朝から曇り空。今日はだめかなと思いつつも、ひょっとしたらコツバメでもと淡い期待を胸に、シーズン最初に行ってボウズだったポイントへ行く。一通り歩いてみたが、、モンシロチョウを数匹見ただけで他に蝶は見えず。モンシロチョウも撮影できず。
帰途、岡山県蝶類データブック(三宅誠治)に載っていた地名を思い出し、寄ってみる。
何度も通っている道沿いなのだが、さして気にも止めていなかった場所である。車を降りて少し歩いたところで「えーっ最高やん」と思わず口から出てしまった。田舎の雰囲気いっぱい。蝶は見当たらないが歩いているだけで楽しくなる。
少し立ち止まって休憩しているとモンシロチョウ。この時期のモンシロチョウはなぜかなかなかとまってくれない。やっととまったところを抜き足差し足。この子はいい子である。逃げない。久しぶりに最短撮影距離まで近づき思う存分写すことが出来た。満足満足。
下調べに歩いているとツクシの林発見。ツクシは大好きなので取りたいが、あいにく入れる袋を持っていない。
今年はツクシはよく食べているので、ま、いいか、と写真で撮る。少し山に入るとゼンマイらしきものもいっぱい生えている。確認のため5,6本ポケットへ。
家から車で20分程度のところにこんな場所があったことに驚く。これからが楽しみなポイントである。