2014年 06月 07日
ミドリシジミ ゲット
[ 6月7日 ]
 そろそろ種松山におけるミドリシジミの適期である。明朝の出撃に備えて夕方から種松山NIポイントに偵察に出掛ける。

 現地着16時過ぎ。天気は薄曇り。午前中まで降っていた雨で下草はびしょびしょかと思っていたのだが、思ったほどではない。樹上飛翔は見られない。飛ばさないように慎重に下草を探すが、降りていない。しかたがないので叩き棒で叩くと、一気に3、4頭のミドリシジミが飛び出した。いるいる。ほとんどは上に行ってしまうのだが、叩いていると何頭かは下草に降りる。

 一番近くの個体に慎重に近づいて撮影。翅裏は十分に撮ったので改良KAISORを使ってみるが開翅の素振りすらなし。顔は♂なんだがなぁ・・・。むむ。
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▲ミドリシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)

 しかたがないので他の個体を探していたら遠くに開翅個体。ドキドキするくらい輝いている。慎重に慎重に寄って撮影。
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▲ミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 綺麗だ。羽化直とはいかないが、ほぼ無傷。綺麗という言葉以外に言葉が見つからない。

 今日は偵察なのでこれで十分と引き上げていたら、開翅している♀がいたので撮影。
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▲ミドリシジミ♀(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) 弱いAB型?

 事前の偵察としては十分すぎる成果。明朝を楽しみに帰途についた。

[ 6月8日 ]
 現地着7時過ぎ。曇り。下草に降りている開翅個体狙いの場合は曇りの日はこのくらいがいいような気がする。ざっと下草を見るが、降りている個体は見当たらない。むむ。ならばと近くの木を叩く。一気に数頭が飛び出すのだが、ほとんどの個体は上へ昇ってしまう。下草に降りる個体の割合は昨夕よりも少ない。叩きまくっていたら、上に昇った個体同士が「なんだ、なんだ」と樹上飛翔をしだすしまつ。それでも何頭かは降りたので下草を探していたら、目の前に開翅個体。踏み出した足が空中で止まる。体勢を立て直して慎重に撮影。
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▲ミドリシジミ♂(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO)
 本当に綺麗な無傷の個体。羽化後、一度でもバトルをすると無傷というわけにはいかないだろうから、羽化直だと思う。こんなに綺麗な個体の翅表を見るのは初めてだ。この角度も狙った訳ではなく、諸般の事情からこうなったのだが、いい感じである。撮影後、しばらく美しさを肉眼で楽しんだ。

 満足感に浸りながら、適当に叩いていたら、いい感じの所に一匹がとまったので撮影。
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▲ミドリシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) ♂顔なのできっと♂

 何日も前からの事前偵察の成果ばっちり。個体数、撮影機会という観点からは少し早いと思うが、美品を撮るという観点ではベストな日だったと思う。ミドリシジミに関しては一年分を食べた感じである。それにしても不思議なことが多かった。自然はそんなに単純ではないことを痛感した。

 この後、IDポイントに移動。狙いは最後の未確認種オオミドリシジミ。片っ端から叩いてまわるが、時々ミズイロオナガシジミが飛び出すだけ。しつこく叩いていたら、バックの抜けたいい場所にとまったので撮影。
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▲ミズイロオナガシジミ(NikonD5300+TAMRON 90mm MACRO) ♂かな?
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▲ミズイロオナガシジミ (Nikon COOLPIX P330)

 帰ろうとしていたら車にヒオドシチョウがとまっていた。おまけとしたら大当たりかな。
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▲ヒオドシチョウ (Nikon COOLPIX P330)

 お気に入りの写真がいっぱい撮れて、大満足の一日だった。オオミドリシジミは宿題かな。
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by ryochan_ex | 2014-06-07 23:59 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by cyaa9090 at 2014-06-11 12:41
な~るほど、写し易い時間帯があるのですね。
下草に翅を休めているときは探し出し難いので
叩き追い出してみる(^_^;)
原始的なワザ(笑^^・・・・・これが手っ取り早いですよね。
飛んでいるときは目に留まりやすいですが
撮るには難しいですよね。
一番いい状態は翅を広げて止まっている時が
いい模様と色が見られるのですね。
Commented by ryochan_ex at 2014-06-11 21:06
cyaa9090さん
 ミドリシジミミドリシジミを代表とするゼフィルスと呼ばれる蝶の一群は、早朝に撮影するのがセオリーです。日の出直後がベストです。早起きが苦手な私にはつらいのですが、そんなことは言ってられません。
要するに寝起きを襲うということです(笑)。
 蝶によって違うのですが、ミドリシジミの魅力は何と言っても翅表の輝きです。逆にウラナミアカシジミは翅裏の模様です。


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