2010年 07月 04日
思わぬ成果
d0001300_22504462.jpg 朝起きると薄日が差している。時期的にヒロオビミドリシジミは少し遅い感じだが、今年の遅れ具合を考えるとギリギリセーフかな。メインターゲットはヒロオビ、あわよくばオオムラサキ、クロヒカゲモドキあたりでもと新見に出掛ける。

 いつものように絹掛の滝でトイレ休憩の後、前々から頭の隅に引っ掛かっていたベニモンのポイントと思われる場所に寄る。昨日の雨の影響で幻想的な雰囲気だ(右写真)。歩くほどにこれまでの断片的な情報が統合されていく。やっと探し当てた。久しぶりに感じる胸の高鳴り。このポイントには既にベニモンはいないかもしれないが、それでもいいと思う。やっとベニモンのポイントとはこういう所なんだと自分なりに納得が出来た。・・・とか言いながら来年が待ち遠しい(笑)。

 今日のメインポイントに着き、叩き出しを開始するとそれなりに飛び出すのだが全て上へ昇って全く降りて来ない。やはり昨年のように深夜に家を出ないとだめのようである。不思議と今年は昨年のように「なんとしても」というような思いはないので、ま、いいか。
d0001300_22513643.jpg
▲ヒロオビミドリシジミ♀ 新見市 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
 とりあえずナラガシワの葉上にて。

 一通り叩いて帰ろうとしていたら、北九州ナンバーの車が来た。遠くからご苦労様と思っていたら続いて倉敷ナンバーの車。お話を伺うと倉敷の方が北九州からこられた方をご案内しているとか。現地で倉敷在住の採集者の方とお会いしたのは初めて。貴重な情報を教えていただき感謝。この世界の方は多くが10代の頃からの大ベテラン。その知識にはただただ驚くばかり。
d0001300_22563535.jpg
▲キマダラセセリ 新見市 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
 セセリチョウのように立体的な蝶は180mmは被写界深度が浅過ぎて今ひとつ。
d0001300_22591016.jpg
▲スジグロチャバネセセリ♂ 新見市 環境省RDB準絶滅危惧種 私的新種 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
 やっと出会えたスジグロチャバネセセリ。一歩踏み出したら逃げられた。翅裏ではいまだに判別できない。

 帰りに倉敷市のヒメヒカゲのポイントに寄った。このポイントは開発で過去に記録のある湿地は消滅している。ヒメヒカゲは見当たらなかったが、ホソバセセリがそこかしこにいる。ホソバセセリは倉敷市では希少種と思っていたのだが、一気に普通種になった感じ。
d0001300_231254.jpg
▲ホソバセセリ 倉敷市 (PENTAX・K20D+シグマ APO MACRO 180mm F3.5 EX DG)
d0001300_2311358.jpg
▲ホソバセセリ 倉敷市 (RICOH・GX200)

 探索していたら、もしヒメヒカゲが生き残っているとしたらここしかないかなと思われる湿地を見つけた。もう少し攻めてみたいポイントだ。
d0001300_233827.jpg

d0001300_2334749.jpg あまり期待していなかったのだが、思わぬ成果にニンマリ。これまでどちらかというと記録のある小字を網羅的に探索していたのだが、地形図を読む大切さを痛感した。

 岡山道が社会実験で無料化されたので帰りに通ってみた。でもあまり時間短縮にならないんだよなぁ。
[PR]

by ryochan_ex | 2010-07-04 23:59 | | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://ryochanex.exblog.jp/tb/11475086
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 大山遠征      やっとゼフのシーズンがやってきた >>