少し気乗りがしないのでどうしようかと思ったが、明日は雨の予想、加えて奥様が友だちと早朝からUSJに行くという。一人で家にいても仕方がないので、奥様に合わせて早朝に起きて大山に行くことにした。
ポイントの入り口に着くと県外ナンバーの車が一台停まっている。少し歩いているとネットとカメラを持った方。挨拶をして「カメラと両方ですか・・・」と話しかけると、「あのぉひょっとしてRyochanさんですか?」。いきなりなので驚いたが、お話を伺うと、時々載せている写真の服装とカメラでひょっとと思われたとか。お名前を伺ってまたまたびっくり。私がブログを始めるきっかけとなった
「Bafunの蝶採集日記」のBafunさん。更新が止まって久しいが、再開されたとのことで、嬉しい限りである。
早朝活動中のアイノミドリシジミorジョウザンミドリシジミを見ながら談笑。降りてきそうになると二人とも黙って目視、とまると撮影、を繰り返す。それにしてもとまる高さが測ったように毎回同じ。背伸びしてぎりぎり何とかという高さ。脚立を持って歩いている人がいるが、こういうことなのねと納得。
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アイノorジョウザンミドリシジミ 大山 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
この時間に活動しているのでどちらかだとは思うのだが、とまると同時に開翅するので判別ポイントの翅裏が確認できないのでRyochanには判別不能。嬉しいような悲しいような。( 今日、専門家の先生に写真を見ていただいたところジョウザンとのこと。2010.07.18追記)
▲アイノorジョウザンミドリシジミ 大山 (RICOH・GX200)
手を伸ばして角度をかせいで撮影。コンデジはこんな撮影も出来ていいのだが、撮影結果はイマイチ。むー・・・。一眼並みの画質のコンデジの発売をまっているのだがなかなか出てこない。Ryochan的にはSONYのNEXシリーズが今のところ一歩リードの感じなのだが。
Bafunさんとは大山で別れたのだが、昼食のために寄った蒜山のコンビニで再びばったり。結局また二人で蒜山のポイントをまわった。県外の方なんだが岡山のポイントを驚くほどご存知だった。
▲ヒメシジミ 蒜山 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
ボロが多かったので少し遅いみたいだが、そこらかしこにいた。
▲ヒメシジミ 蒜山 (RICOH・GX200)
この時期の大山には初めて行った。なにせ大山なのでそこかしこでゼフの乱舞が見られ、叩けばどこでも飛び出すように思っていたのだが、そんなことはなかった。ポイントではそこらかしこに見られたが、そうでないところでは全く見られなかった。ポイントとはそういうものだということが、少しずつわかってきた。蒜山のハヤシミドリシジミは多くはないが、叩くと飛び出すのだが全く降りてこずnull。昼からでは難しいみたいだ。
Bafunさんにはヤマハンノキやオニグルミを初め、色々と教えていただき感謝。蝶の成果としては今ひとつの感じだが、それなりに楽しい一日だった。