位置。30分待った。待てないRyochanとしては異例。